とても面白かったです!
さすがに何冊も本を出している作家さんだけあって文章は読みやすくて
スルスルと内容が頭に入ってきたし、登場人物たちも皆キャラが立っていて生き生きとしていました。
何よりも本作の特徴である「聖地巡礼」というテーマは面白くまた雰囲気も出ていて、
本を読みながら実際に自分も聖地巡礼をしているような気分にさせてくれました。
読んだ後に実際に聖地巡礼に行きたくなるような一冊です。
まだまだ有名な聖地はたくさんあると思いますし、
キャラたちの活躍もまだまだこれからだと思うので、続刊にも期待です!
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花屋敷澄花の聖地巡礼 (電撃文庫) 文庫 – 2013/6/7
行人がクラスメイトの夏奈からお願いされたのは、花屋敷澄花という女の子のお見舞いだった。だが部屋に入ってみると、そこは東京の街が広がっていて──。 澄花の趣味はアニメやマンガなどの聖地を巡礼すること。ずっと引きこもり中の彼女は、ネットのストリートビューやAR技術を駆使して聖地を訪れた気になっていた。いつか自分の聖地巡礼サイトをいっぱいにするという野望を持ってはいるものの、部屋&こたつからまったく出てこない澄花。そんな彼女の聖地を求め、行人は一肌脱ぐことにするのだが──。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2013/6/7
- 寸法10.7 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104048917455
- ISBN-13978-4048917452
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2013/6/7)
- 発売日 : 2013/6/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048917455
- ISBN-13 : 978-4048917452
- 寸法 : 10.7 x 1.7 x 15 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
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10月3日生まれ。第4回電撃hp短編小説賞最優秀賞を受賞し、『乃木坂春香の秘密』で文庫デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『小春原日和の育成日記〈2〉』(ISBN-10:4048688332)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月10日に日本でレビュー済み
「聖地巡礼」をテーマにしたライトノベルという事で購入してみましたが、あまりにも酷いです。
まず、基本的な部分として、作者の国語力を疑いますし、そのまま商品にしてしまう編集にも疑問を抱きます。
あまり本を読まない人間が偉そうな事を言うのもなんですが、一人称視点でしか文章を書けない人間が無理に三人称視点で物語を書こうとした結果、統一感のない読んでいて気持ちの悪い文章が出来上がったと言う印象を受けます。また、ヒロインが地の文と会話をしている部分が散見さる上に、主人公がその内容を口に出していたとするにも無理がある部分すら見られます。
物語の主軸は「聖地巡礼」を通じての引き籠もり少女の社会復帰ですが、設定、言動等にライトノベルだから、で無視するには大きすぎる矛盾や無理が多々あり、そこについての説明が全くなかったり不足していたりしています。
7年間家から出ていない上に学校に通う事を拒否しているヒロインが入学試験で主席という設定に矛盾や無理を感じないのでしょうか?その辺を無視させる為に、主人公に疑問を抱かせた上で、ヒロインがうやむやにする等の簡単な誤魔化しすら必要ないと思ったのでしょうか?
引き籠もりのヒロインの部屋にある私物を、ヒロインに気付かれることなく、大量に運び出していると言う設定に、違和感や不可能さを感じなかったのでしょうか?
一応、表題にもなっている聖地巡礼、ですが、まあ、週刊誌やアニメ誌が時々やるアニメ聖地特集でも読んでいる様な薄っぺらい感じで、がんばってググりましたね、程度の評価でしょうか。
あ、そうそう、作者のせいか編集のせいか知りませんけど、鷲宮は鷺宮じゃないですよ?
それから、聖地巡礼の心得みたいな、どっかの舞台探訪サイトから転載したようなお題目を掲げておきながら、ヒロインが聖地に着いたら奇声を上げるとか、冗談にしても笑えませんよ。
表題には'1の文字は入っていませんが、あとがきで第一巻と書かれていたり、消化していない伏線もあるようなので、二巻以降を出す予定があるのでしょうが、買う必要はなさそうですね。
まず、基本的な部分として、作者の国語力を疑いますし、そのまま商品にしてしまう編集にも疑問を抱きます。
あまり本を読まない人間が偉そうな事を言うのもなんですが、一人称視点でしか文章を書けない人間が無理に三人称視点で物語を書こうとした結果、統一感のない読んでいて気持ちの悪い文章が出来上がったと言う印象を受けます。また、ヒロインが地の文と会話をしている部分が散見さる上に、主人公がその内容を口に出していたとするにも無理がある部分すら見られます。
物語の主軸は「聖地巡礼」を通じての引き籠もり少女の社会復帰ですが、設定、言動等にライトノベルだから、で無視するには大きすぎる矛盾や無理が多々あり、そこについての説明が全くなかったり不足していたりしています。
7年間家から出ていない上に学校に通う事を拒否しているヒロインが入学試験で主席という設定に矛盾や無理を感じないのでしょうか?その辺を無視させる為に、主人公に疑問を抱かせた上で、ヒロインがうやむやにする等の簡単な誤魔化しすら必要ないと思ったのでしょうか?
