映画に引けをとらないくらい面白かった。そしてクライマックスも最高!!
べグビーとレントン、ほかにもスパッドやダイアンなど前作の登場人物たちが変わらず生き生きとしていてとても良かった。
なにより今回この本の軸であるシック・ボーイ。彼の野心がガンガン伝わってくる飽きのこない一冊。
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トレインスポッティング ポルノ 単行本 – 2003/9/27
アーヴィン・ウェルシュ
(著),
池田 真紀子
(翻訳)
内容:ロンドンでくすぶっていたシック・ボーイは、伯母からパブを譲り受けリースへと戻ってきた。 レントンはアムステルダムでひっそりとクラブの経営者におさまっている。殺人罪で服役中のベグビーは出所時期が近づいてきた。
スパッドは相変わらず・・・。そんなやつらがポルノ映画製作でひとヤマあてようと企むシック・ボーイのもと再びリースに終結した!
早くも映画化決定!!
スパッドは相変わらず・・・。そんなやつらがポルノ映画製作でひとヤマあてようと企むシック・ボーイのもと再びリースに終結した!
早くも映画化決定!!
- 本の長さ544ページ
- 言語日本語
- 出版社アーティストハウス
- 発売日2003/9/27
- ISBN-104048981250
- ISBN-13978-4048981255
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
あれから9年の歳月が流れた-。今度は新しい仲間を加え、ポルノ映画製作でひとヤマあてようと企むシック・ボーイのもと、再び故郷リースに結集! 世界中を熱狂させた「トレインスポッティング」の続編。
登録情報
- 出版社 : アーティストハウス (2003/9/27)
- 発売日 : 2003/9/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 544ページ
- ISBN-10 : 4048981250
- ISBN-13 : 978-4048981255
- Amazon 売れ筋ランキング: - 978,523位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年1月26日に日本でレビュー済み
アーバインウェルシュの独特な作風ではないでしょうか。
エロイ、グロイのに、さらっと読めますが凄い作家だと思います。
単にサブカルチャーをリアルに表現しているだけではなく、
存在しないはずの登場人物が、緻密な描写により
、強烈な個性とともに命を与えられていること。
つじつまを後から合わせたのではなく、精密な設計図をもとに
構築されたストーリーに集中力をわしづかみにされます。
今回も、シックボーイ、スパッド、レントン、ベグビー、ダイアン
という顔なじみから、ニッキーという魅力的な女性が加わり、
期待を裏切らない内容になっていると思います。
映画Trainspottingを幸いにもイギリスでリアルタイムに
見たときは、痛快としかいいようがなかった。
(イギリスの田舎でナイトシネマを見ると、オーディエンスから
掛け声やら野次やら、最後は大拍手です。)
映画の続編が待ちきれない人には是非、まずこれを読んで
つないでおくことをお勧めします。
この続編が本当に映画化され、あの例のキャスティングで
スクリーンに登場するのを心待ちにしています。
エロイ、グロイのに、さらっと読めますが凄い作家だと思います。
単にサブカルチャーをリアルに表現しているだけではなく、
存在しないはずの登場人物が、緻密な描写により
、強烈な個性とともに命を与えられていること。
つじつまを後から合わせたのではなく、精密な設計図をもとに
構築されたストーリーに集中力をわしづかみにされます。
今回も、シックボーイ、スパッド、レントン、ベグビー、ダイアン
という顔なじみから、ニッキーという魅力的な女性が加わり、
期待を裏切らない内容になっていると思います。
映画Trainspottingを幸いにもイギリスでリアルタイムに
見たときは、痛快としかいいようがなかった。
(イギリスの田舎でナイトシネマを見ると、オーディエンスから
掛け声やら野次やら、最後は大拍手です。)
映画の続編が待ちきれない人には是非、まずこれを読んで
つないでおくことをお勧めします。
この続編が本当に映画化され、あの例のキャスティングで
スクリーンに登場するのを心待ちにしています。
2008年11月26日に日本でレビュー済み
本作の主人公シックボーイとその幼馴染の腐れ縁レントン、高潔美女ニッキー、ジャンキースパッド、狂犬ベグビーが各章毎にそれぞれの主観(一人称)で語られるのでキャラが立っている上、感情移入もしやすい。5人の他にも、かなりの人物が登場するが主要なメンバーは+α程度なので人数の割に混同しにくい。
個性的な哲学に満ちていたり、発言とは裏腹な思考描写や飾らない機知に富んだ会話は特筆!!著者の原作は今回初の拝読だが、スッカリ虜になってしまった。
個性的な哲学に満ちていたり、発言とは裏腹な思考描写や飾らない機知に富んだ会話は特筆!!著者の原作は今回初の拝読だが、スッカリ虜になってしまった。
2003年12月16日に日本でレビュー済み
少々長く、ベグビーとスパッドのシーンは飛ばしたくなったりもしたけど、ラストのニッキーの手紙の部分最高。
読み終わったあとの爽快感は前作以上。また前作よりも「これ誰だったけ・・」がなかった。個人のアクが強いおかげだろう。
早く映画にならないかなー♪18禁だね。
読み終わったあとの爽快感は前作以上。また前作よりも「これ誰だったけ・・」がなかった。個人のアクが強いおかげだろう。
早く映画にならないかなー♪18禁だね。
2004年3月14日に日本でレビュー済み
「トレインスポッティング」から九年。
前作で金を持って逃げたマーク・レントンも年を取り
今作の主役であるシックボーイにアムスで見つかったのをきっかけに
エディンバラ・リースに戻って九年前の連中とまたつるみだして・・・
