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ネクロノミコン 単行本 – 2006/1/25

4.0 5つ星のうち4.0 37個の評価

ついに発掘された禁断の魔道書! あの「クトゥルー神話」究極のアイテム『死霊秘法』の秘密が今すべて解き明かされる!! 初公開のラテン語版・ギリシア語版の序文とともに、狂詩人アルハザードの幻視した戦慄の邪神世界がその全貌を明らかに!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 学習研究社 (2006/1/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/1/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4054029485
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4054029484
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 37個の評価

著者について

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ドナルド・タイスン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネクロノミコンの関連本が数種類ある中でもこのネクロノミコンの完成度は頭一つ抜け出ていると思う。
文章の言い回しは微妙に違うが、過去のクトゥルー作品に登場した引用文がところどころ違和感ないように挿入されており、かつストーリー仕立てになって読みやすいのでファンにはたまらないものになっている。

もちろんクトゥルー作品は時系列・設定ともにほとんど縛られないものであるので、これが真の「ネクロノミコン」だ、というつもりはない。
シリーズ作品に登場する数種の翻訳版・断章といったうちの一つと考えていいだろう。

またこの著者の作り上げたアルハザードがこのネクロノミコンをダマスクスで記すことになるまでにいたる冒険である「アルハザード(上・下)」がある。
このネクロノミコンの細部を補完する役割もあり、当然ながら(クトゥルー)ファンタジー作品として成り立っているので是非そちらも読んで欲しい。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
声に出して読みたい「邪神詩歌」??
後ろに魔王みたいな曲をかけて読むとなかなか楽しそうな言葉ばかりである(笑)

内容はどの話も4.5ページで、長編の詩という感じで、クトゥルフ神話に関する色んな文字や印がちょこちょこ出てくるのでへーってなりながら読みました。

しかし、最初のアルハザードの生涯をざっくりまとめた所がある意味一番驚きましたね
なんせ、王様に気に入られるほど見た目も歌声も綺麗だったのに一夜の間違いでああもなるとは…
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「クトゥルー神話」という架空の神話体系を御存知だろうか。20世紀最後の怪奇・幻想作家、エドガー・アラン・ポオの後継者などと評される20世紀前半の恐怖小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトとその周辺にいた同業者達の間で、それぞれが考案した古き神々や禁断の魔術書といった設定を共有することで成立したその架空神話の中でも、名称の由来にもなっている瞑れる旧支配者「大いなるクトゥルー」以上に読者に強い印象を与えたのが、「狂えるアラブ人」アブドゥル・アルハザードの手になる魔術書『ネクロノミコン』の存在だろう。所有する者、読解した者が皆一様に精神に異常をきたすか、そうでなくともおぞましい最期を迎えたという『ネクロノミコン』については、ラヴクラフトを筆頭にクトゥルー神話に手を染めた数多の作家達がその小説作品の中で部分的な引用を行ってきている。そういった断片を一堂に集め、『ネクロノミコン』の要約版のようなものの作成を目論んだことのある読者は決して少なくないだろう。かくいう書評子もその一人で、高校時代に全集や作品集を付箋だらけにしてノートにまとめていたものだ。本書の著者であるドナルド・タイスンは、そうしたお遊びを更に二歩も三歩も先に進め、様々な作品中で言及されている断片から、『ネクロノミコン』という書物全体の復元を試みるという壮大なプロジェクトに着手した。その成果物が本書である。

 古来、秘儀参入を果たしたばかりの新米魔術師は、先人の手になる魔術書(グリモワール)の書写を行い、その知識と書物とを自らのものとするところから修行を始めたと言われているが、本書はいわば魔術師ドナルド・タイスンによる『ネクロノミコン』の新たな写本だとも言えるだろう。内容そのものは、語られざるアルハザードの小伝記を筆頭に、クトゥルー神話マニアであればニヤリとできるような小ネタがちりばめられているが、決して小説形式の独立した作品ではなく、既に数多の神話作品に親しく触れている人間でもなければ面白くも何ともないかも知れないので要注意。ともあれ、タイスンの恐るべきファン魂には敬意を表する他はない。
50人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月18日に日本でレビュー済み
クトゥルー神話にカテゴリーされる物語には、決まりごとと言っても良いくらい登場する魔道書がある。

