1巻の内容が面白かったので購入しました。
「あなたが泣くまで踏むのをやめない」を読んだ方はタイトルから予想できると思いますが
今回はチョコちゃんこと黛千代子のメインの話になります。
前半はアリス、チョコちゃんに加え新キャラ達も多数登場、残念なキャラ達によって交わされる会話がとても面白いです。
(個人的には新キャラのニーナ先輩が好き)
中盤から終盤にかけてはチョコちゃんの自虐的になった理由等が出てきて物語はだんだんとシリアスに…
ここら辺はラノベなので意見は分かれそうですが、なかなかに重い話です。
最後はアリスの話で、3巻につながる内容となってます。
主人公がアリスにどうしてそんなに一生懸命なのかは1巻から言われてることですが、
あれだけ可愛い子が困ってたらロリコンでなくともどうにかしてあげたくなるかと。
特に主人公はパクメンを目指してますからね!
個人的にはギャグ的な楽しい展開からも終盤は重く読みごたえが会ったので文句なしの☆5です!!
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あなたが踏むまで泣くのをやめない!! (電撃文庫 み) 文庫 – 2012/1/7
ある日、クラスメイト(で可愛くて俺の女神でそして巨乳)のチョコちゃんに、一緒に部活見学をして欲しいと誘われた。なぜか我が家に居候し続けるドS幼女も連れて向かった先は 『ポジティ部』。 ゴクリ……。嫌な予感しかしねぇ。案の定、その部室にはポジティブどころか、頭のネジが外れたネガティブなやつらの集まりで……。しかも 『リア充耐性』 をつける活動だとか言ってる。あーあ。
- 本の長さ370ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2012/1/7
- 寸法10.7 x 1.9 x 15 cm
- ISBN-10404886243X
- ISBN-13978-4048862431
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2012/1/7)
- 発売日 : 2012/1/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 370ページ
- ISBN-10 : 404886243X
- ISBN-13 : 978-4048862431
- 寸法 : 10.7 x 1.9 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,171,213位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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小説家。株式会社ポストワールド(https://postworld.work/)代表取締役。「空ろの箱と零のマリア」は日本のアニメとマンガに特化した世界最大級のデータベースMyAnimeListのノベルスで長期間一位を獲得。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生になって、待望の一人暮らしで、気づいたら9歳の女の子の人間椅子になっているラノベ
時々悪い癖で、最後の20ページぐらいから読むときがあるのですが
想像通り、あぁこんな所に落ち着くんだなぁと意外性も無く読んでしまいました
悪い癖です。
あなたが泣くまでの次の巻です。
前巻で気になっていたおっぱいが大きめの女の子チョコに
仲良くなっていこうと頑張るものの、なぜか拒絶され
さらには彼女もついでに足蹴にされている9歳の幼女
アリスも登校拒否になってしまいます。
なんとか、チョコとの関係を改善したものの、こんどは
アリスがおかしくなってしまうというあらすじです。
まぁ、想像通りです。学園日常系なので、イベントを
使わない分、心情が追いやすいのですが、とはいえ
推測するに、結末から流れを作って、途中イケメンの
話などを差してページ数を増やしたのでは無いかと
思われるような雑さを感じました。
しっかりした作者なので、読みやすいことは読みやすく
またチョコといいアリスと良い良いキャラクターで引きつけられるものは
あるものの、ストーリーが残念でこの巻で終わって納得という感じです。
前巻を読んだ人は、続きで読んで良いのではと思いました。
時々悪い癖で、最後の20ページぐらいから読むときがあるのですが
想像通り、あぁこんな所に落ち着くんだなぁと意外性も無く読んでしまいました
悪い癖です。
あなたが泣くまでの次の巻です。
前巻で気になっていたおっぱいが大きめの女の子チョコに
仲良くなっていこうと頑張るものの、なぜか拒絶され
さらには彼女もついでに足蹴にされている9歳の幼女
アリスも登校拒否になってしまいます。
なんとか、チョコとの関係を改善したものの、こんどは
アリスがおかしくなってしまうというあらすじです。
まぁ、想像通りです。学園日常系なので、イベントを