なんていう風に始まる、かの有名な前作の続編。
正直な話、前作の主人公、レントンのその後が気になっただけで
本書を読み始めただけだがやっぱり作者のウェルシュと
この連中の相性はいいみたいでページをめくる手が止まらず
夜通しぶっ続けで読んでしまった。
ただ、おもしろいんだが、やはり前作のファンとしては
レントンがそうやすやすとリースに戻っていってしまうのが
納得いかなかった。
前作を読んでない人はそこにはこだわりもなく
さっと入っていけると思う。
そりゃ前作を読んでない人が今作を手に取るとは思えないけれど。
映画化が進んでいるというが映画化されるなら
何はともあれべグビー役のロバート・カーライルだけは
前作と同じく出演してもらいたいもんだ。
前作で金を持って逃げたマーク・レントンも年を取り
今作の主役であるシックボーイにアムスで見つかったのをきっかけに
エディンバラ・リースに戻って九年前の連中とまたつるみだして・・・
なんていう風に始まる、かの有名な前作の続編。
正直な話、前作の主人公、レントンのその後が気になっただけで
本書を読み始めただけだがやっぱり作者のウェルシュと
この連中の相性はいいみたいでページをめくる手が止まらず
夜通しぶっ続けで読んでしまった。
ただ、おもしろいんだが、やはり前作のファンとしては
レントンがそうやすやすとリースに戻っていってしまうのが
納得いかなかった。
前作を読んでない人はそこにはこだわりもなく
さっと入っていけると思う。
そりゃ前作を読んでない人が今作を手に取るとは思えないけれど。
映画化が進んでいるというが映画化されるなら
何はともあれべグビー役のロバート・カーライルだけは
前作と同じく出演してもらいたいもんだ。
2003年10月25日に日本でレビュー済み
ダニー・ボイル監督で映画化された「トレインスポッテイング」の続編。
まだ前作の原作を読んでいない人は、そちらを先に読まれたほうがいいでしょう。
前作から9年後、バーのオーナーになり、ポルノ映画を製作を始める皮肉な悪巧み野郎、クラブをしきっている純粋な裏切り者、ダメダメ親父と化した優しいボンクラ、服役を終える怒りの狂犬、心理学を学ぶ真面目でエッチな大学院生、キリスト教にはまった元アル中、そして、新キャラ、美貌のピークを迎えた夢見る女。
かなりの長編ですが、全て登場人物の主観で語られる軽い文体は、読む者を疲れさせません。シーンごとに何かしら小さなヤマが設けられていて、退屈もしません。それぞれの登場人物は、やはりみんな年をとっています。前作はツレ同士の顊??係が内容のほとんどでしたが、今回は社会との関わりがかなり出張ってきて、形とてしては大人な物語になったと言えるでしょう。
なんだか変わった、というか、はっきり言って、どうしようもない連中ばかりが出てきて、ポルノ映画を製作したり、ドラッグやったり、酒飲んだり、セックスしたり、人だましたり、どうしようもないことばっかりやろうとします。なんとも低品質なお話を、著者が高品質な物語にしあげた、前作よりさらに「トレスポ」らしい作品だと言えるかもしれません。
「I'm not better now」がキーワードかな。
(どうでもいいけど、カバーの後ろ側に、野口強やNIGOがコメントしてるのは、やはり「ファッションに興味のある人に読ませたいぜ~」ていう作戦なんだろうなー。ちょっとがっかり。)
まだ前作の原作を読んでいない人は、そちらを先に読まれたほうがいいでしょう。
前作から9年後、バーのオーナーになり、ポルノ映画を製作を始める皮肉な悪巧み野郎、クラブをしきっている純粋な裏切り者、ダメダメ親父と化した優しいボンクラ、服役を終える怒りの狂犬、心理学を学ぶ真面目でエッチな大学院生、キリスト教にはまった元アル中、そして、新キャラ、美貌のピークを迎えた夢見る女。
かなりの長編ですが、全て登場人物の主観で語られる軽い文体は、読む者を疲れさせません。シーンごとに何かしら小さなヤマが設けられていて、退屈もしません。それぞれの登場人物は、やはりみんな年をとっています。前作はツレ同士の顊??係が内容のほとんどでしたが、今回は社会との関わりがかなり出張ってきて、形とてしては大人な物語になったと言えるでしょう。
なんだか変わった、というか、はっきり言って、どうしようもない連中ばかりが出てきて、ポルノ映画を製作したり、ドラッグやったり、酒飲んだり、セックスしたり、人だましたり、どうしようもないことばっかりやろうとします。なんとも低品質なお話を、著者が高品質な物語にしあげた、前作よりさらに「トレスポ」らしい作品だと言えるかもしれません。
「I'm not better now」がキーワードかな。
(どうでもいいけど、カバーの後ろ側に、野口強やNIGOがコメントしてるのは、やはり「ファッションに興味のある人に読ませたいぜ~」ていう作戦なんだろうなー。ちょっとがっかり。)
2003年12月30日に日本でレビュー済み
前作「トレインスポッティング」は小説では未読ですが、映画が好きだったので(ブームに踊らされた?)、ページ数は多いけれど、期待を持って読みました。
楽しく読めて、映画制作(かなりエッチですが)が待ち遠しいです。
シーンを細かく分けて、複数の人物が一人称で語っていく文体が、スピード感があっていいです。(始まりのころは、語る人物がいきなり変わって状況をつかみづらいですが)
地元でパブを経営し、その傍らポルノ映画を作って、勝ち組を目指そうとするシックボーイ。彼の成功に近づこうとする強引な行動は一見うまく行っているけど、弾ける運命に向けて、盛り上がっていきます。
前作の主人公レントンと狂犬ベグビーも健在でそれぞれのキャラクターにふさわしい活躍をしますし、上昇志向が強くてその一歩目にポルノ女優として成功しようとする女子大生ニッキーも痛々しくて素敵です。ダイアンも出ているし。
楽しく読めて、映画制作(かなりエッチですが)が待ち遠しいです。
シーンを細かく分けて、複数の人物が一人称で語っていく文体が、スピード感があっていいです。(始まりのころは、語る人物がいきなり変わって状況をつかみづらいですが)
