「ペンギンは空を見上げる」2018/5発行、があまりに良かったので、著者デビュー作をポチっと。
ダメ人間社会復帰支援サークル・還りの会。
幼馴染がクラスの女王にイジメられている事に気づいた男子高校生。おせっかいにも飛び出してくる大学生&残念美人さんと、還りの会活動で社会復帰を目指す。
テーマは重くとも、ラノベ的キャラ、配置、展開に、主人公の語り口も独特な感性が光って。軽くて楽しい青春小説。
今どきのラノベ、青春モノも良いですね。

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還りの会で言ってやる (メディアワークス文庫 や 4-1) 文庫 – 2012/6/23
八重野 統摩
(著)
いじめられっ子の柚舞と、それを傍で見過ごすことしかできない幼馴染の創吾。そんなダメ少年少女の前に颯爽と降ってきたのは、何もかもを変えていく破天荒な青年で――軽快に熱く、やがてビターな青春小説。
- 本の長さ351ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2012/6/23
- ISBN-104048867067
- ISBN-13978-4048867061
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2012/6/23)
- 発売日 : 2012/6/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 351ページ
- ISBN-10 : 4048867067
- ISBN-13 : 978-4048867061
- Amazon 売れ筋ランキング: - 830,629位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,263位メディアワークス文庫
- - 67,441位文芸作品
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトノベルのような雰囲気でしたが挿絵は無いんですね。
話は青春時代のいじめがテーマです。
ちょっとミステリチックでそれぞれキャラクターが立っているので読んでいて楽しかったです。
話は青春時代のいじめがテーマです。
ちょっとミステリチックでそれぞれキャラクターが立っているので読んでいて楽しかったです。
2018年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下手なことを書くとネタバレになっちゃいそうなので・・・
ぜひとも続きが読みたいと思う作品です。
ぜひとも続きが読みたいと思う作品です。
2016年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリアスで面白い小説でした。
もっと読みたくなる小説ですね。
絵が若い子向きだったけどきれいでした。
もっと読みたくなる小説ですね。
絵が若い子向きだったけどきれいでした。
2015年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イジメを受けている幼なじみで同級生の女の子を、よくわからない大学生たちの助力を借りながら、主人公の男の子が解決していくお話し。
青春ラブコメとしての要素もミステリーの要素もイマイチだが、そのイマイチ加減が絶妙で、変に余計な要素が無い分読みやすい良作だった。
青春ラブコメとしての要素もミステリーの要素もイマイチだが、そのイマイチ加減が絶妙で、変に余計な要素が無い分読みやすい良作だった。
2017年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近年流行のラノベはキャラとシチュエーションがとても優れてて、ツッコミどころも多いけど味がとにかく濃い。
本作はそれに比べたら少しだけ味が薄い印象。しかしとても完成度が高く、「青春」「ミステリ」「ラブコメ」などのテーマをソツなくこなしていて、キャラたちもとても溌剌としていて瑞々しく魅力的だった。続刊が出れば物語の味は絶対濃くなっていくと思う。続きを切望。
本作はそれに比べたら少しだけ味が薄い印象。しかしとても完成度が高く、「青春」「ミステリ」「ラブコメ」などのテーマをソツなくこなしていて、キャラたちもとても溌剌としていて瑞々しく魅力的だった。続刊が出れば物語の味は絶対濃くなっていくと思う。続きを切望。
2016年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々は何となく読んでみようかなという曖昧な理由で買ってみたのですが、予想を上回る面白さでした。
内容については説明が下手なので省きますが、文句無しの内容でした!
そして、読んでいてクスッと笑ってしまうようなネタなどもあって飽きずに読破できます。いじめを受けている幼なじみを救うという題ですが、決して重苦しい話ではなく、サラッとした読書感でした。
内容については説明が下手なので省きますが、文句無しの内容でした!
そして、読んでいてクスッと笑ってしまうようなネタなどもあって飽きずに読破できます。いじめを受けている幼なじみを救うという題ですが、決して重苦しい話ではなく、サラッとした読書感でした。
2012年7月7日に日本でレビュー済み
タイトルとあらすじに惹かれて買いました。
近年のライトノベル思考とは違い思った以上にしっかりしてます。(ミステリ作品ならそれが普通なのだとは思いますけど)
「還りの会で言ってやる」は青春ミステリのカテゴリです。
内容としては、いじめを受けたものを救済しようとするお話- そこから復讐を企てるお話-
いじめ×青春というワードがマッチした通り、誰もが少なからず経験したであろう学校内での青春、そしていじめ問題。
いじめの標的を庇えばそいつが次の標的になり、恋愛感情は時として憎悪の矛先を他の者にあたえる。
そんな問題を清々しく解決すること、解決させることが必ずしも正しいとは限らないこと。
いじめ問題としてなかなか考えさせられました。傍観者という立場、そこからラストまでの主人公の変わりゆく姿に自分もこんな風になれたらいいな、とか。
このくらい簡潔に現実問題のいじめも解決すればいいのに。と、思ってしまうくらいに計算のうちと思える行動、言動がある点はノベルとして仕方ない部分でしょう。
作者は今回がデビュー作とのこと。メディアワークス文庫はそこそこ読んでいる者として、オススメできます。読んで不快になることはまずないと思います。
近年のライトノベル思考とは違い思った以上にしっかりしてます。(ミステリ作品ならそれが普通なのだとは思いますけど)
「還りの会で言ってやる」は青春ミステリのカテゴリです。
内容としては、いじめを受けたものを救済しようとするお話- そこから復讐を企てるお話-
いじめ×青春というワードがマッチした通り、誰もが少なからず経験したであろう学校内での青春、そしていじめ問題。
いじめの標的を庇えばそいつが次の標的になり、恋愛感情は時として憎悪の矛先を他の者にあたえる。
そんな問題を清々しく解決すること、解決させることが必ずしも正しいとは限らないこと。
いじめ問題としてなかなか考えさせられました。傍観者という立場、そこからラストまでの主人公の変わりゆく姿に自分もこんな風になれたらいいな、とか。
このくらい簡潔に現実問題のいじめも解決すればいいのに。と、思ってしまうくらいに計算のうちと思える行動、言動がある点はノベルとして仕方ない部分でしょう。
作者は今回がデビュー作とのこと。メディアワークス文庫はそこそこ読んでいる者として、オススメできます。読んで不快になることはまずないと思います。