使わない分、心情が追いやすいのですが、とはいえ
推測するに、結末から流れを作って、途中イケメンの
話などを差してページ数を増やしたのでは無いかと
思われるような雑さを感じました。
しっかりした作者なので、読みやすいことは読みやすく
またチョコといいアリスと良い良いキャラクターで引きつけられるものは
あるものの、ストーリーが残念でこの巻で終わって納得という感じです。
前巻を読んだ人は、続きで読んで良いのではと思いました。
2012年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ2作目のヒロインは千代子ことチョコちゃん
因縁の過去の友達、くっきーのネーミングもよいセンス
新キャラの登場も楽しく描かれているし
読みやすく楽しい作品です。
踏む泣くワールドの今後の展開が楽しみです
次回作が待ち遠しく感じます。
因縁の過去の友達、くっきーのネーミングもよいセンス
新キャラの登場も楽しく描かれているし
読みやすく楽しい作品です。
踏む泣くワールドの今後の展開が楽しみです
次回作が待ち遠しく感じます。
2012年1月9日に日本でレビュー済み
表紙からわかる通り、一巻でサブヒロインだった千代子ことチョコがメインな第二巻。
中盤まではそのチョコの話で後半アリスの話になるのだが…
前巻でもそうだったのだが、主人公がアリスのために必死になる様に違和感を覚える。
チョコに関しては単純に主人公が好きだから頑張っているのはよくわかるのだが、
迷惑ばかりかけられているアリスのために泣き喚いてすがり付いてなお救いたいと願うのは
かなり無理があるように感じる。
例えば主人公が過去同じような境遇で…とか生粋のロリコンで…とかならまだわかるのだが、
そのような伏線もない以上、主人公の行動に説得力が無く、そのためアリス絡みでの主人公の
言動に唐突感を覚えることも多い。
(パクメン=亭主関白を目指すのであればなおさらが相手が出て行こうがどっしりと
構えて向こうから謝ってくるまで待つハズ)
二巻の終わり方、後書きからも作者はこのシリーズを続ける意欲が満々のようなので、
張られている伏線同様、その辺りも本文中で消化してもらえるとありがたい。
願わくばチョコが振られることも無く、アリスが幸せになる結末を。
中盤まではそのチョコの話で後半アリスの話になるのだが…
前巻でもそうだったのだが、主人公がアリスのために必死になる様に違和感を覚える。
チョコに関しては単純に主人公が好きだから頑張っているのはよくわかるのだが、
迷惑ばかりかけられているアリスのために泣き喚いてすがり付いてなお救いたいと願うのは
かなり無理があるように感じる。
例えば主人公が過去同じような境遇で…とか生粋のロリコンで…とかならまだわかるのだが、
そのような伏線もない以上、主人公の行動に説得力が無く、そのためアリス絡みでの主人公の
言動に唐突感を覚えることも多い。
(パクメン=亭主関白を目指すのであればなおさらが相手が出て行こうがどっしりと
構えて向こうから謝ってくるまで待つハズ)
二巻の終わり方、後書きからも作者はこのシリーズを続ける意欲が満々のようなので、
張られている伏線同様、その辺りも本文中で消化してもらえるとありがたい。
願わくばチョコが振られることも無く、アリスが幸せになる結末を。
2012年2月27日に日本でレビュー済み
関白亭主に憧れるイカれた少年と、頭のぶっ壊れたドS幼女(本当は真性ドM?)の物語。
一応、有象無象のラブコメに対するアンチテーゼ的なポジションを目指しているようにみえるが、別に読者を不愉快な気分にすればアンチラブコメってわけでもなかろう。
その辺、取り違えている気がする。
で、どういう話かというと、
主人公が根暗ないじめっ子の頭を踏みつけながら女の子みたいな言葉遣いで罵ったあげく「でも、きみのことがすきなんだー」と泣きながら絶叫する話。
気持ち悪すぎて、どんびき。
むしろ狂気めいた怖さすらある。
ラブコメ的お約束の裏をかくのが本シリーズの趣向らしいけれど、どうにも陰湿。陰険。
ギャグも中傷の域に入っている。
前巻からして「頭を丸めた元白血病患者をハゲと笑う」「若くないという理由で初対面の家政婦を口汚く罵る」と主人公の陰湿さが目に付いていたわけだが、もう耐えられない。
今回はさすがに吐き気がした。
何がしたいんだ、これ。
せめて表現が巧みだったり、鬼気迫る危うさのようなモノがあれば評価も変わるが、残念ながら書き手の淀んで歪んだ悪意が先走っているだけ、という印象を受ける。
まるで、作者の幼稚な悪意が嘔き溜められた痰壷コレクションを延々とみせつけられている気分だった。
これを面白いと感じてしまった人は、手遅れになる前にカウンセリングを受けた方が良い。
ない。
これだけは、ない。
一応、有象無象のラブコメに対するアンチテーゼ的なポジションを目指しているようにみえるが、別に読者を不愉快な気分にすればアンチラブコメってわけでもなかろう。
その辺、取り違えている気がする。
で、どういう話かというと、