地元でパブを経営し、その傍らポルノ映画を作って、勝ち組を目指そうとするシックボーイ。彼の成功に近づこうとする強引な行動は一見うまく行っているけど、弾ける運命に向けて、盛り上がっていきます。
前作の主人公レントンと狂犬ベグビーも健在でそれぞれのキャラクターにふさわしい活躍をしますし、上昇志向が強くてその一歩目にポルノ女優として成功しようとする女子大生ニッキーも痛々しくて素敵です。ダイアンも出ているし。
他の国からのトップレビュー
ghiandina
5つ星のうち3.0
Libro in francese
2017年6月15日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Il libro era in perfette condizioni ma io ho restituito dell'articolo perché era lingua francese e forse per errore mio non me ne ero accorta e io lo cercavo in lingua inglese.
Nom Prénom
5つ星のうち5.0
Back?
2014年9月12日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Il sont de retour et ça fait du bien!
Ça fait du bien de retrouver des vieux pôtes comme Begie, Sick-boy, Spud & Renton! Je suis encore en pleine lecture, mais je peux déjà vous dire: excellent! Une suite digne de Trainspotting.
Alors, à tout ceux qui ont aimer le premier ouvrage d'Ervine Welsh, ou même le film de Danny Boyle,
un conseil: La Librairie! ...vous ne le regreterez pas!
Bonne lecture à tous.
(PS: à venir, la traduction française de "Skagboys", présquelle de Trainspotting...)
Ça fait du bien de retrouver des vieux pôtes comme Begie, Sick-boy, Spud & Renton! Je suis encore en pleine lecture, mais je peux déjà vous dire: excellent! Une suite digne de Trainspotting.
Alors, à tout ceux qui ont aimer le premier ouvrage d'Ervine Welsh, ou même le film de Danny Boyle,
un conseil: La Librairie! ...vous ne le regreterez pas!
Bonne lecture à tous.
(PS: à venir, la traduction française de "Skagboys", présquelle de Trainspotting...)
Elodie magniez
5つ星のうち5.0
Excellent
2019年12月27日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Très bonne suite de "trainspotting" franchement l'idée est parfait mal seul critique négative est que pour moi m'arrive de rent boy est un peu tard dans le livre mais c'est pour laisser place à sick boy et comprendre plus se personnage qui est très important.
Jeremie Fould
5つ星のうち4.0
Se lit tres bien
2014年8月30日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
J'ai re-regarde Trainspotting pendant que je lisais Porno et ca m'a permis de resituer les personnages. Je n'avais pas lu Trainspotting mais j'avais lu les autres de Welsh et celui la tombe bien dans son style. C'est facile a lire, on croirait voir un film et au fond on aime bien les personnages meme si certains sont quand meme a la masse pour parler familierement. Enfin tout est reuni pour les gens qui aiment ce genre. Il y a quand meme des scenes difficiles donc pas pour tout le monde.
DANIEL
5つ星のうち5.0
respect du delai de livraison
2021年12月23日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Pour le relire....