著者は、自らが脳腫瘍を治療、克服された経験のある精神科医です。
自分の経験を元に書いた癌の治療の本も書かれており、フランスはもとより
アメリカでも有名な方だそうです。
うつの治療に薬物だけではなく、人間関係、食事、思考などの重要性を理論的に
述べています。
それは、癌の治療の本と重なるところが少なくなく
人間の心と体は密接につながっていることをあらためて教えてくれます。
とても興味深い一冊でした。
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フランス式「うつ」「ストレス」完全撃退法 単行本 – 2003/10/1
ダヴィド S.シュレベール
(著),
山本 知子
(翻訳)
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社アーティストハウスパブリッシャーズ
- 発売日2003/10/1
- ISBN-104048981382
- ISBN-13978-4048981385
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
心臓の働き、血圧、ホルモン、消化系、免疫系までをコントロールする「感情脳」に直接働きかけ、思考よりむしろ身体に訴えかける全く新しいうつの治療法。この治療法によって、人生が劇的に変わったという患者の事例も紹介。
登録情報
- 出版社 : アーティストハウスパブリッシャーズ (2003/10/1)
- 発売日 : 2003/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 319ページ
- ISBN-10 : 4048981382
- ISBN-13 : 978-4048981385
- Amazon 売れ筋ランキング: - 557,105位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,551位心理学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月17日に日本でレビュー済み
今、図書館でかりてきましたが、購入してアンダーラインを引きたいと思っているぐらい、気に入りました。
心理の本では森田療法があっていると思っていたのですが、この本も素晴らしいです。
余談ですが、有名な最高の休息法という本を書いている人も確かアメリカの大学でしたが、この人もアメリカにいたらしく、少し似ていました。
何が似てるかというと、他にもアメリカ人が書いた本を読んだのですが、専門的な知識が多いのに、わかりやすい。アメリカの本は個人的にはそう思うのが多いです。
この本で具体的に書いてあることは、愛、感情、運動、栄養、眼球運動、瞑想(キリストの祈り、ヨガ)による成果、神経や脳の仕組み、光の重要性、他者の大切さです。
どれもわかりやすいというよりは、正論で納得しながら読めるので簡単に読める感じです。
いろんな精神科医、脳科学の本が合体して、なおかつそれなりの説明がある本です。
これだけをやる。みたいじゃなくて、いろんな事が大切だよ。ってわかる本です。
心理の本では森田療法があっていると思っていたのですが、この本も素晴らしいです。
余談ですが、有名な最高の休息法という本を書いている人も確かアメリカの大学でしたが、この人もアメリカにいたらしく、少し似ていました。
何が似てるかというと、他にもアメリカ人が書いた本を読んだのですが、専門的な知識が多いのに、わかりやすい。アメリカの本は個人的にはそう思うのが多いです。
この本で具体的に書いてあることは、愛、感情、運動、栄養、眼球運動、瞑想(キリストの祈り、ヨガ)による成果、神経や脳の仕組み、光の重要性、他者の大切さです。
どれもわかりやすいというよりは、正論で納得しながら読めるので簡単に読める感じです。
いろんな精神科医、脳科学の本が合体して、なおかつそれなりの説明がある本です。
これだけをやる。みたいじゃなくて、いろんな事が大切だよ。ってわかる本です。
2006年8月17日に日本でレビュー済み
日本の数倍も抗うつ剤が使用されているという、フランスの訳本。
行動療法の紹介が中心だが、日本では採用されていないものが多いと思う。
日本的な”自分を見つめなおす”というような療法なんてくそ喰らえというタイプの人にお勧めです。
ただちょっと、内容が難しいかも。
鬱状態でこれを読みきるのは、ちょっとつらい。
行動療法の紹介が中心だが、日本では採用されていないものが多いと思う。
日本的な”自分を見つめなおす”というような療法なんてくそ喰らえというタイプの人にお勧めです。
ただちょっと、内容が難しいかも。
鬱状態でこれを読みきるのは、ちょっとつらい。
2007年5月11日に日本でレビュー済み
みなさんのレビューを見て、本を手にとってみました。
難しい、というご意見もありましたが、私は楽しく読めました。
感情脳と心臓がつながっている、という記述をみて、
