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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (3) (電撃文庫) 文庫 – 2013/4/10
大アラファトラ山脈でアルデラ神軍の大軍と向かい合う、疲労困憊の帝国軍。勝ち目の見えない状況で、イクタは起死回生の奇抜な作戦を決行する!
そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であった――。
不世出の二人が激突し、息詰まる戦いが展開される。果たして結末は……!?
話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場!
※商品のパッケージ変更に伴い、掲載画像とは異なったデザインの商品が届く場合がございます。あらかじめご了承ください。
そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であった――。
不世出の二人が激突し、息詰まる戦いが展開される。果たして結末は……!?
話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場!
※商品のパッケージ変更に伴い、掲載画像とは異なったデザインの商品が届く場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2013/4/10
- 寸法10.7 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104048915339
- ISBN-13978-4048915335
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013/4/10)
- 発売日 : 2013/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048915339
- ISBN-13 : 978-4048915335
- 寸法 : 10.7 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,809位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙かっこいいですね。次回がすごく気になります。
主人公の性格が好きです
主人公の性格が好きです
2013年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前巻からの引きの通り、今巻では味方がズタボロの状態からの撤退戦が始まります。
今巻では組織の枠のせいで起こる理不尽さというのはなりを潜め、騎士団メンバーは理解ある上司と権限を得てそれぞれが生き生きと動き出します。
しかしながら、そうした所で出てくるのが『不眠の輝将』というライバルキャラな訳です。いやあ、実にシンドい展開で素晴らしいと思います。
それにしても、今まで溜めた戦略、戦術レベルでの貯金を全て使い切ったんじゃないか?と不安になるくらいに今巻ではひたすらに戦いが続きます。
しかも前巻までの様に、イクタの知略やヤトリ、トルウェイの業前が一方的に相手を上回るという事もなく、敵方にも同等かそれ以上の能力を持ったキャラがどんどん登場してくる。そんな中で、自らの実力を鑑みて、仲間と共に戦うかどうかを問われた時のマシューとハロの返答がとても胸に染みます。
マシュー、お前こそが俺のヒーローだよ……。
さて、今後の展開としては、ようやく姫様の陰謀がスタートする、といった感じでしょうか。仕方無いとはいえ、姫様の暗躍を期待していた身としては相当お預けを食らった形となっていたので、次巻ではそちらを描いて欲しいな、と思う次第であります。
自分の使命とキッチリ折り合いを付けているイクタやヤトリと違って、姫様はまだまだ悲壮さが抜けきっていませんからね。彼女が今後どう動いていくのか、というのがやはりこの作品の方向を決定づけていくのだと思います。
それも含め、今後はどんなシンドい展開が続いていくのか、実は最近ではそれを期待してこのシリーズを買っているフシがあったりしますね。
そういうわけで、次巻も期待しております。
今巻では組織の枠のせいで起こる理不尽さというのはなりを潜め、騎士団メンバーは理解ある上司と権限を得てそれぞれが生き生きと動き出します。
しかしながら、そうした所で出てくるのが『不眠の輝将』というライバルキャラな訳です。いやあ、実にシンドい展開で素晴らしいと思います。
それにしても、今まで溜めた戦略、戦術レベルでの貯金を全て使い切ったんじゃないか?と不安になるくらいに今巻ではひたすらに戦いが続きます。
しかも前巻までの様に、イクタの知略やヤトリ、トルウェイの業前が一方的に相手を上回るという事もなく、敵方にも同等かそれ以上の能力を持ったキャラがどんどん登場してくる。そんな中で、自らの実力を鑑みて、仲間と共に戦うかどうかを問われた時のマシューとハロの返答がとても胸に染みます。
マシュー、お前こそが俺のヒーローだよ……。
さて、今後の展開としては、ようやく姫様の陰謀がスタートする、といった感じでしょうか。仕方無いとはいえ、姫様の暗躍を期待していた身としては相当お預けを食らった形となっていたので、次巻ではそちらを描いて欲しいな、と思う次第であります。
自分の使命とキッチリ折り合いを付けているイクタやヤトリと違って、姫様はまだまだ悲壮さが抜けきっていませんからね。彼女が今後どう動いていくのか、というのがやはりこの作品の方向を決定づけていくのだと思います。
それも含め、今後はどんなシンドい展開が続いていくのか、実は最近ではそれを期待してこのシリーズを買っているフシがあったりしますね。
そういうわけで、次巻も期待しております。
2013年4月11日に日本でレビュー済み
今までに指を切り落とすラノベがあっただろうか?やはり戦い戦争というものはこういうものだと思う。残酷心理描写はやふりこうでないと。これが本当の戦い。
2013年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずいぶん戦争らしくなってきた。ただ、今回初登場の主人公のライバルは、新兵器という圧倒的有利な駒を持っていたため、もひとつ智将ぶりが目立たなかった。次巻以降の対決に期待。それにしても、冒頭のエンコ詰めの描写がエグかった。このエピソード要る?