引き籠もりのヒロインの部屋にある私物を、ヒロインに気付かれることなく、大量に運び出していると言う設定に、違和感や不可能さを感じなかったのでしょうか?
一応、表題にもなっている聖地巡礼、ですが、まあ、週刊誌やアニメ誌が時々やるアニメ聖地特集でも読んでいる様な薄っぺらい感じで、がんばってググりましたね、程度の評価でしょうか。
あ、そうそう、作者のせいか編集のせいか知りませんけど、鷲宮は鷺宮じゃないですよ?
それから、聖地巡礼の心得みたいな、どっかの舞台探訪サイトから転載したようなお題目を掲げておきながら、ヒロインが聖地に着いたら奇声を上げるとか、冗談にしても笑えませんよ。
表題には'1の文字は入っていませんが、あとがきで第一巻と書かれていたり、消化していない伏線もあるようなので、二巻以降を出す予定があるのでしょうが、買う必要はなさそうですね。
2013年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「乃木坂春香」シリーズが好きだったので期待して読みましたが、面白かったです。
(描写が少しくどいです。五十嵐さんらしさといえますが、読みづらいのも事実なので、☆四つです)
「好きな物語のゆかりの地を廻る」 というのは、誰でも一度はやったことがあるのでは?
しかし、それを引きこもりながら実行する。 むちゃくちゃな設定ですが、全体的にはきちんと物語になっています。
五十嵐さんらしさが出ているので、「乃木坂春香」「小春原日和」シリーズが好きな人にはお勧めできます。
余談ですが、この中に出てくる「家政婦のミナイ」さんと「にっこりメイドのナナミ」さんの対談。 実現可能なら読んでみたいです。
(描写が少しくどいです。五十嵐さんらしさといえますが、読みづらいのも事実なので、☆四つです)
「好きな物語のゆかりの地を廻る」 というのは、誰でも一度はやったことがあるのでは?
しかし、それを引きこもりながら実行する。 むちゃくちゃな設定ですが、全体的にはきちんと物語になっています。
五十嵐さんらしさが出ているので、「乃木坂春香」「小春原日和」シリーズが好きな人にはお勧めできます。
余談ですが、この中に出てくる「家政婦のミナイ」さんと「にっこりメイドのナナミ」さんの対談。 実現可能なら読んでみたいです。
2013年6月11日に日本でレビュー済み
ついに聖地巡礼ラノベがきました。
色んなアニメや漫画などの舞台を堪能できる、とっておきの一冊です。
個人的にうたかたなどの作品などにも触れられていて、その幅広さに楽しませてもらいました。
そして、重要なのがヒロインの可愛さでしょうか。ツンデレヒロインなんですが、こんな子と聖地巡礼できたらもう何も言うことはありません。早々に続刊期待です!
色んなアニメや漫画などの舞台を堪能できる、とっておきの一冊です。
個人的にうたかたなどの作品などにも触れられていて、その幅広さに楽しませてもらいました。
そして、重要なのがヒロインの可愛さでしょうか。ツンデレヒロインなんですが、こんな子と聖地巡礼できたらもう何も言うことはありません。早々に続刊期待です!
2017年11月18日に日本でレビュー済み
楽しく読めたのですが、聖地巡礼と言うことで描写も細部にこだわっているので普通はしない細かい指摘を。
「輪るピングドラム」です「ピンク」じゃありません。ペンギン(penguin)ーPENGUINDRUMなのです。色物にしないでください。2箇所あったので誤植ではないと思われます。
鎌倉編ですが、それまでマンガ・アニメで推していてここで一転、「ビブリア古書堂の事件手帖ビブリア」(小説-実写ドラマ)にしたのはなぜでしょう?
