いつも通りとてもおもしろいです。
いよいよユキたちも本格的に戦争に巻き込まれていきます。
これ以上はネタバレになってしまうので伏せておきます。
4巻ではユキのさらなる活躍に期待です。
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楽聖少女3 (電撃文庫) 文庫 – 2013/2/9
初オペラの公演失敗で落ち込んでいたルゥのもとに届いたのは、プロイセン王国での再演依頼だった。喜び勇んで楽譜の書き直しを進める彼女の身に、やがておそるべき異変が襲いかかる。……耳が聞こえなくなり始めたのだ。 原因を探るうちに僕が見つけたのは、ベートーヴェンの隠された過去と、さらなる謎。 不安を抱えたまま僕らはプロイセンに向かうことになるが、折しもナポレオンもまたプロイセンに進軍を開始。歴史に翻弄される僕らの運命は、再び戦場で激しく交錯する ──
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2013/2/9
- 寸法10.8 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-104048913751
- ISBN-13978-4048913751
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2013/2/9)
- 発売日 : 2013/2/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4048913751
- ISBN-13 : 978-4048913751
- 寸法 : 10.8 x 1.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,623,523位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1978年東京生まれ。『火目の巫女』で第12回電撃大賞“銀賞”を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 剣の女王と烙印の仔 5 (ISBN-13: 978-4840134040 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そうすれば杉井光さんという作家さんを尊敬することができると思います。
2013年2月13日に日本でレビュー済み
3巻です。
ネタバレは避けますが、
この巻でルゥの耳のこととか
悪魔のこととかがわかります。
いやぁ、読んでて「なるほど〜」となりました。
主人公のゲーテに近づくにつれて訪れる残酷な現実もありますし、
次の巻も楽しみです。
また、同じ作者の書いている「さよならピアノソナタ」においての
重要な曲が出てきたりして、共通点を見受けられるのが良い感じです。
もし読んでいない人がいましたらセットでどうぞ。
このシリーズは一定の間隔で出ているのでそのまま出続けてほしいです。
ネタバレは避けますが、
この巻でルゥの耳のこととか
悪魔のこととかがわかります。
いやぁ、読んでて「なるほど〜」となりました。
主人公のゲーテに近づくにつれて訪れる残酷な現実もありますし、
次の巻も楽しみです。
また、同じ作者の書いている「さよならピアノソナタ」においての
重要な曲が出てきたりして、共通点を見受けられるのが良い感じです。
もし読んでいない人がいましたらセットでどうぞ。
このシリーズは一定の間隔で出ているのでそのまま出続けてほしいです。
2013年4月21日に日本でレビュー済み
ルゥをルートヴィヒの元に呼び寄せたのは誰か、という1巻からの謎が判明。最初から答えは出ていたんですね。鋭い人は気付いていたのでしょうか?作中で何度も示されていたのに、気がつかないものですね。
ルゥとルートヴィヒ、混じり合う二人の記憶。ルートヴィヒと同じ病に苛まれて苦しむルゥ。
「もしベートーヴェンの耳がよくなっていたらー」
耳が聞こえなくなったからこそ生まれた名曲たちを意識し、ルゥの回復を本心から望めない自分に愕然とするユキ。
ユキの良きパートナーでありながらも、やはり最後には悪魔の本性をみせるメフィ。
2巻ではメフィが、3巻ではユキが、「悪魔の本性」「自身の欲望」そして「無力な自分」に苦悩する姿がとても魅力的。
終幕ではついに物語が「世界史の教科書」を離れ、ユキとルゥの物語へと移っていきます。
「フィデリオ」から「レオノーレ」に戻ったルゥが新しく作る曲に、目を(耳を?)そらせません。
ルゥとルートヴィヒ、混じり合う二人の記憶。ルートヴィヒと同じ病に苛まれて苦しむルゥ。
「もしベートーヴェンの耳がよくなっていたらー」
耳が聞こえなくなったからこそ生まれた名曲たちを意識し、ルゥの回復を本心から望めない自分に愕然とするユキ。
ユキの良きパートナーでありながらも、やはり最後には悪魔の本性をみせるメフィ。
2巻ではメフィが、3巻ではユキが、「悪魔の本性」「自身の欲望」そして「無力な自分」に苦悩する姿がとても魅力的。
終幕ではついに物語が「世界史の教科書」を離れ、ユキとルゥの物語へと移っていきます。
「フィデリオ」から「レオノーレ」に戻ったルゥが新しく作る曲に、目を(耳を?)そらせません。
2013年9月29日に日本でレビュー済み
19世紀ヨーロッパ、ゲーテとベートーヴェンを中心に巡るゴシックファンタジーの3作目です。この巻で描かれるのは4つの愛の物語。ついにルゥの身に訪れる楽聖の悲劇と芸術家としての葛藤に苦しむユキ。そして隠されてきた謎と共に明らかになる一人の男の優しさと愛に溢れた物語には、思わず視界が滲みます。悲しみも別れも全てを置き去りにして流れる時代の中で残された人々は何を想い、進むのか?そんな切ない問いに対する一つの答えがこの巻にはあります。とうとう本当の意味で人生を歩み始めたルゥとユキの今後に期待が高まります。本書に綴られたきらめく欠片たちはきっとあなたの心に美しい花を咲かせてくれるでしょう。