他の方のレビューで言ってる通り、前巻でSAOとの繋がりは示したので完全に独自の路線で突っ切っていてよかった
今巻はナユタ達3人組の掛け合いがとても楽しく、優里菜(ナユタ)と海世(クレーヴェル)の関係性がかなり進んでいます。
またアスカ・エンパイア運営の内情がかなり描かれており、なかなかそういう描写は見られないので楽しめました。
個人的に気に入ったのは最後の鬼姫双紙&夜空ノ海月は感動と共感、そして色々考えさせられました。
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ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット2 (電撃文庫) 文庫 – 2018/1/10
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ファンタジーの旗手・渡瀬草一郎が再創造する、新たなる《SAO》!
《SAOサバイバー》にして、VRMMO《アスカ・エンパイア》内で《探偵業》を営むクレーヴェル。
そんな彼の前に、クエストで新規実装された《鬼動傀儡・鬼姫》にうり二つの少女が現れる。
彼女――マヒロから、“現実世界で行方不明になった父親探し”の依頼を受けたクレーヴェルは、
助手(?)の戦巫女・ナユタ、忍者・コヨミとともに、事件の鍵が眠る《アスカ・エンパイア》へとダイブする!
他にも前代未聞、仮想空間内での温泉旅行が描かれる『骨休 旅籠夜話』と、
大カピバラ祭が展開する《茶番劇 化鼠之宴》など、《アスカ・エンパイア》での様々なクエストを収録!
その傍らで、クレーヴェルとナユタの距離も少しづつ縮まっていき――?
《SAOサバイバー》にして、VRMMO《アスカ・エンパイア》内で《探偵業》を営むクレーヴェル。
そんな彼の前に、クエストで新規実装された《鬼動傀儡・鬼姫》にうり二つの少女が現れる。
彼女――マヒロから、“現実世界で行方不明になった父親探し”の依頼を受けたクレーヴェルは、
助手(?)の戦巫女・ナユタ、忍者・コヨミとともに、事件の鍵が眠る《アスカ・エンパイア》へとダイブする!
他にも前代未聞、仮想空間内での温泉旅行が描かれる『骨休 旅籠夜話』と、
大カピバラ祭が展開する《茶番劇 化鼠之宴》など、《アスカ・エンパイア》での様々なクエストを収録!
その傍らで、クレーヴェルとナユタの距離も少しづつ縮まっていき――?
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/1/10
- 寸法10.6 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104048935941
- ISBN-13978-4048935944
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商品の説明
著者について
●渡瀬 草一郎:第7回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞。「陰陽ノ京」「輪環の魔導師」(電撃文庫)ほか。
●ぎん太:原画家・イラストレーター。『竜と勇者と可愛げのない私』のイラストを担当。
●川原 礫:第15回電撃小説大賞<大賞>受賞者
●ぎん太:原画家・イラストレーター。『竜と勇者と可愛げのない私』のイラストを担当。
●川原 礫:第15回電撃小説大賞<大賞>受賞者
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2018/1/10)
- 発売日 : 2018/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4048935941
- ISBN-13 : 978-4048935944
- 寸法 : 10.6 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 727,269位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1978年生まれ。第七回電撃小説大賞にて金賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『雪逢の狼―陰陽ノ京月風譚〈2〉』(ISBN-10:4048688219)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安定感のある文章で、おっさんですが安心して読めました。