鎌倉周辺と言えば、青い花、エルフェンリート、イカ娘、スラムダンクOPと読者になじみのある作品だらけだと思うのですが。
と言うわけでまずは星3つです。
「輪るピングドラム」です「ピンク」じゃありません。ペンギン(penguin)ーPENGUINDRUMなのです。色物にしないでください。2箇所あったので誤植ではないと思われます。
鎌倉編ですが、それまでマンガ・アニメで推していてここで一転、「ビブリア古書堂の事件手帖ビブリア」(小説-実写ドラマ)にしたのはなぜでしょう?
鎌倉周辺と言えば、青い花、エルフェンリート、イカ娘、スラムダンクOPと読者になじみのある作品だらけだと思うのですが。
と言うわけでまずは星3つです。
2013年6月23日に日本でレビュー済み
高校一年生の柏崎行人はクラスメイトの星崎夏奈に頼みごとをされる。
星崎の幼馴染で隣のクラスの不登校少女、花屋敷澄花と友達になってほしいというのだ。
花屋敷澄花の部屋に入った行人は、部屋に作られた東京の精巧なジオラマを使いこたつにもぐったままで何かの実況中継をする澄花を見て驚く。
何をしていたかとの問いに彼女は「今度『ニコ動』に投稿する『聖地巡礼』の撮影をしていたのよ」と答えた。
「実際に現地に行って撮影をしたらいい」と勧める行人に澄花は言う「7年も出ていないひきこもりだから……」
アニメやゲーム、マンガやライトノベルで使われたロケ地に自分で行って見ることを通称で『聖地巡礼』
その『聖地巡礼』が大好きな引きこもりの少女澄花と、『友達になってくれ』と頼まれてやってきた柏崎行人が友達になっていく様子と、澄花を『憧れの聖地巡礼に連れ出してやろう』と行人が工夫を凝らして連れ出す過程を書いたお話です。
大好きな聖地巡礼について語りだすと止まらない澄花が可愛らしいですし、あわせて紹介される池袋や鎌倉の様子も旅行記のようで楽しいです。
主人公の行人が、何だかんだ言いつつすごく世話焼きで人がいいのには感心させられました。
星崎の幼馴染で隣のクラスの不登校少女、花屋敷澄花と友達になってほしいというのだ。
花屋敷澄花の部屋に入った行人は、部屋に作られた東京の精巧なジオラマを使いこたつにもぐったままで何かの実況中継をする澄花を見て驚く。
何をしていたかとの問いに彼女は「今度『ニコ動』に投稿する『聖地巡礼』の撮影をしていたのよ」と答えた。
「実際に現地に行って撮影をしたらいい」と勧める行人に澄花は言う「7年も出ていないひきこもりだから……」
アニメやゲーム、マンガやライトノベルで使われたロケ地に自分で行って見ることを通称で『聖地巡礼』
その『聖地巡礼』が大好きな引きこもりの少女澄花と、『友達になってくれ』と頼まれてやってきた柏崎行人が友達になっていく様子と、澄花を『憧れの聖地巡礼に連れ出してやろう』と行人が工夫を凝らして連れ出す過程を書いたお話です。
大好きな聖地巡礼について語りだすと止まらない澄花が可愛らしいですし、あわせて紹介される池袋や鎌倉の様子も旅行記のようで楽しいです。
主人公の行人が、何だかんだ言いつつすごく世話焼きで人がいいのには感心させられました。
2013年7月13日に日本でレビュー済み
購入動機は表紙に居たのが幼女だと勘違いしたからです でも実際は…おっと誰か来たようだ。 はい、んで内容は 過去にある事をしてしまい、学校に通わなくなり、外にも出られなくなった友達を何とかしたいと主人公の友達であり、その子の友達でもある子から頼まれて始まります 所がその子は腐jy…これ以上は控えます 所々に実在ネット掲示板やSNSの名前 店の名前なんかも出てきて元ネタの解る自分としては中々楽しかったです 残念だったのが、作中にちらほらと主人公の妹の存在が明かされるのですが、ちゃんとした形で登場しないんですね 実際この1冊に登場する人物は実質4人です。 その妹ちゃんも登校拒否の子と同じ腐…おっと 次巻で妹ちゃんの登場を願います。 ちょっと残念に感じた所が 大分話の飛びが激しいんですね もっとkwsk!とは言いませんが、ちょっと他の登場人物を活かせてない感じがありました。 妹ちゃんが登場しなかった事 所々に1行か2行かで登場はするんですが、なんかオマケ感がありました。 でも、中々面白いのは事実ですね 自分は妹が登場すれば次巻も買います しなければ、するまで、もしくはオマケ扱いでなくなるまでは置きですね jsシスターwktk ビバ幼女(゚∀゚)