2013年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
姫様ほとんど出てきません。姫様の陰謀にまつわるあれこれを楽しみにしているので、今回も評価はいまいち低目になっています。
今回は侵攻してきたアルデラ神軍の足止めをするお話です。撤退戦のしんがり部隊に「騎士団」の面々が志願します。
少数部隊なのでイクタが全面的に指揮を振るえるという状況になり、アルデラ神軍に同行している共和国の軍事顧問と知恵比べになります。
どちらかが無双する流れではなく、やられたらやり返してやり返されたからまたやり返してと一進一退の流れになっていて楽しめました。
ヤトリが目立ちました。戦場におけるイクタと尋常ならざるコンビネーションとか、「白兵のイグセム」が「戦場」で時代遅れになる政治的な意味とか、「イグセム」の宿命と「ヤトシリノ」の気持の葛藤とか、ラブはないけれどイクタとの強い絆を感じさせる、そんな一冊でした。
一騎打ちでは人間やめてたけど、電撃の缶詰のイラストが殺人的に可愛かったりと何かと忙しくギャップの激しいヤトリでした。
前半の会話で「ヤトリがラスボスか〜」と思ったんですが、後半の会話で「あれこっちに来る可能性もあるの」と含みを持たせましたね。
どちらにしても、イクタとヤトリが物語りの両輪だなと感じました。
イクタは相変わらず「科学的」です。シナーク族を味方につけるため、非戦闘員の虐殺に対するわびとして昔なじみの族長の少女の前で指をつめて相手の感情に訴えかける「パフォーマンス」を演じます。「科学的」に相手の感傷を利用するという随分と器用な真似をします。
逆に部下は職業軍人としてどうよと思うような感情論を上官にぶつけたりしますが、「小説的に絵になる」と考えているんだなと思ってスルーしました。
さてしんがりの役目をはたして帰還したというところで次回に続くとなりますが、アルデラ神軍侵攻の決着をどうつけるのかが不明です。なんとなく舞台ががらっと変わりそうな雰囲気もあります。姫様の陰謀方向に話が進んで欲しいなとは思います。
今回は侵攻してきたアルデラ神軍の足止めをするお話です。撤退戦のしんがり部隊に「騎士団」の面々が志願します。
少数部隊なのでイクタが全面的に指揮を振るえるという状況になり、アルデラ神軍に同行している共和国の軍事顧問と知恵比べになります。
どちらかが無双する流れではなく、やられたらやり返してやり返されたからまたやり返してと一進一退の流れになっていて楽しめました。
ヤトリが目立ちました。戦場におけるイクタと尋常ならざるコンビネーションとか、「白兵のイグセム」が「戦場」で時代遅れになる政治的な意味とか、「イグセム」の宿命と「ヤトシリノ」の気持の葛藤とか、ラブはないけれどイクタとの強い絆を感じさせる、そんな一冊でした。
一騎打ちでは人間やめてたけど、電撃の缶詰のイラストが殺人的に可愛かったりと何かと忙しくギャップの激しいヤトリでした。
前半の会話で「ヤトリがラスボスか〜」と思ったんですが、後半の会話で「あれこっちに来る可能性もあるの」と含みを持たせましたね。
どちらにしても、イクタとヤトリが物語りの両輪だなと感じました。
イクタは相変わらず「科学的」です。シナーク族を味方につけるため、非戦闘員の虐殺に対するわびとして昔なじみの族長の少女の前で指をつめて相手の感情に訴えかける「パフォーマンス」を演じます。「科学的」に相手の感傷を利用するという随分と器用な真似をします。
逆に部下は職業軍人としてどうよと思うような感情論を上官にぶつけたりしますが、「小説的に絵になる」と考えているんだなと思ってスルーしました。
さてしんがりの役目をはたして帰還したというところで次回に続くとなりますが、アルデラ神軍侵攻の決着をどうつけるのかが不明です。なんとなく舞台ががらっと変わりそうな雰囲気もあります。姫様の陰謀方向に話が進んで欲しいなとは思います。
2016年12月18日に日本でレビュー済み
面白かった、が、戦略は間違っている。
山脈があるなら、アル寺軍には山脈を越えさせてからゲリラ戦で補給線を断ってやれば簡単に干上がる。
どちらの将も間抜けとしか言いようがない。
そもそも山脈を越えた先の土地を占領しても、往来が難しく、余程肥えた土地でもない限り獲る意味が無い。
アル寺軍はいいように操られた道化である。
それに、駐在武官を置いているなら、さっさと本国に知らせろよ、とのツッコミたくなるが、まぁ仕方ない。
そういった戦略上の無意味さを無視すれば、戦術単位では面白い作品である。
山脈があるなら、アル寺軍には山脈を越えさせてからゲリラ戦で補給線を断ってやれば簡単に干上がる。
どちらの将も間抜けとしか言いようがない。
そもそも山脈を越えた先の土地を占領しても、往来が難しく、余程肥えた土地でもない限り獲る意味が無い。
アル寺軍はいいように操られた道化である。
それに、駐在武官を置いているなら、さっさと本国に知らせろよ、とのツッコミたくなるが、まぁ仕方ない。
そういった戦略上の無意味さを無視すれば、戦術単位では面白い作品である。