それがネクロノミコンである。

もちろんそれはH・P・ラブクラフトの創作物であったわけなのだが、本職の小説家も含めた熱心なファンによって、過去、様々な手法でネクロノミコンを創作しようという試みがあった。

それらのいくつかは翻訳されたりもしたが、決して成功したものとは言えなかったと思う。

この本の出来に対しても、様々な反論はあろうと思うが、クトゥルー神話内で物語に彩りを添える程度に引用される断片等を反映しながらも、魔道書というよりは、架空の作者アルハザードの旅行記とし、一つの物語として成立させた事は素晴らしい。

それを楽しめるかどうかは個人の思い入れ次第だろう。

今後も同様な企画はされると思うのだが、ひとつの到達点として、超えるべき目標とされるのではないだろうか。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月10日に日本でレビュー済み
私の超愛読書。
普段読むのがなくなれば、とりあえずこの本。
出張や旅行の時とかは迷わずにこの本。
電車の中で、飛行機の中で、カフェで。
という感じで、かれこれ8回ほど読んだ。それぐらい大好きな本だ。

正直、この本を読む前まではクトゥルー神話をほとんど知らなかったが、このネクロノミコンを読み、クトゥルー好きになってしまった。それぐらい出来が良い本だと思う。

始めて読んだ当時、クトゥルー神話がラブクラフトやその作家仲間達が作った創作神話だと知らなかったし、ネクロノミコンが架空の書物だという事も知らなかった。だからこの本の内容を鵜呑みにしてしまい、クトゥルーや上古の種族が現実に存在すると信じてしまった。そんな風に思えたのは、やはりこのネクロノミコンの文章の気合いの入り具合や出来が良いからだろう。偽書としては完璧な完成度だ。

”隠された事物の知恵を学び、星達の見おろす影の道をよぎろうとする御身よ、
 目には見えぬまま御身の先を行く者が、風に吹かれて足跡を消し去る砂を越えてたどれるように口にする、この苦痛の歌に耳をかたむけよ。”

こんなカッコイイ文章が最初から最後まで続くのだから、中二病患者の私は愛さずにはいられない。
このネクロノミコンは、クトゥルー教団の教典のような仕上がり具合だが、アルハザードが様々な場所を冒険するという感じの、ダークファンタジーなストーリーものにもなってたりするから、そこも面白い!一冊で二味分楽しめるのも嬉しい!
なので、小説を読むみたいにサクサク先に進む。
アルハザードが発見した様々な超古代文明の遺跡、魔物、クトゥルーを始めとした様々な邪神、魔術や錬金術の使い方とかが丁寧に書かれてあり、読むととてもワクワク!
とにかく素晴らしい本でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解説本とかじゃなくて、本当に『魔導書ネクロノミコン』でした。

旧支配者のイメージが固定されて少しショックなところもありましたが、地底の河アザニやレン高原、エジプトやバビロニアの遺跡などの描写はまさにクトゥルー神話そのものでした。序文にはアルハザードの生涯が描かれていて、非常に面白いです。

真摯に作られたものなので、ラヴクラフトの作品と読み比べてみると良いと思います。

でも、どうせなら黒檀装丁の大冊のネクロノミコンを見たかった・・・。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネクロノミコンといえば、悪名高き魔導書のひとつで、あまりの恐ろしさに読む者の精神を壊し発狂させるといういわくつきの代物です。
本作は、レビューの評価も高く、あのネクロノミコンを実際に読めるなんてなんて素晴らしいんだろうと、手にしたときは胸が熱くなりました。