主人公が根暗ないじめっ子の頭を踏みつけながら女の子みたいな言葉遣いで罵ったあげく「でも、きみのことがすきなんだー」と泣きながら絶叫する話。
気持ち悪すぎて、どんびき。
むしろ狂気めいた怖さすらある。
ラブコメ的お約束の裏をかくのが本シリーズの趣向らしいけれど、どうにも陰湿。陰険。
ギャグも中傷の域に入っている。
前巻からして「頭を丸めた元白血病患者をハゲと笑う」「若くないという理由で初対面の家政婦を口汚く罵る」と主人公の陰湿さが目に付いていたわけだが、もう耐えられない。
今回はさすがに吐き気がした。
何がしたいんだ、これ。
せめて表現が巧みだったり、鬼気迫る危うさのようなモノがあれば評価も変わるが、残念ながら書き手の淀んで歪んだ悪意が先走っているだけ、という印象を受ける。
まるで、作者の幼稚な悪意が嘔き溜められた痰壷コレクションを延々とみせつけられている気分だった。
これを面白いと感じてしまった人は、手遅れになる前にカウンセリングを受けた方が良い。
ない。
これだけは、ない。
2012年7月17日に日本でレビュー済み
あまりにこの作品の評価が低いのでレビューしてみようと思います。 確かに読むのはツラい作品だなと思いながら私も読みました。 ので万人受け観点から見れば★4が妥当かとは思います。(個人的には★5つけます) 御影瑛路さんのデビュー作が『僕らはどこにも開かない』と考えると、いろんな意味でかなりエンタメ性が高くなった印象を受けます。 御影瑛路さんがいつも描かれているような深い人間性を描くとエンタメ性が低くなるので、 今回程度のキャラ性の記号化が見られたのは期待が高いです。 とは言え、まだ不慣れゆえにキャラがエンタメ性を逸脱し過ぎてしまったのが評価の分かれ目なんでしょうね。 恐らく幼いアリスのキャラ性に説得力がなく、主人公の問題解決の仕方にやり過ぎな面が出たせいかと思います。 いつもの深遠な世界観ならばあれくらいのどす黒いキャラ設定がなければむしろ納得出来ませんからね。 ですからそこさえ、という実に惜しい感じではあります。 キャラ性を記号化したなら説得力が湧かないレベルのどす黒さだったと言いますか…。 しかしそうしたミスのようなものをちょっと横に置いてみれば、 御影瑛路さんのやりたかった事は『いわゆる萌え系の萌え狙い』ではなくて、(それはあくまでオマケ程度・萌えられたらより広域に読まれるわけです・実際チョコちゃんのキャラ性なんかは充分萌えると思います) このキャラ性を使って『コンプレックスの解消』を行っていく事だと思います。 本当にこれの描き方は他作品同様とんでもない秀逸です。 表現は確かに悪辣ですし、まだまだエンタメ性の観点からすると荒削り、と言われる感じですが、それで嫌煙して読まないという選択肢を選ぶのは勿体ない作品であると思います。 同時に萌え系観点からこき下ろさないで頂きたいです。 あくまでやりすぎる所がまだある作者さんという印象です。 オススメ致しますよ♪
2012年1月10日に日本でレビュー済み
シリアス路線だった御影氏が初めて手がけたラブコメの第2弾です。
前巻同様、前半コメディ、後半シリアスの構成になっています。
前半のコメディパートは、新キャラの投入もあって、ニヤニヤしながらテンポよく読み進めることができます。
そして後半のシリアスパートは、巨乳自虐キャラのチョコちゃんの暗い過去、心の闇に、主人公寿也が正面から向きあう様が描かれます。
このあたり、御影氏の代表作「空ろの箱と零のマリア」に通じる所を感じ、引きこまれてしまいました。
残念なのは、次巻の刊行が未定なこと(御影氏は書きたいようですが)。今回、一見ハッピーエンドに見えるエンディングですが、アリスは何か
過酷な運命を抱えているよう。謎のままでは、目覚めが悪すぎます。ぜひ、引き続きの刊行を心より望みます。
☆はこの巻で終了の場合。次巻があるなら、文句なし☆5つです。
PS
寿也が血縁でもない小学生のアリスに一生懸命になる理由ですが、一応パクメンを目指していることと、単に困っている人を捨ておけない
特異性格の持ち主なのだと思っています。化物語のアララギくんの様に。
前巻同様、前半コメディ、後半シリアスの構成になっています。
前半のコメディパートは、新キャラの投入もあって、ニヤニヤしながらテンポよく読み進めることができます。
そして後半のシリアスパートは、巨乳自虐キャラのチョコちゃんの暗い過去、心の闇に、主人公寿也が正面から向きあう様が描かれます。
このあたり、御影氏の代表作「空ろの箱と零のマリア」に通じる所を感じ、引きこまれてしまいました。
残念なのは、次巻の刊行が未定なこと(御影氏は書きたいようですが)。今回、一見ハッピーエンドに見えるエンディングですが、アリスは何か
過酷な運命を抱えているよう。謎のままでは、目覚めが悪すぎます。ぜひ、引き続きの刊行を心より望みます。
☆はこの巻で終了の場合。次巻があるなら、文句なし☆5つです。
PS
寿也が血縁でもない小学生のアリスに一生懸命になる理由ですが、一応パクメンを目指していることと、単に困っている人を捨ておけない
特異性格の持ち主なのだと思っています。化物語のアララギくんの様に。