あんな凄惨な光景を直視して、
忘れられるわけがない……
心に深い傷を残すのは至極当然だ。
そして主人公の心が芯の部分まで壊れてしまったこと。
それも無理のないことに思える。
けど、それが原因でさらなる悲劇を招いてしまった。
こんな運命があるのだろうか。
因果とは恐ろしいものだ。
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マブラヴ オルタネイティヴ(8) (電撃コミックス) コミック – 2012/4/27
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アージュ「マブラヴ オルタネイティヴ」の公式コミック最新巻! 心に大きな傷を負った武は、元の世界へ帰還。だがそこでも苛酷な現実が襲い掛かる。
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2012/4/27
- ISBN-104048865692
- ISBN-13978-4048865692
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2012/4/27)
- 発売日 : 2012/4/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 194ページ
- ISBN-10 : 4048865692
- ISBN-13 : 978-4048865692
- Amazon 売れ筋ランキング: - 301,243位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は全体的トラウマです
特に
まりもちゃんが死ぬ寸前 何を思ったかなど
ゲームではわからなかったことが描かれていて
全体的にとてもよかったと思う
特に
まりもちゃんが死ぬ寸前 何を思ったかなど
ゲームではわからなかったことが描かれていて
全体的にとてもよかったと思う
2012年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それはまりもが見た走馬灯なのか・・・
白陵柊学園時代
陸軍士官学校時代
大陸で中隊長としての任務
本土に戻り教導隊へ
国連軍の夕呼先生に請われて訓練基地の教官に
様々な衛士訓練兵達を育てて
207B分隊のみんなとの出会い
そして・・・
「バキン・・ッ」
現実に耐えられなくなっていた武は冥夜にあたってしまうが、それでも武に乗り越えて欲しいと訴える冥夜。
そんな冥夜の献身からも逃げるように、この世界での役割は終えたと夕呼先生に訴え、かつて自分が居た世界ではないかもしれない「平和な世界」に戻ってしまう。
何気ない平和な日常
純夏・冥夜・委員長・たまとの平和なやり取りも、緊迫した日常を過ごしてきた「こころ」が馴染むわけもなく、違う意味で悩むことに。
そんな緊張もこの世界の生きているまりもちゃんに再会したことで、感情が一気に溢れようやく泣く事ができた武。
しかし平和だった筈のこの世界で、武を驚愕させる事件が起こる。
事件の原因が、自分だった可能性に。
さらに夕呼先生から語られる衝撃の事実。
武が「因果導体」となったこと。
平行世界の向こうの世界であった因果を引き寄せ、この世界に影響を及ぼしてしまう事実を。
時を置かず、当面影響はないと思っていた冥夜や純夏達に忍び寄る不吉な気配が・・・
「To Be CONTINUED」
・・・・・・
前半は、まりもちゃんの武にかけていた「ことば」を裏付ける過去の物語。
後半は、逃げた平和な世界で「平和過ぎて」馴染めなくなってしまった武の葛藤。
前半は、まりもちゃんの半生が描かれている点にびっくり。
この話は本編では触れられていませんでしたが、雑誌付録「贖罪」の取り込みですね。
本編しか知らない読者向けのフォローが嬉しいです。
しかし、武の錯乱状態を表現するのにいろいろと苦労しているようですが、鬱全開を表現するのは目が死んでるだけじゃ足らないのが悲しい。
前回のPTSDで半狂乱になった武は良く描けていたと思うのですが。
さて・・・
「前の世界の絶望」を回避するために立ち向かっていた武も、今回の事件は自分の改変した世界への影響に「覚悟」を喪失してしまい、逃げ出してしまった武。
「本当の覚悟」を心に、もう一度立ち上がるのはいつだ!
