着眼点は素晴らしい
だが少し書き方が雑な所がある。
また、後半から話がグイグイと進み話が分かってくる。
次回作に期待大。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~ (メディアワークス文庫 ほ 2-1) 文庫 – 2012/6/23
本田 壱成
(著)
この街は壁に囲まれている。
札幌を襲った天災から十六年、復興という名の再開発事業のせいで、街は高い壁の中にすっぽり収まっていた。
風変わりなその街で育った十五歳の少年・駆は外の世界への憧れを抑えきれずにいた。怖いもの知らずの彼は、街一番の秀才・勇夢と幼なじみの夏月を巻き込み、無謀すぎる脱出作戦を立てるのだが……。
そんな夏の日、放課後の屋上に“過去へ駆ける少女”が落っこちてきて―― !? 悩める彼らの運命が動き始める!
一人の少女が巡る三つの暦。
高い壁に秘められた小さな星のナゾを紐解く、青春ロスタイムストーリー。
札幌を襲った天災から十六年、復興という名の再開発事業のせいで、街は高い壁の中にすっぽり収まっていた。
風変わりなその街で育った十五歳の少年・駆は外の世界への憧れを抑えきれずにいた。怖いもの知らずの彼は、街一番の秀才・勇夢と幼なじみの夏月を巻き込み、無謀すぎる脱出作戦を立てるのだが……。
そんな夏の日、放課後の屋上に“過去へ駆ける少女”が落っこちてきて―― !? 悩める彼らの運命が動き始める!
一人の少女が巡る三つの暦。
高い壁に秘められた小さな星のナゾを紐解く、青春ロスタイムストーリー。
- 本の長さ331ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2012/6/23
- 寸法10.8 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104048866931
- ISBN-13978-4048866934
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2012/6/23)
- 発売日 : 2012/6/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 331ページ
- ISBN-10 : 4048866931
- ISBN-13 : 978-4048866934
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,200,095位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,623位メディアワークス文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年7月25日に日本でレビュー済み
主人公が誰なのかわからなくなります(汗 自分の国語力不足なのかもしれませんが 登場人物の中の 天才少年なのか アンドロイドなのか 佐久間なのか 途中からわからなくなりました 最後の結末はイマイチわかりませんでした はじめの方は話が気になって 読むペースが早くなって 後半に続くに連れ考えることが多かったです!
2012年6月28日に日本でレビュー済み
賑やかで少し不思議,そして切なげ,そんなありがちな少年少女の夏からはじまる物語は,
これまたありがちも,世代特有の劣等感や閉塞感,苛立ち,まだ見ぬ世界へのあこがれなど,
彼らや彼らを取り巻く環境,世界を示すキーワードにあふれ,自然と中へ入り込んでいきます.
また,過去へと『進む』少女を辿るべく,未来へと『戻る』進み方も,面白く印象的に映ります.
ところが,徐々に見えてくるこの世界の『現実』は,驚きだけでなく言葉にならないもので,
さらに,結末で明かされる『真実』は,ややもすれば拍子抜けの感すら抱きかねないのですが,
序盤での少年たちの姿や,爆発的な『若さ』を思い返すと,胸が締め付けられる思いになります.
しかしながら,物語を閉じたあとに残るのは,どういうわけか明るい,爽やかさにも近い余韻.
悲しいのに美しささえ感じるそれは,残された世界には絶望のみ,救いなどあるはずもないのに,
どうしても未来を願わずにはいられず,彼らの過ごした時を,また銀色の髪の少女を思い返します.
1000年以上の時を超えて受け継がれていく思い.語られたのはわずか『一瞬』に過ぎませんが,
タイトル,特にサブタイトルを見つめ直していると,やはり希望を信じたくなってしまうのです.
カバーと扉のみですがイラストも魅力的で,はやりの要素はありませんが,おすすめの一冊です.
これまたありがちも,世代特有の劣等感や閉塞感,苛立ち,まだ見ぬ世界へのあこがれなど,
彼らや彼らを取り巻く環境,世界を示すキーワードにあふれ,自然と中へ入り込んでいきます.
また,過去へと『進む』少女を辿るべく,未来へと『戻る』進み方も,面白く印象的に映ります.
ところが,徐々に見えてくるこの世界の『現実』は,驚きだけでなく言葉にならないもので,
さらに,結末で明かされる『真実』は,ややもすれば拍子抜けの感すら抱きかねないのですが,
序盤での少年たちの姿や,爆発的な『若さ』を思い返すと,胸が締め付けられる思いになります.
しかしながら,物語を閉じたあとに残るのは,どういうわけか明るい,爽やかさにも近い余韻.
悲しいのに美しささえ感じるそれは,残された世界には絶望のみ,救いなどあるはずもないのに,
どうしても未来を願わずにはいられず,彼らの過ごした時を,また銀色の髪の少女を思い返します.
1000年以上の時を超えて受け継がれていく思い.語られたのはわずか『一瞬』に過ぎませんが,
タイトル,特にサブタイトルを見つめ直していると,やはり希望を信じたくなってしまうのです.
カバーと扉のみですがイラストも魅力的で,はやりの要素はありませんが,おすすめの一冊です.
2012年8月13日に日本でレビュー済み
私はあらすじなど見ずに表紙買いをしましたが、アタリでした。
一人の少女をめぐる、壮大なストーリーでした。
一章で明かされなかった謎が二章でわかり、
二章での謎が三章でわかる。
三章までいってもわからなかった全ての謎が最終章で分かる−
読んでいて飽きない作品でした。
レビューは酷評が多いようですが、個人的には
「今まで読んだ作品の中で面白かった本!」の結構上位に入ってます
一人の少女をめぐる、壮大なストーリーでした。
一章で明かされなかった謎が二章でわかり、
二章での謎が三章でわかる。
三章までいってもわからなかった全ての謎が最終章で分かる−
読んでいて飽きない作品でした。
レビューは酷評が多いようですが、個人的には
「今まで読んだ作品の中で面白かった本!」の結構上位に入ってます