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お世話になっております。陰陽課です (2) (メディアワークス文庫) 文庫 – 2016/5/25
峰守ひろかず
(著)
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京都の町で暮らす妖怪たちの生活を守る、新米公務員&チンピラ陰陽師の奮闘記、第2弾!
念願の公務員に採用され、京都市役所で働き始めた新米公務員の火乃宮祈理。彼女の務める『陰陽課』は、京都の町で人間に紛れて暮らす妖怪たち『異人さん』の生活を守る部署だった。
そんな祈理の上司は、銀髪、赤シャツ、白ネクタイの、どう見てもチンピラな公認陰陽師の五行主任。凸凹コンビは今日も京都の町を駆け巡る。
御苑の森に異人さんが現れたかと思えば、祈理に勝負を挑む陰陽師がやって来て、五山の送り火の夜には怪鳥が京都の空を飛び回る!
しかも更なる問題が勃発し、町を治める鬼と狐と天狗の惣領たちまで集まってきて……!?
念願の公務員に採用され、京都市役所で働き始めた新米公務員の火乃宮祈理。彼女の務める『陰陽課』は、京都の町で人間に紛れて暮らす妖怪たち『異人さん』の生活を守る部署だった。
そんな祈理の上司は、銀髪、赤シャツ、白ネクタイの、どう見てもチンピラな公認陰陽師の五行主任。凸凹コンビは今日も京都の町を駆け巡る。
御苑の森に異人さんが現れたかと思えば、祈理に勝負を挑む陰陽師がやって来て、五山の送り火の夜には怪鳥が京都の空を飛び回る!
しかも更なる問題が勃発し、町を治める鬼と狐と天狗の惣領たちまで集まってきて……!?
- 本の長さ306ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2016/5/25
- 寸法10.8 x 1.4 x 15.1 cm
- ISBN-104048921177
- ISBN-13978-4048921176
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商品の説明
著者について
滋賀県在住。2008年、第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『ほうかご百物語』でデビュー。妖怪についての豊富な知識と軽妙な語り口に定評がある(と言われたい)。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016/5/25)
- 発売日 : 2016/5/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 306ページ
- ISBN-10 : 4048921177
- ISBN-13 : 978-4048921176
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 515,076位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 826位メディアワークス文庫
- - 12,069位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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2008年に第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『ほうかご百物語』でデビュー。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
京都市役所の組織図に無い部署「陰陽課」に配属された条文覚えとメモ取りだけが得意な新人公務員と千二百年前から京都の町を護り続けてきたのに
風体はチンピラ同然の先輩課員がバディを組んで人間と混じって京都の町に住まう「妖怪=異人さん」の平穏の為に駈けずりまわる公僕物語・第二弾
前巻終盤で主従になった二人の関係がどの様に変化するのか注目しながら拝読
物語は夏真っ盛りな時期、春明と祈理の二人が今出川通で古道具屋を営む四代目の「宗旦狐」油小路天全に電話で呼び出される場面から始まる。店に
赴いた二人が天全から聞かされたのは御所の傍にあるD大学の学生が今出川御門の上に人とも獣ともつかず、奇妙な叫び声を上げる影を見たと言う
話であった。影の正体はともかく、場所が日本最強の怨霊・崇徳院を祭った白峯神社の傍という事もあり表に出て六壬式盤で占ってみる事にする春明
だったが、その傍らを通り過ぎて行った練習帰りと思しきサッカーのユニフォームを着た小学生の集団を追いかけ、その最後尾にいた少女を強引に
呼び止める。チンピラ同然の風体をした大人相手に完全に怯えた様子を見せる小学生・月岡紗羅に春明は強引に「何か起きたらここに連絡しろ」と