(再び立ち上がり「こっちの世界」に戻った武には、究極のトドメが待ち構えているので、その為にも強くなってくれ、武)
さて、今回のおまけはカバーを剥がすと表は普段着の純夏、裏は伊隅、霞、冥夜、純夏、月読、まりも&武のSDキャラ
中表紙は強化装備姿の武と冥夜、バックに白陵柊学園制服の純夏。
普段着の純夏のイラストは、今巻ラストでも描かれ次巻の「軸」にもなるであろう日記帳が何気に存在感を漂わせています。
そいや7巻の中表紙は白陵柊学園制服を着た夕呼先生とまりもちゃんでしたね。
当たり前ですが、続刊中で前書き・中書き・後書きがないので、付箋としての意味があったのかも。
今巻の内容は、精神的にゆとりがない状態では読むことが厳しいかも知れませんが、残念ですがこの状況はもう1巻はお付き合いすることになりそう。
まだまだ辛い状況が続きますが、この「試練」を「武と一緒」に乗り切らないと今後の展開に付いて行くことは難しいので、覚悟を決めて臨みましょう。
とは言え・・・
純夏派のあたしにとって次巻はつらい内容になりそうですが、この状態の維持を期待して☆4つ
白陵柊学園時代
陸軍士官学校時代
大陸で中隊長としての任務
本土に戻り教導隊へ
国連軍の夕呼先生に請われて訓練基地の教官に
様々な衛士訓練兵達を育てて
207B分隊のみんなとの出会い
そして・・・
「バキン・・ッ」
現実に耐えられなくなっていた武は冥夜にあたってしまうが、それでも武に乗り越えて欲しいと訴える冥夜。
そんな冥夜の献身からも逃げるように、この世界での役割は終えたと夕呼先生に訴え、かつて自分が居た世界ではないかもしれない「平和な世界」に戻ってしまう。
何気ない平和な日常
純夏・冥夜・委員長・たまとの平和なやり取りも、緊迫した日常を過ごしてきた「こころ」が馴染むわけもなく、違う意味で悩むことに。
そんな緊張もこの世界の生きているまりもちゃんに再会したことで、感情が一気に溢れようやく泣く事ができた武。
しかし平和だった筈のこの世界で、武を驚愕させる事件が起こる。
事件の原因が、自分だった可能性に。
さらに夕呼先生から語られる衝撃の事実。
武が「因果導体」となったこと。
平行世界の向こうの世界であった因果を引き寄せ、この世界に影響を及ぼしてしまう事実を。
時を置かず、当面影響はないと思っていた冥夜や純夏達に忍び寄る不吉な気配が・・・
「To Be CONTINUED」
・・・・・・
前半は、まりもちゃんの武にかけていた「ことば」を裏付ける過去の物語。
後半は、逃げた平和な世界で「平和過ぎて」馴染めなくなってしまった武の葛藤。
前半は、まりもちゃんの半生が描かれている点にびっくり。
この話は本編では触れられていませんでしたが、雑誌付録「贖罪」の取り込みですね。
本編しか知らない読者向けのフォローが嬉しいです。
しかし、武の錯乱状態を表現するのにいろいろと苦労しているようですが、鬱全開を表現するのは目が死んでるだけじゃ足らないのが悲しい。
前回のPTSDで半狂乱になった武は良く描けていたと思うのですが。
さて・・・
「前の世界の絶望」を回避するために立ち向かっていた武も、今回の事件は自分の改変した世界への影響に「覚悟」を喪失してしまい、逃げ出してしまった武。
「本当の覚悟」を心に、もう一度立ち上がるのはいつだ!
