『アリソン』から続く一つの大陸の物語シリーズ完結編。
上巻がリリアやトレイズ、新聞部の面々をメインに描かれていたのに対し、
下巻はヴィルやアリソン、ベネディクトと言った旧作の面々が主に活躍します。
銃撃戦あり空戦あり、アリソンやヴィル、ベネディクトが陰謀を解き明かすために冒険を繰り広げる物語は、
十年ほど前に読んだアリソン第一巻を髣髴させるようで非常に懐かしく感慨深いものがありました。
原作者は完結編ということでシリーズのオールスターキャストを登場させたかったみたいですが、意外な人物が
何人も登場していてファンには非常にうれしい内容、個人的には満足です。
ラストは原作者特有の少しあっけない終わり方で、後日談が少しだけでも欲しかったような気がしますが、
ヴィルとアリソンが犠牲にしてきたものが全て報われ、幸福に包まれての大団円は素晴らしかった。
でも個人的にヘタレ(トレイズ)とリリアをもう少しだけ何とかして欲しかったような……。
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一つの大陸の物語 (下) ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫) 文庫 – 2013/5/10
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トラヴァス少佐を乗せた軍用機が突如爆発。制御を失ったその機体は、人里離れたルトニ河の川縁に墜落してしまう。 その頃、ロクシェ首都では、消息を絶ったトラヴァス少佐が麻薬犯罪に関与したという疑惑が持ち上がり、過剰とも思える証拠が次々と明らかになっていく。 一方、やんごとなき事情により生活の危機を迎えてしまったアリソン。そんな母の姿に将来を案じるリリアを、新聞部メンバーが助けようと画策する中……アリソンは「わたし、再婚するんだ!」と陽気に語るのだった。しかも、相手は既に死んでしまったはずのあの人で――! オールスターメンバー総出演で贈る、胸躍るアドベンチャーストーリー、完結編!
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2013/5/10
- 寸法10.8 x 2.1 x 15.1 cm
- ISBN-104048916009
- ISBN-13978-4048916004
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013/5/10)
- 発売日 : 2013/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4048916009
- ISBN-13 : 978-4048916004
- 寸法 : 10.8 x 2.1 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 512,458位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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第6回電撃小説大賞にて『キノの旅―the Beautiful World』が最終選考候補作品に。2000年7月同作品にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe』(ISBN-10:4048682865)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人組の活躍を読みたかった自分としては、下巻のほぼ全てが人知れずの大人組の活躍だったので満足!
トラヴァス少佐の生き抜くための戦いは手に汗を握ってしまった。
学生時代の親友と再会するところでは、思わず鼻がツーンとなってしまった。
この作品に出会えて良かった!
トラヴァス少佐の生き抜くための戦いは手に汗を握ってしまった。
学生時代の親友と再会するところでは、思わず鼻がツーンとなってしまった。
この作品に出会えて良かった!
2013年5月11日に日本でレビュー済み
ストーリーは、もはやあらすじがすべて教えてくれています。
もはや誰ひとりとして疑っていなかった、最高の結末です。
が、この作品の著者は時雨沢先生であることを忘れてはなりません。
キノの旅は未読なのでわかりませんが、本シリーズにおいてはこれまでも、
「そう来たか!」
とか、
「おおおおすげぇなにこの発想!」
などのような驚きと感動を与えてくれました。
そして今作にも、もちろんその要素が敷かれています。
これはもう、ひとりひとりが最後まで読むほかないでしょう。
また、アリソンとリリトレにはあり、メグセロにはなかったハラハラ感があります。
メグセロも面白かったですが、前者二作の方が好きだった私には嬉しかったです。
最後に。
私が中学生の時に始まり、初めてまともにラノベを読んだ本シリーズ。
今では社会人となった私の、常に思春期と共にあった最高の宝物です。
「好きなラノベは?」と尋ねられれば「アリソンシリーズ」と答えています。
もうあのウキウキドキドキワクワクを感じられないのは非常に寂しいです。
この作品を書き上げてくれた時雨沢先生、そして電撃文庫様。
11年間、お疲れ様でした。
最高の物語を世に生み出してくれて、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
もはや誰ひとりとして疑っていなかった、最高の結末です。
が、この作品の著者は時雨沢先生であることを忘れてはなりません。
キノの旅は未読なのでわかりませんが、本シリーズにおいてはこれまでも、
「そう来たか!」
とか、
「おおおおすげぇなにこの発想!」
などのような驚きと感動を与えてくれました。
そして今作にも、もちろんその要素が敷かれています。
これはもう、ひとりひとりが最後まで読むほかないでしょう。
また、アリソンとリリトレにはあり、メグセロにはなかったハラハラ感があります。
メグセロも面白かったですが、前者二作の方が好きだった私には嬉しかったです。
最後に。
私が中学生の時に始まり、初めてまともにラノベを読んだ本シリーズ。
今では社会人となった私の、常に思春期と共にあった最高の宝物です。
「好きなラノベは?」と尋ねられれば「アリソンシリーズ」と答えています。
もうあのウキウキドキドキワクワクを感じられないのは非常に寂しいです。
この作品を書き上げてくれた時雨沢先生、そして電撃文庫様。
11年間、お疲れ様でした。
最高の物語を世に生み出してくれて、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
2013年5月11日に日本でレビュー済み
アリソンから読み始め、遂に終わりが…
正直キノより断然アリソン派なので、かなり寂しいです
内容はやっぱヴィル最高だわって感じです。
しかし、ファンとしては心残りはあります。
アリソンとヴィル、メグとセロンはちゃんと形になりました。
でも、リリアとトレイズはなんか中途半端な気がします。
(ただ単にリリ・トレが一番好きというのもありますが)
もし、続編を出すならこの辺をやって欲しいです
何はともあれ、時雨沢先生ひとまずお疲れ様でした
正直キノより断然アリソン派なので、かなり寂しいです
内容はやっぱヴィル最高だわって感じです。
しかし、ファンとしては心残りはあります。
アリソンとヴィル、メグとセロンはちゃんと形になりました。
でも、リリアとトレイズはなんか中途半端な気がします。
(ただ単にリリ・トレが一番好きというのもありますが)
もし、続編を出すならこの辺をやって欲しいです
何はともあれ、時雨沢先生ひとまずお疲れ様でした
2013年5月10日に日本でレビュー済み
一気に読了した、その1分後にこのレビューを書いています。
今の気持ちこそが「感無量」というものなんだな、と知りました。
ありがとう、ありがとう、このシリーズ(アリソンシリーズと個人的には呼んでいますが)に連れられて、
何度も素晴らしい心の旅をすることが出来ました。
お別れするのは本当に辛いけれど・・ ってまだ続きそう!?(鼻血)
なにこれ、人生って楽しいなあー!!!!!