地図入りの名刺を押し付ける。その夜、紗羅が毛むくじゃらの手足を振り回し、雄叫びを上げて人間離れした動きで京都市内を走り回る姿を確認した
春明と祈理は紗羅が「茨木童子」の様な幼少時に人間に拾われた妖怪=異人であると判断してその正体を探り始める。まずは家族に確認しようと
京都市役所の防災課に勤める兄の俊平を呼び出す事に。やってきた俊平は間違いなくただの人間であり、ひどく生真面目そうな男であった。夏の京都が
数々の祭りで事故が起きやすく、特に祇園祭は恐ろしく気を使うと語り市民の危機意識が足りなさ過ぎると一方的に語り始める。辟易した春明が紗羅の
正体について質問すると俊平はギョッとした様子を見せ、「妹は養子であり、それ以上は知らない」と足早に立ち去って行くが…
色々な意味で峰守ひろかずが構成力で勝負する作家だな、と強く印象付ける様な一冊だった。基本的には短編連作形式なのだけど、最後の一編に
それまでの短編でチラつかせていた伏線を一気に集約させる展開は構成の下手な作家では決して書けない代物だし、同じ峰守作品である「絶対城」
以上にその色が強く出ている
物語の方はスポーツ関係者にはお馴染みの白峯神社が絡んだ怪異から始まり、「二代目蘆屋道満」を名乗る、独力で陰陽道を身に付けてしまった高校生
が春明を賭けて祈理に勝負を挑んでくる話や、五山の送り火で知られる如意ヶ嶽上空を飛ぶ妖怪の正体を探る話、タクシーの後部座席を濡らして姿を
消す女幽霊というある意味懐かしい話を重ねた上で、祇園祭の裏側に潜む牛頭天王を巡る陰謀が進行していく様子が描かれている
読む前から注目していた新人が主・先輩が従となった祈理と春明の関係なのだけれども、恋愛色が強くなりつつある絶対城先輩と礼音の関係よりかは
仕事上のパートナーとしての関係が強く描かれている様に思われた。特に中盤で挟まれた「二代目・蘆屋道満」との対決の話では主でありながら、
真面目さだけが売りで能力的には不安を抱く祈理が陰陽道の大物である春明の「主」としての自分に頼りなさを覚えた結果、普段は乗らないであろう
危険な賭けに乗ってしまい危機一髪の窮地に陥る姿が描かれるなど、主従関係の多難さが描かれる場面もあった。その上で、終盤の展開では普段は
条文に縛られがちな祈理が逆に条文を利用する場面が描かれるなど成長を感じせる部分もある
あとがきで作者も触れていたけれど、前回が一巻でありながら、いきなり部署存続の危機というクライマックスっぽい展開であったのに対し、今回は
「陰陽課」という部署の日常を描いた様な雰囲気の話となっている。春明たちが動き回るのは春明自身が京都に縛られている事もあって京都市内限定
なのだけれども、作者自身が京都の人間だけあって、非常にローカル色豊かな話となっている。京都の歴史の中で産み出されてきた市民の気質で
あったり、あるいは京都のタクシー業界の競争のえげつなさであったりと、これは確かに京都人にしか描けんなあという印象を強く受けた。その上で
ステレオタイプ的には歴史の長さを鼻に引っ掛ける嫌味な連中として描かれる京都の人間がその鼻を明かされる展開になるのは痛快至極
(レビュアーがその歴史を毎度毎度ひけらかされる立場である大阪人であるという事とは関係ない、多分)
ただ、構成はお見事なのだけど、逆に峰守ひろかずという作家がそういう構成を売りにした作家である、という事を知って読むと「ああ、ここの展開やこのキャラは
後で使う為に出したんだろうな」と伏線が目に付くのはちょっと気になった。確かに伏線を最後に纏める展開と言うのは独特のカタルシスがあるけど、その為に、
途中の話でその伏線が見えてしまう様なキャラの中途半端な出し方などが目に付くのはちょっとだけマイナス
ローカル色が強く、また本物の妖怪が登場する事で「絶対城」とはちゃんと差別化してあり別の楽しみ方が出来る作品となっている。特に女性に多いと言われる
京都マニアには堪らない京都の魅力がふんだんに盛り込んだ作品である事は間違いない。小説としても京都の裏側に生きる異人さんたちを中心に個性豊かで
なかなか楽しませてくれる。作者の売りである構成力も見事だけど今回はちょっとその構成に頼り過ぎた点が見えたかな、という印象が惜しまれる様な
一冊であった。
風体はチンピラ同然の先輩課員がバディを組んで人間と混じって京都の町に住まう「妖怪=異人さん」の平穏の為に駈けずりまわる公僕物語・第二弾
前巻終盤で主従になった二人の関係がどの様に変化するのか注目しながら拝読
物語は夏真っ盛りな時期、春明と祈理の二人が今出川通で古道具屋を営む四代目の「宗旦狐」油小路天全に電話で呼び出される場面から始まる。店に
赴いた二人が天全から聞かされたのは御所の傍にあるD大学の学生が今出川御門の上に人とも獣ともつかず、奇妙な叫び声を上げる影を見たと言う
話であった。影の正体はともかく、場所が日本最強の怨霊・崇徳院を祭った白峯神社の傍という事もあり表に出て六壬式盤で占ってみる事にする春明
だったが、その傍らを通り過ぎて行った練習帰りと思しきサッカーのユニフォームを着た小学生の集団を追いかけ、その最後尾にいた少女を強引に
