アニメからです。これまで、アニメも見ないラノベも読まない人間でしたが、学生の頃のバンドメンバーに勧められ、気づけばアニメを毎週視聴するようになりました。
原作を読んでから、アニメ版は商業的な成功のために、設定を無理に変更しているように感じました。要は、アニメ放映と並行してCDを売るための設定です。
メンバーが最初から演奏が上手すぎます。私は、1話でそれを見て一度見る気が失せました。特に、潤ちゃんの演奏中の変貌ぶりにすこし違和感があります。普段、引っ込み思案なのは演技なの?と感じてしまい、「清楚だと思っていたクラスメイトが実は裏で、そんな…ど…どうして…」の時のような裏切りを感じました(笑
その点で、原作では「バンドがまだ発展途上」「潤ちゃんは声量が足りないが…」「最初の演奏はコピー曲」という設定がリアリティを感じさせました。それに、アニメ版では語られない主人公の心の声が不登校のリアルな心情を描いていて良いですね。共感します。
…しかし、バンドが上手くなる過程を描いていてはアニメがダラダラしてしまうことは間違いありません。それはわかっています。そんなんでは、CDが発売されるのも、2期以降…なんてことにもなるでしょう。ですので、これでよかったのだと思います。それに、この作品にはぜひとも商業的にも成功してもらって、3人の曲がたくさんリリースされて、聴けたら良いなと思っています。
アニメ版の成長要素は、声優陣のバンドに期待するとして。
私と同じような違和感をアニメ版で感じた方にはぜひ、原作を、とお勧めしたいところです。尚、1話で見る気が失せたあと、2話以降を視聴したきっかけは、はむはむしてるドラマーが可愛かったからです。いまでは、憂鬱な日々の中の毎週の唯一の楽しみです。どうやら、もう私は立派なロリk…
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天使の3P! (電撃文庫 あ 28-11) 文庫 – 2012/6/8
過去のトラウマから不登校気味の貫井響は、密かに歌唱ソフトで曲を制作するのが趣味だった。そんな彼にメールしてきたのは、小学五年生の少女たち ── !?
「わ、私。大好きなんです。やさしくて」
泣き虫っ子な五島潤(通称:潤たん)。
「よくもうちの潤をキズモノにしたわね」
強気そうな紅葉谷希美(通称:ぞみ)。
「はむ。わたしたち、もう高学年だよ?」
はむはむしている金城そら(通称:くー)。
子供の頃から一緒に育った三人が、想い出作りと感謝のために、一生懸命奏でるロリ&ポップなシンフォニー!
「わ、私。大好きなんです。やさしくて」
泣き虫っ子な五島潤(通称:潤たん)。
「よくもうちの潤をキズモノにしたわね」
強気そうな紅葉谷希美(通称:ぞみ)。
「はむ。わたしたち、もう高学年だよ?」
はむはむしている金城そら(通称:くー)。
子供の頃から一緒に育った三人が、想い出作りと感謝のために、一生懸命奏でるロリ&ポップなシンフォニー!
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2012/6/8
- 寸法10.7 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104048866273
- ISBN-13978-4048866279
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2012/6/8)
- 発売日 : 2012/6/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048866273
- ISBN-13 : 978-4048866279
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 954,860位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月12日に日本でレビュー済み
蒼山先生の新シリーズ。
内容については他の方がレビューで述べている通りなので簡略しますが、純粋な感想としては、きれいにまとめられているなと思いました。ライトノベルで音楽がテーマの作品はあまり聞かなかったので、どんな感じだろうと思っていましたが、物語に音楽というテーマを上手く織り交ぜられていますし、ロウきゅーぶ同様に心温まる作品に仕上げられていてよかったです。
ただひとつ気になった点を挙げるなら、この作品では小学生がメインヒロインであることにそこまで必要性を感じなかったことです。
もっとこの斬新な設定を生かしていけると、さらに良い作品に仕上がるのではないかなと思います。
ともあれ良作であることに変わりはないので、どんなものか気になっている人や蒼山先生ファンなら一度読んでみることをお勧めします。
内容については他の方がレビューで述べている通りなので簡略しますが、純粋な感想としては、きれいにまとめられているなと思いました。ライトノベルで音楽がテーマの作品はあまり聞かなかったので、どんな感じだろうと思っていましたが、物語に音楽というテーマを上手く織り交ぜられていますし、ロウきゅーぶ同様に心温まる作品に仕上げられていてよかったです。