「ああ、だから心はハートというんだな」とあらためて感心。
EMDRという知らなかった方法が書いてあったり、
オメガ3のこと・・・DHAとEPAの割合についてなど
興味深いことが沢山書いてありました。
投薬だけの治療に疑問を持たれている方は、
読むと何らかのヒントを得られるかもしれません。
難しい、というご意見もありましたが、私は楽しく読めました。
感情脳と心臓がつながっている、という記述をみて、
「ああ、だから心はハートというんだな」とあらためて感心。
EMDRという知らなかった方法が書いてあったり、
オメガ3のこと・・・DHAとEPAの割合についてなど
興味深いことが沢山書いてありました。
投薬だけの治療に疑問を持たれている方は、
読むと何らかのヒントを得られるかもしれません。
2007年11月17日に日本でレビュー済み
タイトル・表紙の気軽な雰囲気よりも堅めの本です。
薬以外の様々な治療について、なぜ効くかの理論や検証した結果などを交えて
かなり詳しく書かれています。
ボリュームがすごいので、興味のあった療法を中心に読みました。
個人的には、運動がなぜ効くかの説明や、オメガ3(魚油や亜麻仁油)療法では
DHAよりEPAが多いものが良い、などが参考になりました。
愛情や他人との絆についての章も印象に残りました。
想像以上に、人間の心にとってコミュニケーションは重要なんですね・・
医療の現場でももっと意識されるといいんでしょうけど。
(そこまで介入できない、してる暇もないってのもあるんでしょうが・・)
知的な読み物としても面白かったです。
薬以外の治療を知りたいけど、認知療法や精神分析はちょっと・・
という人にオススメです。
薬以外の様々な治療について、なぜ効くかの理論や検証した結果などを交えて
かなり詳しく書かれています。
ボリュームがすごいので、興味のあった療法を中心に読みました。
個人的には、運動がなぜ効くかの説明や、オメガ3(魚油や亜麻仁油)療法では
DHAよりEPAが多いものが良い、などが参考になりました。
愛情や他人との絆についての章も印象に残りました。
想像以上に、人間の心にとってコミュニケーションは重要なんですね・・
医療の現場でももっと意識されるといいんでしょうけど。
(そこまで介入できない、してる暇もないってのもあるんでしょうが・・)
知的な読み物としても面白かったです。
薬以外の治療を知りたいけど、認知療法や精神分析はちょっと・・
という人にオススメです。
2006年8月30日に日本でレビュー済み
参考になる点も多く、ヨガや禅の考え方の大切さについても再認識させられた。ただ、分量が多いのでうつ状態がひどい方は読むのがしんどいかも・・・。
全部を読もうとせず、気になる部分だけ精読するような形がいいかもしれないですね。
全部を読もうとせず、気になる部分だけ精読するような形がいいかもしれないですね。
2003年11月9日に日本でレビュー済み
心に問題を抱えた人への従来の精神分析や抗鬱剤中心の対処法とは違った方法が、色々提示してあります。かといって怪しげな民間療法ではなく、どれも医学雑誌に検証記事が載ったようなものばかりで信頼がおけます。
心拍数をコントロールする方法から始まり、EMDR(眼球運動によりトラウマを解消するというもの。原理はまだ謎だが確実に劇的に効く人がいるらしい)、夜明けの光による起床時間の調整、鍼術、栄養(オメガ3という魚に多く含まれる油脂を摂取する)、運動、愛情(ペットを飼うというのがすぐに始められる方法として勧められている)、それに身近な人たちとの人間関係の築き方のコツなど多岐にわたっています。
今、生活に悩んでいる人で、緊急性のない人は心療内科の戸を叩く前に!一度この本を読めば自分に合っていて無理のない方法を見つけられるかもしれません。
心拍数をコントロールする方法から始まり、EMDR(眼球運動によりトラウマを解消するというもの。原理はまだ謎だが確実に劇的に効く人がいるらしい)、夜明けの光による起床時間の調整、鍼術、栄養(オメガ3という魚に多く含まれる油脂を摂取する)、運動、愛情(ペットを飼うというのがすぐに始められる方法として勧められている)、それに身近な人たちとの人間関係の築き方のコツなど多岐にわたっています。
今、生活に悩んでいる人で、緊急性のない人は心療内科の戸を叩く前に!一度この本を読めば自分に合っていて無理のない方法を見つけられるかもしれません。
2003年11月6日に日本でレビュー済み
フランス人精神科医が、これまでの西洋医学的でない、7つの解決策(治療法)について、科学的根拠を示しながら説明した本。こんな方法があります、だけでなく、なぜそれが効果を発揮するのかまで、科学的根拠を示しながら述べられており、納得した上で取り組むことが出来る点が非常に良い。個人的には、7つの解決策の1つの、愛情、感情のコミュニケーションの部分に最も刺激を受けた。この部分は、うつやストレスへの関心の有無に関わらず、社会生活を営む全ての人達に読んでもらいたい。