伊達政宗が主役である。関ヶ原合戦直後に豊臣秀頼が早熟の天才としての正体を表し、本来なら徳川の天下となるところが再び全国騒乱の世となってしまう。徳川を見限り豊臣に運命を託すことにした正宗の、深謀遠慮だが飄々としてどこか憎めないキャラに好感が持てる。
伊達、豊臣、徳川は勿論、その他加藤、福島などの豊臣恩顧の部将や上杉、毛利、前田、島津の大大名などが家運の隆盛を掛け、又は忠義により主君のために全国を舞台に華々しく戦う。
続きが気になり、一気に読破した。兎に角面白い。欲を言うなら倍の全20巻でもよかった。全10巻ではどうしても全国津津浦浦の戦いを細かに描けない。九州や四国の戦いの尺をもっと増やしてほしかった。また、後藤又兵衛や島左近などの優秀なテクノクラートの活躍が少ないのが消化不良である。
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戦国覇王伝 (1) (歴史群像新書 56-1) 新書 – 1998/10/1
中里 融司
(著)
乱世ふたたび
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日1998/10/1
- ISBN-104054010172
- ISBN-13978-4054010178
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登録情報
- 出版社 : 学研プラス (1998/10/1)
- 発売日 : 1998/10/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 258ページ
- ISBN-10 : 4054010172
- ISBN-13 : 978-4054010178
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,470,206位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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