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レコードはまっすぐに―あるプロデューサーの回想 単行本 – 2005/4/1

4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

1:~デッカ、伝説の名プロデューサー ジョン・カルショーが綴る
2:20世紀のレコード録音史~ [ジョン・カルショー:著/山崎浩太郎:訳]
3:■【第1部】
4:第 1章:エスカレーター
5:第 2章:旅
6:第 3章:空
7:第 4章:待機
:第 5章:爆弾と音楽
9:第 6章:終わりなき六か月
10:第 7章:ブリクストン通り
:第 8章:スタジオにて
12:第 9章:異動
13:第10章:新しい時代
14:第11章:ローゼンガルテン
15:第12章:大いなる年
16:第13章:離れ去るもの
17:第14章:変化
1:■【第2部】
19:第15章:「基地」への帰還
20:第16章:電気イス
21:第17章:ステレオの誕生
22:第18章:音楽家の人となり
23:第19章:録音のボスたちとスタッフの記録
24:第20章:フォン・カラヤン登場
25:第21章:動脈硬化
26:第22章:チェアマンの激怒
27:第23章:ニルソンとビーチャム
:第24章:ユッシ・ビョルリンク
29:第25章:≪トリスタンとイゾルデ≫の録音
30:第26章:十年に一度の秘密
31:第27章:カラヤンの≪オテロ≫
32:第28章:失望の再会、そしてサルヴァドール・ダリ
33:第29章:≪サロメ≫
34:第30章:≪戦争レクイエム≫
35:第31章:ならない休暇と、斉射
36:第32章:≪戦争レクイエム≫の録音
37:第33章:二つの≪カルメン≫
3:第34章:テノールをめぐるトラブル
39:エリック・スミスによるエピローグ

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 学研プラス (2005/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 537ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4054022766
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4054022768
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

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ジョン・カルショー
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ともかく、面白いです。1937年頃からの、クラシック録音業界のことが、よくわかります。超マイナーなレーベルだったデッカが、超猛スピードでEMIに伍するまでに成長したのは、デッカのある技術開発が契機だったのですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月14日に日本でレビュー済み
私はクラシックCDをよく購入しますが、演奏家や制作に関する知識は少ないと思っています。それでも本書は大変面白かったです。
本書の著者は小説家志望であったためか、知性とユーモアに溢れる文章で書き進められ、読み手に全く飽きを感じさせません。また、とても彼の死による絶筆となった著作とは思えない完成度と思います。訳文も抵抗なく読めました。
「指環」の録音エピソードについては別著があるため、本書では詳しくは書かれていませんが、それを抜かしても充分楽しめる内容でした。また私が所有しているデッカ音源のCDタイトルのほとんどが、カルショーが関わっていたことにも驚きました。
本書では技術的なことよりも録音をめぐる人間について書かれています。20世紀の録音や演奏家について、多少の知識があれば本書をより楽しめることができると思います。あるいは前知識がなくとも、読み物として十分面白いと思いますし、演奏家や音楽制作にますます興味が涌くことと思います。
前述の「指環」のエピソードを記述した「RING RESOUNDING」の邦訳は絶版中であり、それも抄訳だったとのこと。近い将来、もし山崎氏による新訳かつ完全訳で読むことができたなら本望と、淡い期待を寄せています。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
余り沢山印刷されないであろう、こういった本がたとえ中古でもよい状態で読めるように手配していただけるアマゾンに感謝!!
2005年8月20日に日本でレビュー済み
クラシックにある程度詳しい人なら、一度は耳にしたことがある名プロデューサー、ジョン・カルショーの回想録です。クラシックのことをあまりよく知らない人が読むと、いまいち分かりにくいかもしれませんが、帯に載っているショルティやブリテン、《ニーベルンクの指輪》というのを聞いて、何のことだか分かる人は、間違いなく面白く読めます。事実、500ページ以上の著作ですが、私は一日で読めました。
多くの人に勇気と希望を与えてきた(私も与えられた一人ですが)、クラシックの「名盤」が、実はいかに泥臭い確執を経て生みだされていったか、ということが赤裸々に語られています。いわば業界の裏話ですが、あまり下品な感じはしません。
もちろん、これはあくまでもカルショーから見たデッカという一レコード会社の話であり、他の関係者からすれば、いろいろと反論したいことがあるでしょう。たとえば、当時デッカを支配していたローゼンガルテンとルイスの、クラシックに対する無理解ぶりが本書ではかなり語られていますが、本当でしょうか。本当だとすれば、ある種のおぞましさすら感じますが。またそうした彼らの無理解ぶりが、後のデッカ転落の要因になったということが指摘されていますが、多少後知恵の感もあります。
それでも、半世紀近くもの間聞かれ続けている「名盤」を次々と世に送り出した、名プロデューサーが書いているだけに、面白いエピソードが満載です(カラヤンやセルのしたたかさ。《戦争レクイエム》を録音する際のドタバタ。ショルティの奮闘ぶり等々)。前述のローゼンガルテンとの確執は、企業経営の教訓にもなるかもしれません。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月28日に日本でレビュー済み
著者の主観的見解は、ともかくとして、これまで愛聴してきたLPレコード、特にオペラ全曲盤の録音に至る経緯、録音中のエピソードが解り、興味深く読ませていただきました。

ただし、別な方が、同一著者の別な本(同一翻訳者)で、指摘しているとおり、翻訳は、おかしなところが散見されます。  
原文を見ていませんが、代名詞による主語/目的語/副詞が、誰を指すのか、前後の流れを、しばらく検討しないと、不明なことがあります。
(この「彼」は、一体、誰を指すの?)  
また、原文の文意がこうなら、翻訳された動詞は、こうではないか、と思うこともあります。 

話が佳境にかかった時に、このようなことでわずらわされるのは、とても残念です。
翻訳者は、末尾の経歴を見る限り、翻訳が専門ではないようなので、専門家による改訂を望みます。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月27日に日本でレビュー済み
頑張って読んでるけれど、ものすごく訳が読みにくい。敢えて言わせていただきますが、中学生が英語の宿題で訳した文章みたい。特に戦時中の話など、音楽に直接関係のない部分は、失礼ながら読むのが苦痛でした。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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