(再び立ち上がり「こっちの世界」に戻った武には、究極のトドメが待ち構えているので、その為にも強くなってくれ、武)
さて、今回のおまけはカバーを剥がすと表は普段着の純夏、裏は伊隅、霞、冥夜、純夏、月読、まりも&武のSDキャラ
中表紙は強化装備姿の武と冥夜、バックに白陵柊学園制服の純夏。
普段着の純夏のイラストは、今巻ラストでも描かれ次巻の「軸」にもなるであろう日記帳が何気に存在感を漂わせています。
そいや7巻の中表紙は白陵柊学園制服を着た夕呼先生とまりもちゃんでしたね。
当たり前ですが、続刊中で前書き・中書き・後書きがないので、付箋としての意味があったのかも。
今巻の内容は、精神的にゆとりがない状態では読むことが厳しいかも知れませんが、残念ですがこの状況はもう1巻はお付き合いすることになりそう。
まだまだ辛い状況が続きますが、この「試練」を「武と一緒」に乗り切らないと今後の展開に付いて行くことは難しいので、覚悟を決めて臨みましょう。
とは言え・・・
純夏派のあたしにとって次巻はつらい内容になりそうですが、この状態の維持を期待して☆4つ
2012年5月10日に日本でレビュー済み
原作及び前巻では武視点だったためお食事シーンをばっちり見たことで数多くの
グロ耐性のない方々にトラウマを植え付けたかと思いますが、この本では
お食事シーン自体は大幅カットされているし、破片集めもぼかしてある
ので安心して読める…
かと思いきやフラッシュバックではばっちり見えるですが、最初に慣らして
あるのでそれほどグロく感じません。お食事シーンに引き続き、元の世界に逃亡した後の
ショッキングな事柄で発狂寸前の武の描写が鬼気迫っていていい感じです。
前巻はお食事シーンの武視点の描写のみでしたが、今巻ではあのシーンに至るまでの
まりもちゃんの経緯・感情が「アナザーストーリー 継承」を元に解説されており、
より味わい深いものに仕上がっています。
「教師」を目指していたまりもちゃんが「優秀な軍人だった」と評されているのが切ない。
夕呼先生が優しい、けど重い伏線を作ってしまいました。ある意味今後の展開が楽しみです。
減点なし、☆5。ただしグロ耐性のない方は100頁あたりにお気をつけください。
グロ耐性のない方々にトラウマを植え付けたかと思いますが、この本では
お食事シーン自体は大幅カットされているし、破片集めもぼかしてある
ので安心して読める…
かと思いきやフラッシュバックではばっちり見えるですが、最初に慣らして
あるのでそれほどグロく感じません。お食事シーンに引き続き、元の世界に逃亡した後の
ショッキングな事柄で発狂寸前の武の描写が鬼気迫っていていい感じです。
前巻はお食事シーンの武視点の描写のみでしたが、今巻ではあのシーンに至るまでの
まりもちゃんの経緯・感情が「アナザーストーリー 継承」を元に解説されており、
より味わい深いものに仕上がっています。
「教師」を目指していたまりもちゃんが「優秀な軍人だった」と評されているのが切ない。
夕呼先生が優しい、けど重い伏線を作ってしまいました。ある意味今後の展開が楽しみです。
減点なし、☆5。ただしグロ耐性のない方は100頁あたりにお気をつけください。
2012年4月28日に日本でレビュー済み
冒頭は、クロニクルズ ゙贖罪゙の内容から始まります。
蒔島先生の書く訓練兵時代のまりもちゃんが新鮮でした。
そして、武の逃避劇が始まります。原作でも漫画でも、この部分の絶望感はすごいです。
一時の平和でさえも、『因果導体』という魔物に食い潰されていく…。その魔物の恐怖に絶望する武と、怯える夕呼。
夢も希望もあったものじゃない因果導体の定めに、何度見ても絶望するばかりです。
本巻はさらなる絶望の前触れで終わりますが、次巻では絶望の本番、そして帰還となるでしょう。『翼』が必要になるかもしれませんね。
今夏にはトータル・イクリプスのアニメ放送もあり、勢いが(今になって?)上がっているマブラヴですが、この漫画、そしてクロニクルズ03がこの勢いの足掛かり、次のステージへの架け橋となることを祈ります。
評価は迷わず★5です。是非読んで下さい!
以上です。長文失礼しました。
蒔島先生の書く訓練兵時代のまりもちゃんが新鮮でした。
そして、武の逃避劇が始まります。原作でも漫画でも、この部分の絶望感はすごいです。
一時の平和でさえも、『因果導体』という魔物に食い潰されていく…。その魔物の恐怖に絶望する武と、怯える夕呼。
夢も希望もあったものじゃない因果導体の定めに、何度見ても絶望するばかりです。
本巻はさらなる絶望の前触れで終わりますが、次巻では絶望の本番、そして帰還となるでしょう。『翼』が必要になるかもしれませんね。
今夏にはトータル・イクリプスのアニメ放送もあり、勢いが(今になって?)上がっているマブラヴですが、この漫画、そしてクロニクルズ03がこの勢いの足掛かり、次のステージへの架け橋となることを祈ります。
評価は迷わず★5です。是非読んで下さい!
以上です。長文失礼しました。