呼び止める。チンピラ同然の風体をした大人相手に完全に怯えた様子を見せる小学生・月岡紗羅に春明は強引に「何か起きたらここに連絡しろ」と
地図入りの名刺を押し付ける。その夜、紗羅が毛むくじゃらの手足を振り回し、雄叫びを上げて人間離れした動きで京都市内を走り回る姿を確認した
春明と祈理は紗羅が「茨木童子」の様な幼少時に人間に拾われた妖怪=異人であると判断してその正体を探り始める。まずは家族に確認しようと
京都市役所の防災課に勤める兄の俊平を呼び出す事に。やってきた俊平は間違いなくただの人間であり、ひどく生真面目そうな男であった。夏の京都が
数々の祭りで事故が起きやすく、特に祇園祭は恐ろしく気を使うと語り市民の危機意識が足りなさ過ぎると一方的に語り始める。辟易した春明が紗羅の
正体について質問すると俊平はギョッとした様子を見せ、「妹は養子であり、それ以上は知らない」と足早に立ち去って行くが…
色々な意味で峰守ひろかずが構成力で勝負する作家だな、と強く印象付ける様な一冊だった。基本的には短編連作形式なのだけど、最後の一編に
それまでの短編でチラつかせていた伏線を一気に集約させる展開は構成の下手な作家では決して書けない代物だし、同じ峰守作品である「絶対城」
以上にその色が強く出ている
物語の方はスポーツ関係者にはお馴染みの白峯神社が絡んだ怪異から始まり、「二代目蘆屋道満」を名乗る、独力で陰陽道を身に付けてしまった高校生
が春明を賭けて祈理に勝負を挑んでくる話や、五山の送り火で知られる如意ヶ嶽上空を飛ぶ妖怪の正体を探る話、タクシーの後部座席を濡らして姿を
消す女幽霊というある意味懐かしい話を重ねた上で、祇園祭の裏側に潜む牛頭天王を巡る陰謀が進行していく様子が描かれている
読む前から注目していた新人が主・先輩が従となった祈理と春明の関係なのだけれども、恋愛色が強くなりつつある絶対城先輩と礼音の関係よりかは
仕事上のパートナーとしての関係が強く描かれている様に思われた。特に中盤で挟まれた「二代目・蘆屋道満」との対決の話では主でありながら、
真面目さだけが売りで能力的には不安を抱く祈理が陰陽道の大物である春明の「主」としての自分に頼りなさを覚えた結果、普段は乗らないであろう
危険な賭けに乗ってしまい危機一髪の窮地に陥る姿が描かれるなど、主従関係の多難さが描かれる場面もあった。その上で、終盤の展開では普段は
条文に縛られがちな祈理が逆に条文を利用する場面が描かれるなど成長を感じせる部分もある
あとがきで作者も触れていたけれど、前回が一巻でありながら、いきなり部署存続の危機というクライマックスっぽい展開であったのに対し、今回は
「陰陽課」という部署の日常を描いた様な雰囲気の話となっている。春明たちが動き回るのは春明自身が京都に縛られている事もあって京都市内限定
なのだけれども、作者自身が京都の人間だけあって、非常にローカル色豊かな話となっている。京都の歴史の中で産み出されてきた市民の気質で
あったり、あるいは京都のタクシー業界の競争のえげつなさであったりと、これは確かに京都人にしか描けんなあという印象を強く受けた。その上で
ステレオタイプ的には歴史の長さを鼻に引っ掛ける嫌味な連中として描かれる京都の人間がその鼻を明かされる展開になるのは痛快至極
(レビュアーがその歴史を毎度毎度ひけらかされる立場である大阪人であるという事とは関係ない、多分)
ただ、構成はお見事なのだけど、逆に峰守ひろかずという作家がそういう構成を売りにした作家である、という事を知って読むと「ああ、ここの展開やこのキャラは
後で使う為に出したんだろうな」と伏線が目に付くのはちょっと気になった。確かに伏線を最後に纏める展開と言うのは独特のカタルシスがあるけど、その為に、
途中の話でその伏線が見えてしまう様なキャラの中途半端な出し方などが目に付くのはちょっとだけマイナス
ローカル色が強く、また本物の妖怪が登場する事で「絶対城」とはちゃんと差別化してあり別の楽しみ方が出来る作品となっている。特に女性に多いと言われる
京都マニアには堪らない京都の魅力がふんだんに盛り込んだ作品である事は間違いない。小説としても京都の裏側に生きる異人さんたちを中心に個性豊かで
なかなか楽しませてくれる。作者の売りである構成力も見事だけど今回はちょっとその構成に頼り過ぎた点が見えたかな、という印象が惜しまれる様な
一冊であった。
2018年5月15日に日本でレビュー済み
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京都いうても、陰陽課とは。配属された新人は、見習いでも修行するわけでもなく。
2016年6月6日に日本でレビュー済み
2巻が出るのを待っていました。
祈理と春明のやり取りが面白いし、ほほ笑ましい。1巻以上に魅力的。
祈理と春明のやり取りが面白いし、ほほ笑ましい。1巻以上に魅力的。
2016年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妖怪は実在しないとは分かっていてもひょっとすると⁉と思ってしまう。