ただひとつ気になった点を挙げるなら、この作品では小学生がメインヒロインであることにそこまで必要性を感じなかったことです。
もっとこの斬新な設定を生かしていけると、さらに良い作品に仕上がるのではないかなと思います。
ともあれ良作であることに変わりはないので、どんなものか気になっている人や蒼山先生ファンなら一度読んでみることをお勧めします。
2013年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロウきゅーぶでもお馴染みの、ロリコンを題材にした作品です。
この作品に関しては『さすが』としか言い様がありません。
本当に文章の書き方が上手い。小説家としてやっていける、本物の腕前な気がします。
なによりも、この音楽という小説では非常に書きにくい題材をこうもうまく表現できるのが素晴らしい。
キャラもたっていますので、ダメだしのできる点はないと思いました。
また㌔㍉コンには堪らない作品になっています。オススメできますね。
この作品に関しては『さすが』としか言い様がありません。
本当に文章の書き方が上手い。小説家としてやっていける、本物の腕前な気がします。
なによりも、この音楽という小説では非常に書きにくい題材をこうもうまく表現できるのが素晴らしい。
キャラもたっていますので、ダメだしのできる点はないと思いました。
また㌔㍉コンには堪らない作品になっています。オススメできますね。
2013年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギターがデュオソニックと言う所がマニアックですね。
正直私も少し欲しくなってしまいましたw
内容はロウきゅーぶがそのままバンドモノになっている感じです。
この人の作品はロリが目立ちますが、内容は安定のクオリティなので買って損は無いです。
正直私も少し欲しくなってしまいましたw
内容はロウきゅーぶがそのままバンドモノになっている感じです。
この人の作品はロリが目立ちますが、内容は安定のクオリティなので買って損は無いです。
2016年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロウきゅーぶの原作が大好きで、期待を込めて購入。
うーん。小五の妹と高一の兄が一緒にお風呂に入るのは少々気持ち悪い…
そのシーンの度に読むのが嫌になりました。
うーん。小五の妹と高一の兄が一緒にお風呂に入るのは少々気持ち悪い…
そのシーンの度に読むのが嫌になりました。
2017年6月15日に日本でレビュー済み
ロウきゅーぶ!全巻読了からなかなか手を出すことができず、2017年7月期のアニメーション放送前に
ようやく第1巻を手に取ることができた。
高校1年の貫井響は中学1年の時のある出来事がきっかけで不登校かつひきこもりとなり、趣味の
楽器演奏を生かし「ひびきP」というHNでDTMによるボカロ曲をネット上に発表していたが、
五島潤と名乗る人物からの楽曲が気に入り、しかも近所に住んでいるようなので会ってみたいというメールに、
引きこもりで居続けることに対する危機感から何とか外に出て待ち合わせの公園の東屋を訪れると
そこにいたのは3人の小学生の女の子。近所の児童福祉施設に住む3人がバンドを組み、響は規模縮小に
より取り壊しが決まっている敷地内にある旧教会(リトルウイングの責任者・沢渡正義は元神父であると
言及しているのでカトリック教会だったのだろう)で最初で最後のライブをしたいと願う彼女たちを
手伝うことになるのだが……というおはなし。
結論から言えば、主人公がうらやまけしからん……ではなく、非常にけしからん。悪態をつきつつも作中で
二度も小5の妹と一緒に風呂に入るわ、引きこもりであることを負い目に感じつつも何もできていない息子に
対しギスギスした感じが皆無であるどころか一切登場しない両親と、引きこもりにとってはある意味天国の
ような場所であるし、スクール水着の金城そら、体操着姿の五島潤、裸割烹着姿の紅葉谷希美そして
風呂上がりの三人を目撃するという前作以上のインパクトはブックカバーで隠していても、
そしてペドフィリア性向者でなくても背徳感を覚えてしまう。
その一方で、ライブのための集客を目的としているリトルウイングの3人がどうしてクラスの子たちを
誘わないのか、そして中学時代からの同級生でありながら引きこもりのためほとんど面識が無かった
鳥海桜花がどうして響に目をかけてくれるのかといった謎を提示しつつ、それをきっちり回収する
だけでなく、響、桜花そして3人の小学生が現状を打破するために不器用ながらも勇気を振り絞って
前に進まんとする姿がしっかりと描かれている。
また、作者が作詞作曲した最後のライヴシーンの楽曲『月へ駆け上がれ』は自ら
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24548870にアップロードしているので、そのシーンになったら
聴きながら読むのも良いかと。
ようやく第1巻を手に取ることができた。