もう、SAOとはつながりがほとんどない状態に等しいですが、続きが楽しみな一作です。
もう、SAOとはつながりがほとんどない状態に等しいですが、続きが楽しみな一作です。
2023年3月6日に日本でレビュー済み
1巻はSAOとつかず離れずで世界観がよくわからなかったので…というか、マザーズロザリオ編と絡めて考えてしまった影響もあるかも。
この巻は、SAOサバイバーである事、ALOが出てくることを除けば、独自の世界観です。
前半と後半に分かれます。
前半は…やめた。
前半も後半も、どう書いてもネタバレになってしまうのです。
前半は、AIの行きつく先? の面白おかしい顛末が待ってる、くすっと笑えるお話です。
後半は…泣ける。遠藤さーん。
前半で出てくる傀儡人形が、実在の人物をイメージした人形で、その実在の人物が後半のヒロインです、とだけ。
あと、よく読むとクレーヴェルさんの、スキルをラッキー全振りっぷりがいかんなく発揮されてます。
己はドラクエの盗賊かっ!って感じです。
この巻は、SAOサバイバーである事、ALOが出てくることを除けば、独自の世界観です。
前半と後半に分かれます。
前半は…やめた。
前半も後半も、どう書いてもネタバレになってしまうのです。
前半は、AIの行きつく先? の面白おかしい顛末が待ってる、くすっと笑えるお話です。
後半は…泣ける。遠藤さーん。
前半で出てくる傀儡人形が、実在の人物をイメージした人形で、その実在の人物が後半のヒロインです、とだけ。
あと、よく読むとクレーヴェルさんの、スキルをラッキー全振りっぷりがいかんなく発揮されてます。
己はドラクエの盗賊かっ!って感じです。
2018年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SAOのスピンオフとの事ですが
作中に登場する本編の人物は申し訳程度に「MTD」及び「アインクラッド解放軍」のギルドリーダーのシンカーが登場するくらいです。
クトーバースの作中では彼は主人公(?)のクレーヴェルの友人として登場します。
ヒロインのナユタと共にSAO事件で人生を狂わされた人物であったが
第二巻になると、ナユタは過去を吹っ切り
《アスカ・エンパイア》をコヨミと共に楽しんでいました。
作中に書かれた作品は、紹介された「あらすじ」の通りですが
私として第一巻の方が面白かったように感じられます
主人公のクレーヴェルの年齢は特に書かれていないが、元警察官であり
SAOサバイバーだから、三年間、SAOの世界にいたわけですから、20代の半ばくらいですか
そのせいか、妙によく言えば大人びた風情。悪く言えばネグラって感じでノリがよくないな
コヨミなど盛り上げ役がいると言っても、もう少し物語をテンポよく描いて欲しかったような気がする
作中に登場する本編の人物は申し訳程度に「MTD」及び「アインクラッド解放軍」のギルドリーダーのシンカーが登場するくらいです。
クトーバースの作中では彼は主人公(?)のクレーヴェルの友人として登場します。
ヒロインのナユタと共にSAO事件で人生を狂わされた人物であったが
第二巻になると、ナユタは過去を吹っ切り
《アスカ・エンパイア》をコヨミと共に楽しんでいました。
作中に書かれた作品は、紹介された「あらすじ」の通りですが
私として第一巻の方が面白かったように感じられます
主人公のクレーヴェルの年齢は特に書かれていないが、元警察官であり
SAOサバイバーだから、三年間、SAOの世界にいたわけですから、20代の半ばくらいですか
そのせいか、妙によく言えば大人びた風情。悪く言えばネグラって感じでノリがよくないな
コヨミなど盛り上げ役がいると言っても、もう少し物語をテンポよく描いて欲しかったような気がする
2018年4月9日に日本でレビュー済み
ナユさんが通い妻から押しかけ女房になりつつあるのがなんとも!本人に自覚のないところが恐ろしい。
しかし、Jk嫁に合法ロリ(コヨミ)に加え、美少女アイドル(マヒロ)まで現れるとは、どんだけうらやましいんだ!
「餓野発の夜行列車」には笑わされた。最終章には涙が出た。ええ話や…
今後も、《アスカ・エンパイア》を舞台に話は続くようだが、バリエーション展開として他のVRMMO世界を探訪する話もやってほしい。シンカーの要請で《アルヴヘイム・オンライン》にコンバートして妖精界の難事件を解決するとか、《GGO》で強運だけを頼りにBoBの予選を突破しちゃうとか、そういうのも読んでみたいです。クレーヴェルが本当に追いかけたい相手は、茅場かもしれないけど。
しかし、Jk嫁に合法ロリ(コヨミ)に加え、美少女アイドル(マヒロ)まで現れるとは、どんだけうらやましいんだ!
