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ペイ・フォワード 可能の王国 (BOOK PLUS) 単行本 – 2000/12/22
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2000/12/22
- ISBN-104048970100
- ISBN-13978-4048970105
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
中学校の新任教師が出した課題「世界を変える方法を考え、それを実行しよう」に、12歳の少年トレヴァー・マッキニーは、自分が3人に何かいいことをして、そのお返しを他の人へと頼んだら、と考える。そこから奇跡が始まる。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2000/12/22)
- 発売日 : 2000/12/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 344ページ
- ISBN-10 : 4048970100
- ISBN-13 : 978-4048970105
- Amazon 売れ筋ランキング: - 445,762位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「Pay it Foward」の映画を観て感動し、さっそく本を購入しました。映画が好きでよう観るのですが、原作本だとかストーリ本などの類はかったことがないんです。日本では「恩送り」というらしいのですが、私の父が生前、「恩を受けた人に恩を返すのは当然だけど、その人たちが逝なくなったり、転居して行方がわからない場合には、誰かにその恩を返しなさい」と言っていた言葉をあらためて思い出しました。私自身も数十年前から、この本に書かれていることと同じようなことを、知らずにし続けています。映画も本もよかったです。みんなが、「ペイ・フォワード」の気持ちを持ち続けていけたらいいんでしょうけど。
2007年12月7日に日本でレビュー済み
そんなに上手くいくわけないという意味ではファンタジーだとは思う。
それでも心打たれたし、いろいろ考えさせられた。
それでも心打たれたし、いろいろ考えさせられた。
2003年8月19日に日本でレビュー済み
少年トレヴァーはある運動を考えた。“Pay It Forward”…人に助けられたらその人に恩を返すのではなく、誰か他の3人を助けるというルールなのだ。つまり、親切の輪がどんどん広がってゆく。トレヴァーはそれを実行すべく奮闘するが、なかなか上手くゆかず…ついには諦めてしまった。…だが、いつしか彼の気付かないうちに“親切の輪”はどんどん広がってゆくのだった。
Pay It Forward、この運動が現実に行われたとしたら一体どんな世の中になるだろう…そんな風に考えさせられました。守らなくとも罰則がある訳ではないし、所詮は口約束だし…現実にはこの“親切の輪”は広がらないと考えるのが普通かもしれません。だけど、毎日嫌なニュースばかりが耳に飛び込んでくるこんな時代だから、この物語は“今の世の中が変わればいいのに…”というささやかな願いなのだと思います。そして、人を信じることの大切さも教えてもらった気がします。
映画化もされているけど、ちょっとストーリーが違うので、映画を見た人もこの原作は楽しめるはず。
Pay It Forward、この運動が現実に行われたとしたら一体どんな世の中になるだろう…そんな風に考えさせられました。守らなくとも罰則がある訳ではないし、所詮は口約束だし…現実にはこの“親切の輪”は広がらないと考えるのが普通かもしれません。だけど、毎日嫌なニュースばかりが耳に飛び込んでくるこんな時代だから、この物語は“今の世の中が変わればいいのに…”というささやかな願いなのだと思います。そして、人を信じることの大切さも教えてもらった気がします。
映画化もされているけど、ちょっとストーリーが違うので、映画を見た人もこの原作は楽しめるはず。
2004年2月22日に日本でレビュー済み
意外に字が詰まっていましたが、気が付いたらどんどん読み進んでいました。最初は自信満々だった主人公の少年の、試みがことごとく行き詰まってへこんでしまった頃、彼の知らないところで「ペイ・フォワード」が一人歩きを始める・・・この展開の妙が最高です。一体誰がとんでもないところでとんでもないやりかたで実行したのか、想像するだに笑いが止まりません。それだけに、ラストは悲しくてやり切れませんでした。映像的に美しかろう情景であればあるほど、アメリカ映画的なお涙頂戴に思えて。この点だけが譲れないので星4つです。
作者がこの作品を書いたきっかけは、ドライバー同士の無償の助け合いだそうです。日本的な「困った時はお互い様」をもう少し積極的にシステム化したのが「ペイ・フォワード」でしょうか。子育て中に通りすがりに受けた恩、育ててくれた親の恩、返せないものは別の誰かに与える。少なくとも努力する。これならできる気がします。
作者がこの作品を書いたきっかけは、ドライバー同士の無償の助け合いだそうです。日本的な「困った時はお互い様」をもう少し積極的にシステム化したのが「ペイ・フォワード」でしょうか。子育て中に通りすがりに受けた恩、育ててくれた親の恩、返せないものは別の誰かに与える。少なくとも努力する。これならできる気がします。
2003年8月28日に日本でレビュー済み
世の中と人々を動かすものについて、簡単に、しかし核心を衝いたところを描いている。「純粋さ」だ。ストーリーを読み終えたとき浮き上がってくるのは純粋さの持つ力。一人の少年の日記や言動の中にちりばめられた、純粋な意見や思想や感想こそ、メインテーマと言えるだろう。衝撃のハイライトシーンが、理屈抜きに感動を呼ぶ。
「愛する庭に充分に愛情を注いでやれない、関節炎を患った病気持ちの女のために、庭を愛することができる」子ども。少年はごくふつうの子どもであった。純粋な。
「愛する庭に充分に愛情を注いでやれない、関節炎を患った病気持ちの女のために、庭を愛することができる」子ども。少年はごくふつうの子どもであった。純粋な。
2002年8月5日に日本でレビュー済み
なんと美しい話だろう。もちろん、成功すればのこと。この計画は人を信じなければ進まない。こんな世の中、どれだけ人を信じられるのだろう?だが、最初にトレヴァーが計画を実行した時、私は目の奥に熱いものを感じた。
当然トレヴァーは裏切られる。しかし、彼は諦めない。またやり直せばいいと思うだけだ。確かに裏切られて落胆しはするものの、必ずうまくいくはずだと信じているのだ。この裏には、私が自分でも感じている、人に期待をしてはいけないというメッセージが含まれている。ただ人を信じ、自分への見返りは期待しないことなのだ。
トレヴァーの計画が成功すればいいと思う反面、そううまくはいかないとたかをくくっている自分がいる。しかし、最初は一人でもいい。全員がそうしなくてもいい。そのうちの何人かでも相手のことを思い、自分を犠牲にしても人のために何かをしてあげたら、いつか世界はきっとよくなるだろうと信じたい。
当然トレヴァーは裏切られる。しかし、彼は諦めない。またやり直せばいいと思うだけだ。確かに裏切られて落胆しはするものの、必ずうまくいくはずだと信じているのだ。この裏には、私が自分でも感じている、人に期待をしてはいけないというメッセージが含まれている。ただ人を信じ、自分への見返りは期待しないことなのだ。
トレヴァーの計画が成功すればいいと思う反面、そううまくはいかないとたかをくくっている自分がいる。しかし、最初は一人でもいい。全員がそうしなくてもいい。そのうちの何人かでも相手のことを思い、自分を犠牲にしても人のために何かをしてあげたら、いつか世界はきっとよくなるだろうと信じたい。
2001年8月16日に日本でレビュー済み
「PAY IT FORWARD」それは、自分たちにはなかなかできないことだと思う。でも、トレヴァーはそれを実行した。自分は、この本を読んでから映画を見た。もちろん映画もよかったけど、やっぱり本のほうが、一人一人の心境が繊細に書かれていて良かった。映画をみてから読んだほうがいいと思います。最後には、納得していない人が結構いるみたいだけど、自分は好きです。最後に得たものが、すごく大きかったっ!