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ソーシャルインフルエンス 戦略PR×ソーシャルメディアの設計図 (アスキー新書) 新書 – 2012/6/11
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2012/6/11
- 寸法10.8 x 1 x 17.6 cm
- ISBN-104048864432
- ISBN-13978-4048864435
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2012/6/11)
- 発売日 : 2012/6/11
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4048864432
- ISBN-13 : 978-4048864435
- 寸法 : 10.8 x 1 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 762,240位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,606位角川新書
- - 1,714位マーケティング・セールス全般関連書籍
- - 9,078位その他のビジネス・経済関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
株式会社トライバルメディアハウス
代表取締役社長 池田 紀行(いけだのりゆき)
1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。300社を超える大手企業のデジタルマーケティングやソーシャルメディアマーケティングの支援実績を持つ。宣伝会議マーケティング実践講座 池田紀行専門コース、JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。 年間講演回数は50回以上で、延べ3万人以上のマーケター指導に関わる。近著『売上の地図』(日経BP)など著書・共著書多数。
●note
https://note.mu/ikedanoriyuki
●Twitter
https://twitter.com/ikedanoriyuki
●トライバルメディアハウス
http://www.tribalmedia.co.jp/
本田 哲也 Tetsuya Honda 株式会社本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト
「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」にPRWEEK誌によって選出された日本を代表するPR専門家。世界的なアワード『PRWeek Awards 2015』にて「PR Professional of the Year」を受賞している。
セガの海外事業部を経て、1999年に世界最大規模のPR会社フライシュマン・ヒラードの日本法人に入社。2006年、スピンオフのかたちでブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任。2009年に「戦略PR」(アスキー新書)を上梓し、マーケティング業界にPRブームを巻き起こす。P&G、花王、ユニリーバ、アディダス、サントリー、トヨタ、資生堂など国内外の企業との実績多数。2019年より、株式会社本田事務所としての活動を開始。
著書に「その1人が30万人を動かす!」(東洋経済新報社)、「ソーシャルインフルエンス」(アスキーメディアワークス)、「最新 戦略PR 入門編、実践編」(KADOKAWA)、「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」、「戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
外務省のアドバイザーやJリーグのマーケティング委員などを歴任。海外での活動も多岐にわたり、世界最大の広告祭カンヌライオンズでは、公式スピーカーや審査員を務めている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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そこを補完するソーシャルメディアとの繋がりが見えて良かった。
「統合コミュニケーション戦略」の基本的な設計図を示したもの。
多様なマーケティング課題を着実に解決するため、
「世の中(人)を動かす」という直接目的の達成を目指し、
メディアフリー、手法フリーでコミュニケーションを
統合的、一気通貫に設計・実行する。
大枠の道筋は、
・「戦略PR」でカジュアル世論をつくってニーズを掘り起こす
・「広告」が、そのニーズに対する解決策を提示する
・「デジタル、ソーシャルメディア」は、消費者や顧客と中長期的に
つながり、感情的・情緒的な関係性を深めていく
ということだろう。
マーケティング業界の古株(私も含む)、すなわち、数十年前から、
マスコミュニケーション、ダイレクトコミュニケーション、
パブリシティ(PR)といった既存手法の経験を積み上げてきた後に
デジタル、ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションに
取り組んでいるマーケターにとっては、新たな
「統合コミュニケーション戦略」の枠組みの必要性は実感しているところ。
本書は、その枠組みの提示であり、興味深く読んだ。
古株もさることながら、マスコミュニケーションなどの既存手法
の経験の浅い若いマーケターにぜひ読んで欲しい本。
安易な導入ではなく、腰を据えてやるべきことだというのが本書の要旨だ。
広告系マーケティングの書籍らしく、やや論理に飛躍はあるものの、勉強になることも多い。おすすめです。
メディア戦略の対象を具体的にどのようなアプローチで社会に認知させていったのかがよく分かって良かったです。
ただ、「かなり広まった」「すごい影響力を持った」等の言葉が何度も出てきますが、どれくらいの話なのか、具体的な数字が書かれておらず、信憑性に欠けるところが多かったです。また、本当にそれだけの影響力を持ったのか違和感があり、自分が良く知らない分野だからかと思いましたが、2012年に出た本で「Google+」がかなりの影響力を持ったツールとして書かれているのはやはりおかしいと思います。
話の流れが、根拠がないまま、納得感がないままに「AだからB、BだからC」と繋げられているように思いました。結論は感覚的にも納得できるような気がしましたが、それまでの流れが信頼性を低下させているように思いました。
第5章の「ソーシャルインフルエンス」を計測するステップ「Paid」「Earned」「Shared」「Owned」、展開するためのスキル「ジャーナリズム」「パブリック・リレーションズ」「ソシオロジー」「ブランドマーケティング」「ソーシャルテクノロジー」という結論に近いところで書かれていた話は、それぞれモレもダブリもありそうで、また「なぜ」それ何かが掴みとれず、分かりづらかったです。
SNS、広告、PR会社、コンテンツ制作の
誰が手にしてもためになる内容です。
このくらい、正直に話してくださる方々がいて、
ある意味、幸せだと思います。
個人的には、かなりオススメデス。
雰囲気の醸成から
メディア選択・ミックス・SNS運営については、
池田さんのキズナのマーケティングが、
基礎になるのかな。と思います。
本来はすべて回す必要があるし、
ウイスキーの成功例からしても、
仕込みや媒体の使い方が中途半端では、
チャレンジしたことにはならないのかなとも。
ソーシャル・マーケティングが一巡して来た最近、成功例が必ずしも多くないため、クライアントに焦りが見えて来た現状の中、そもそもソーシャルメディアの特徴、マス広告との関係性、クチコミの「バズ型」と「オールウェイズ・オン型」の違いや、ソーシャル場での消費者との「エンゲージメントの柱」 や、ツイッターの企業アカウントの現状と問題点等を解説しながら、「自分ゴトx他人ゴトx世間ゴト」というキーワードで、ソーシャル・マーケティングが「スゴイチカラ」を発揮する場合と、「ヤバイムダヅカイ」で終わる場合の差を解き明かして行く。
ソーシャル・メディア上で自分のブランドに振り向いてもらうのは、「書店の哲学書の前に足を運ばせる」ことと同じとか、ソーシャル・メディアは「公園のような場所」であるとか、腹に落ちる名言がたくさん。世の中のマーケッター、それにソーシャルメディアに関わる人は、一読しておく価値はある。但し、クライアントの関係か、日本での成功事例(ケース)が無いこと、最後の部分はエージェンシー側の人材育成的な狭い話になっているので、星は4つのみ。
何れにせよ、ここまで体系的にPR戦略の考え方をまとめている本は珍しいので、大変勉強になる本です。