「餓野発の夜行列車」には笑わされた。最終章には涙が出た。ええ話や…
今後も、《アスカ・エンパイア》を舞台に話は続くようだが、バリエーション展開として他のVRMMO世界を探訪する話もやってほしい。シンカーの要請で《アルヴヘイム・オンライン》にコンバートして妖精界の難事件を解決するとか、《GGO》で強運だけを頼りにBoBの予選を突破しちゃうとか、そういうのも読んでみたいです。クレーヴェルが本当に追いかけたい相手は、茅場かもしれないけど。
2018年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章は秀逸。楽しくむ読ませていただきましたが、前作のような感動は不足。このシリーズは追いかけていきたいので、さらなる展開を期待。
2018年1月12日に日本でレビュー済み
SAOからのスピンオフ小説シリーズの2巻目。とはいえ、前巻もそうでしたけど、SAO読んでなくても問題なし。特に今回はほぼ無関係でしたし。
最初の巻でワールドの繋がりを示せたから、この巻からは開き直りで、そのワールド独自の楽しさと面子の関係の描写の話になっていると思います。
話の形態としては、短編集に近く、話の繋がりはあるものの章ごとに区切りよく読めます。大きい事件の話としてはなく、ネットゲームの中でふと出会った日常の謎を追いかける、小ミステリーという感じです。私は日常の謎系話好きなので楽しめました。このシリーズ続いて欲しいです。
ギャグありつつホロリとくるものもあり、バランスいい話です。
またゲーム世界だけではなく、リアル世界も描写され、ナユタとクレーヴェルの関係が少し近くなっているのも、探偵シリーズものの定番関係ぽくて、いい感じです。
四章メインの話で「骨休・旅籠夜話」「茶番劇・化鼠之宴」「鬼姫双紙・上」「鬼姫双紙・下」がメインでなり、終章「夜空ノ海月」が少しあるかたちです。
少しのネタバレと、あまり関係ない話を。
「餓野(うえの)発の夜行列車」までやっているなら、降りた駅は雪の中までやってほしかった。まあ、VRな世界のヒロイン二人だから、「2ギャル界境冬景色」かもしれないけど!。
あち、上野のパンダネタはやっぱり最近ニュースでパンダ親子ネタがよく報道されているから、その影響もあるのかな~?と思ったり。
作者さんがそこまで気にしているかはわからないけど、それこそアミュスフィアつけたままお風呂にはいり、VR温泉入れば、より温泉気分にひたれるだろうになぜしないのか?とか気になりました。最近、スマホなど携帯できる電子製品もったままお風呂入り、感電とかの事件もあったから、そういう描写はないのかなーとか?この作者さんがそこまで考えているかはわからないけど、現実の影響も物語に影響与えている可能性もあるのかな?と考えられる余地あるのはちょっと楽しいです。
最初の巻でワールドの繋がりを示せたから、この巻からは開き直りで、そのワールド独自の楽しさと面子の関係の描写の話になっていると思います。
話の形態としては、短編集に近く、話の繋がりはあるものの章ごとに区切りよく読めます。大きい事件の話としてはなく、ネットゲームの中でふと出会った日常の謎を追いかける、小ミステリーという感じです。私は日常の謎系話好きなので楽しめました。このシリーズ続いて欲しいです。
ギャグありつつホロリとくるものもあり、バランスいい話です。
またゲーム世界だけではなく、リアル世界も描写され、ナユタとクレーヴェルの関係が少し近くなっているのも、探偵シリーズものの定番関係ぽくて、いい感じです。
四章メインの話で「骨休・旅籠夜話」「茶番劇・化鼠之宴」「鬼姫双紙・上」「鬼姫双紙・下」がメインでなり、終章「夜空ノ海月」が少しあるかたちです。
少しのネタバレと、あまり関係ない話を。
「餓野(うえの)発の夜行列車」までやっているなら、降りた駅は雪の中までやってほしかった。まあ、VRな世界のヒロイン二人だから、「2ギャル界境冬景色」かもしれないけど!。
あち、上野のパンダネタはやっぱり最近ニュースでパンダ親子ネタがよく報道されているから、その影響もあるのかな~?と思ったり。
作者さんがそこまで気にしているかはわからないけど、それこそアミュスフィアつけたままお風呂にはいり、VR温泉入れば、より温泉気分にひたれるだろうになぜしないのか?とか気になりました。最近、スマホなど携帯できる電子製品もったままお風呂入り、感電とかの事件もあったから、そういう描写はないのかなーとか?この作者さんがそこまで考えているかはわからないけど、現実の影響も物語に影響与えている可能性もあるのかな?と考えられる余地あるのはちょっと楽しいです。