高校1年の貫井響は中学1年の時のある出来事がきっかけで不登校かつひきこもりとなり、趣味の
楽器演奏を生かし「ひびきP」というHNでDTMによるボカロ曲をネット上に発表していたが、
五島潤と名乗る人物からの楽曲が気に入り、しかも近所に住んでいるようなので会ってみたいというメールに、
引きこもりで居続けることに対する危機感から何とか外に出て待ち合わせの公園の東屋を訪れると
そこにいたのは3人の小学生の女の子。近所の児童福祉施設に住む3人がバンドを組み、響は規模縮小に
より取り壊しが決まっている敷地内にある旧教会(リトルウイングの責任者・沢渡正義は元神父であると
言及しているのでカトリック教会だったのだろう)で最初で最後のライブをしたいと願う彼女たちを
手伝うことになるのだが……というおはなし。
結論から言えば、主人公がうらやまけしからん……ではなく、非常にけしからん。悪態をつきつつも作中で
二度も小5の妹と一緒に風呂に入るわ、引きこもりであることを負い目に感じつつも何もできていない息子に
対しギスギスした感じが皆無であるどころか一切登場しない両親と、引きこもりにとってはある意味天国の
ような場所であるし、スクール水着の金城そら、体操着姿の五島潤、裸割烹着姿の紅葉谷希美そして
風呂上がりの三人を目撃するという前作以上のインパクトはブックカバーで隠していても、
そしてペドフィリア性向者でなくても背徳感を覚えてしまう。
その一方で、ライブのための集客を目的としているリトルウイングの3人がどうしてクラスの子たちを
誘わないのか、そして中学時代からの同級生でありながら引きこもりのためほとんど面識が無かった
鳥海桜花がどうして響に目をかけてくれるのかといった謎を提示しつつ、それをきっちり回収する
だけでなく、響、桜花そして3人の小学生が現状を打破するために不器用ながらも勇気を振り絞って
前に進まんとする姿がしっかりと描かれている。
また、作者が作詞作曲した最後のライヴシーンの楽曲『月へ駆け上がれ』は自ら
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24548870にアップロードしているので、そのシーンになったら
聴きながら読むのも良いかと。
2012年6月9日に日本でレビュー済み
「ロウきゅーぶ!」の蒼山サグの新作です!
今度は小学生ロックバンドと、作曲P(高校生)ですよ!
やっぱり、面白いですね!小学生の可愛いこと可愛いこと。
私事ですみませんが、読んでいて思ったので書き込みます。
私は普段、ボカロはあまり聴かないのですけれど、
1曲だけ、すごく好きな曲があります。
名前は出すべきじゃないと思うので書きませんが、
丁度本作の主人公の貫井響くんが書きそうな詩で
絶望の中に希望を見つけ、君を連れて空へ・・・
みたいな歌詞です。
その曲を聴いたとき思った感動した気持ちが
本作を読んでよみがえってきました。
作品の内容もいじめで不登校な主人公が、ギターと
音声合成ソフトに出会い、作曲した曲をアップしていたら
小学生女子(3人)と知り合って、やがて学校に行くようになる
というもの。
本当に、この作者は起承転結が上手だなっと思います。
ベタな展開ではあるんですが、こういう風にしてほしい
という読者の声がわかるのでしょうか、よくまとまっていて
読み終えた後、感動して余韻に浸れますね。
そこにロリとお風呂が加わって、無敵ではないでしょうか!?
(前半いいこと言った風だったのに台無しだ;汗)
この作者の作品は、ロリだけではないですよ!
今度は小学生ロックバンドと、作曲P(高校生)ですよ!
やっぱり、面白いですね!小学生の可愛いこと可愛いこと。
私事ですみませんが、読んでいて思ったので書き込みます。
私は普段、ボカロはあまり聴かないのですけれど、
1曲だけ、すごく好きな曲があります。
名前は出すべきじゃないと思うので書きませんが、
丁度本作の主人公の貫井響くんが書きそうな詩で
絶望の中に希望を見つけ、君を連れて空へ・・・
みたいな歌詞です。
その曲を聴いたとき思った感動した気持ちが
本作を読んでよみがえってきました。
作品の内容もいじめで不登校な主人公が、ギターと
音声合成ソフトに出会い、作曲した曲をアップしていたら
小学生女子(3人)と知り合って、やがて学校に行くようになる
というもの。
本当に、この作者は起承転結が上手だなっと思います。
ベタな展開ではあるんですが、こういう風にしてほしい
という読者の声がわかるのでしょうか、よくまとまっていて
読み終えた後、感動して余韻に浸れますね。
そこにロリとお風呂が加わって、無敵ではないでしょうか!?
(前半いいこと言った風だったのに台無しだ;汗)
この作者の作品は、ロリだけではないですよ!
2012年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バスケを音楽に変えただけで「ロウきゅーぶ」と全く同じパターン。他人が書いたらパクリ扱いされること必至だろう。どうも最近の電撃は新人のデビュー作でパクリを書かせたり、10巻以上になって打ち切りにしたりとやることがおかしい。こんなの出してたら作者とレーベルに対する印象が悪くなるだけだと思う。