本書はアブドゥル・アルハザードの生涯について触れ、そこからどのようにネクロノミコンを執筆するに至ったのかが書かれています。
しかしこのアブドゥル・アルハザードの生涯の内容が、冷静に考えてもなんだか滑稽で本書の内容にのちのちまで暗い影を落としてきます。

狂える詩人アブドゥル・アルハザード。
彼は何故狂える詩人となったのか。なにが彼をそこまで追い立てたのか。それは読者にとってもとても興味深い部分なのではなかったでしょうか。

でも本書のアブドゥル・アルハザードの生涯には

「彼は若くして王の娘と子を作り、王の怒りに触れ、顔をそがれ男根を切られた。顔や男根を元に戻すための旅に出たアブドゥル・アルハザードは様々な魔術を会得したが、ついに男根だけはもとにもどらなかった。そしてその旅を描いたのがネクロノミコンだ」

というようなことが書いてあります。

決してそれ以外の部分の内容が悪いわけではありません。むしろとても良いです。でもアブドゥル・アルハザードの生涯とネクロノミコン執筆の経緯がもうほんとうに悲しいというかシュールというかバカバカしいというか身から出た錆というか、いや、たしかに体の一部がなくなるそれはとてもつらくて悲しいことです。かのエジプトの神オシリスも同じことで悩んでいました。そうです。彼は神話にすら近い存在なのです。そう思ってどうにかこの思いを振り切ろうと思いました。

でもなにか違うんです。狂える詩人…?え…王の娘に手だして?え?すごいリア充感です。もっと暗い過去とか彼の一族に連綿と続く負の連鎖とか根深くおどろおどろしい生立ちがあるのかと思っていました。

今本書を読んでいる途中ですが、「失ったちんこのための旅」というテーマが要所要所で重く頭をもたげてきて全然内容が入ってきません。
つらいです。期待していただけにつらいです。屍食鬼の話とか面白いのに…面白いのに…なのにこれも失ったちんこのためなのです。
失ったちんこへの悲しみを抱えてアルハザードが書いた…そんな魔導書なのです。こんなのいやです。つらい。つらすぎます。
夢が詰まってたぶんだけ辛いです。嫌だ…こんな理由で書かれたネクロノミコンはいやだ…考えれば考えるほどつらくなってきます。
たしかにある意味発狂はしそうです。

あと装丁も古い魔導書っぽかったらよかったのになとうっすら思いました。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年6月16日に日本でレビュー済み
題名に魅かれて何気なく手に取ったのが運のつき。
今では座右の書になりつつあります。
あの架空の魔道書としては世界で一番有名なネクロノミコンの偽書。

著者のタイスン氏は海外の人なれど、非常に世界史に精通しているとお見受けします。
まず最初に後世にネクロノミコンを残そうとして写したオラウスなる人の序文があります。
禁異の書にも関わらず、かれがこの書を残そうとした理由がまた泣ける。
そして、この書を最初に西洋世界に紹介したテオドルース氏の語る
アルハザードの忌まわしく凄惨で哀しい生い立ちに引き込まれる。
アルハザードがこの書を書いたのも、まさしく「失ったものを取り戻す」人間の欲求だったのだと。
ビザンチン帝国と古代アラブ社会に興味のある自分は、
この序文二つで一気にこの本に引き込まれました。
内容はラブクラフトさんの小説やクトゥルフTRPGが好きな人は一気に読めてしまう。
そして楽しい。
ウィルバーが探していたのは、この本のこの部分とか。
呪文とか、印とか、確かにゲームの小道具にも使えますね、これ。
神々の性質と眷属、ゾンビの制作、エジプト、バビロン、ルルイエ、
日本語訳された文章も、とても専門書ですが堅苦しくなく、お手軽に読める本です。

あと何百年かしたら、これがネクロノミコンの本書だと言われて流通していてもおかしくない。
それほど、魅力的な偽書、ネクロノミコンです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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R. L. Smith
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2020年1月23日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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Julio
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Nice book
carmen medina
5つ星のうち5.0 Five Stars
2015年6月23日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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Excelente