今の気持ちこそが「感無量」というものなんだな、と知りました。
ありがとう、ありがとう、このシリーズ(アリソンシリーズと個人的には呼んでいますが)に連れられて、
何度も素晴らしい心の旅をすることが出来ました。
お別れするのは本当に辛いけれど・・ ってまだ続きそう!?(鼻血)
なにこれ、人生って楽しいなあー!!!!!
2015年4月21日に日本でレビュー済み
中学生の頃から読み続けて11年。他のラノベは一回読んだら充分だったのですが、アリソンシリーズは何回も何回も繰り返し読んでは冒険の余韻に浸っていた青春時代を思い出します。もちろん、大学生・社会人になっても読んでましたよ。本当に飽きる事がない素晴らしい作品です。
そして11年ずっと手元に置いてきたアリソンがついに完結。本当に最後は涙が止まりませんでした。
ありがとう!アリソン、ヴィル!
そして11年ずっと手元に置いてきたアリソンがついに完結。本当に最後は涙が止まりませんでした。
ありがとう!アリソン、ヴィル!
2013年5月10日に日本でレビュー済み
もっともあとがきを見るに、まだまだ作者の中にはこの物語のネタがあるみたいですが。いったん構築された世界は勝手に動き出し、それを止めることは作者にも最早不可能。そういうレベルにまで、この世界は「出来上がった」ということなのでしょう。
下巻では、やっぱりというか生きていたヴィルメインで物語は展開されます。災い転じて何とやら、殺されかかった彼の心境の変化をいいように捉えての復讐劇の画策、それを遂げる為の最後のイベントへの全員集合の流れ、そこでの懐かしい顔との邂逅と新鮮な出会いと驚き、そして最後の意外過ぎる種明かしへの落とし方――最高でした!
メグの動揺ぶりと暴走ぶり、そして最後の最後になってのある秘密の吐露(伏線の回収とも言えますが……)がかなり印象に残りました。とにかくあれやこれやと「あの人もか!」と歴代のキャラたちが集まる流れに、「ああ、本当にこの物語も終わるんだなあ」と読んでいて感じさせられました。未定の続編のことは取り敢えず置いておくとして、一つの区切りとして物語の終わりを見られたことを嬉しく思います。
下巻では、やっぱりというか生きていたヴィルメインで物語は展開されます。災い転じて何とやら、殺されかかった彼の心境の変化をいいように捉えての復讐劇の画策、それを遂げる為の最後のイベントへの全員集合の流れ、そこでの懐かしい顔との邂逅と新鮮な出会いと驚き、そして最後の意外過ぎる種明かしへの落とし方――最高でした!
メグの動揺ぶりと暴走ぶり、そして最後の最後になってのある秘密の吐露(伏線の回収とも言えますが……)がかなり印象に残りました。とにかくあれやこれやと「あの人もか!」と歴代のキャラたちが集まる流れに、「ああ、本当にこの物語も終わるんだなあ」と読んでいて感じさせられました。未定の続編のことは取り敢えず置いておくとして、一つの区切りとして物語の終わりを見られたことを嬉しく思います。
2014年7月29日に日本でレビュー済み
アリソンシリーズ最終巻。なのだが、作者はあとがきで次作への含み(というより未練か)を持たせている。
シリーズ全体に通じる御都合主義は御愛嬌として、作を追うごとに爽快感が失われたのは残念。
大団円としてはまずまずの出来だと思う。どうしてもアリソンとヴィルの話が多くなってしまうのは致し方ないだろう。
カルロを結婚式に招待するのはちょっと無理があったのでは?
誤字脱字も目に付いた(アタッシュケースとか)。
シリーズ全体に通じる御都合主義は御愛嬌として、作を追うごとに爽快感が失われたのは残念。
大団円としてはまずまずの出来だと思う。どうしてもアリソンとヴィルの話が多くなってしまうのは致し方ないだろう。
カルロを結婚式に招待するのはちょっと無理があったのでは?
誤字脱字も目に付いた(アタッシュケースとか)。