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指揮者の知恵 (学研新書) 新書 – 2010/9/22
藤野栄介
(著)
指揮者って、いったい何をやっているの? あの指揮棒で何を指示しているの? オーケストラは、個性あふれる専門家集団。その集団を、指揮棒ひとつでまとめ、美しい音楽を奏でるための方法を、現役指揮者が公開する。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日2010/9/22
- 寸法10.9 x 0.9 x 17.3 cm
- ISBN-104054047017
- ISBN-13978-4054047013
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登録情報
- 出版社 : 学研プラス (2010/9/22)
- 発売日 : 2010/9/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 190ページ
- ISBN-10 : 4054047017
- ISBN-13 : 978-4054047013
- 寸法 : 10.9 x 0.9 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 711,867位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 29,596位評論・文学研究 (本)
- - 50,207位新書
- - 64,794位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽の話がいつの間に人生で突き当たる困難や生き方などにつながる展開と受け止めました。とても興味深く、考えさせられる内容で、充実した読書になりました。何度かよむ価値があると思います。
2013年5月26日に日本でレビュー済み
筆者の藤野栄介氏は、1989年桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業、同研究科修了し(コントラバス奏者)、1994年に国立サンクトペテルブルク音楽院にて指揮を学びました。現在、エルミタージュ音楽財団エグゼクティブディレクター、ノーザン・フラワーズ国際室内音楽祭ゼネラルディレクターを務めている方です。オーケストラのスケジュール管理やリハーサル風景の描写は関心を持って読みました。クライバーが自分の指示したパート譜の書き込みを演奏会終了後、消していたという話は面白いものです。楽譜の書き込みは専売特許ですから。
ロシアでの音楽経験が長いこともあり、167ページに「現代のカリスマ、ワレリー・ゲルギエフ」の項目は、ゲルギエフの頑張りや功績が理解できると同時に、偉大な指揮者の魅力が伝わるエピソードでした。93ページにもN響を指揮した時のゲルギエフの素晴らしさが語られていました。
本書を読みながら、指揮者は音楽プロデューサーだという一面を捉えました。
そして「何があっても動じないことだ。」というロジェストヴェンスキーの答えは深いものです。
本書の内容の一部です。指揮者とオーケストラの基礎知識(クラシック音楽の面白さとは?、コンサートとCD録音 ほか) リハーサルで、指揮者がすべきこと(指揮者を迎える「厳しい目」、指揮者は、オーケストラの音を聴いてはいけない ほか) オーケストラを、「一つの生き物」にするために(オーケストラは、霊的集団!?、オーケストラと指揮者がつながるとき ほか) 指揮者のカリスマ性(カリスマとは「迷わないこと」、休符に音符を感じる指揮者 ほか) コンサートが始まり、指揮者は「瞬間」に生きる(「妥協はするなしかし柔らかくあれ」、心配や罪悪感を捨て「今、このとき」をコントロールする ほか)
ロシアでの音楽経験が長いこともあり、167ページに「現代のカリスマ、ワレリー・ゲルギエフ」の項目は、ゲルギエフの頑張りや功績が理解できると同時に、偉大な指揮者の魅力が伝わるエピソードでした。93ページにもN響を指揮した時のゲルギエフの素晴らしさが語られていました。
本書を読みながら、指揮者は音楽プロデューサーだという一面を捉えました。
そして「何があっても動じないことだ。」というロジェストヴェンスキーの答えは深いものです。
本書の内容の一部です。指揮者とオーケストラの基礎知識(クラシック音楽の面白さとは?、コンサートとCD録音 ほか) リハーサルで、指揮者がすべきこと(指揮者を迎える「厳しい目」、指揮者は、オーケストラの音を聴いてはいけない ほか) オーケストラを、「一つの生き物」にするために(オーケストラは、霊的集団!?、オーケストラと指揮者がつながるとき ほか) 指揮者のカリスマ性(カリスマとは「迷わないこと」、休符に音符を感じる指揮者 ほか) コンサートが始まり、指揮者は「瞬間」に生きる(「妥協はするなしかし柔らかくあれ」、心配や罪悪感を捨て「今、このとき」をコントロールする ほか)
2016年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽に対する真摯な気持ち、
音楽を愛する気持ちが伝わってきます。
今まで、指揮者がいなくても、プロなら演奏できると思っていましたが、指揮者の音楽の理解度によって同じ奏者でも、演奏の良し悪しが決まるとゆうこともわかり、これからの演奏会が楽しみです。
音楽を愛する気持ちが伝わってきます。
今まで、指揮者がいなくても、プロなら演奏できると思っていましたが、指揮者の音楽の理解度によって同じ奏者でも、演奏の良し悪しが決まるとゆうこともわかり、これからの演奏会が楽しみです。
2010年11月10日に日本でレビュー済み
著者は1960年代後半のお生まれでしょうか。文章からもそのような印象を受けました。良くも悪くも軽い感じ。読みやすい本には仕上がっています。
「リーダーの資質と条件」という帯の文句がいかにもわざとらしいなあ。音楽書に仮託してリーダー論を書いてほしいという出版サイドからの要望でしょうか。1つの社会(組織)の例として楽団を扱っているということです。ですから、ここでの「指揮者」は必ずしも「楽団指揮者」に限定しないということなのでしょう。
では、ビジネス書として、対象はどこに置いているのでしょう。―現代ではあらゆる場面で人間関係をいかにするかということが鍵になっていますから、「ビジネス書」という括りそのものも不適当なのですが、とりあえず。―読んだ感じでは高校生か大学生くらいの若い年代の、「ちょとクラシック・ファン」向けかと思いました。クササも同居していますが、所々で結構イイコトも言っています。でも、「この人の言うところをきいてみたい」という肝心の誘う魅力に乏しいのですね。ちょっと損をしています。
「リーダーの資質と条件」という帯の文句がいかにもわざとらしいなあ。音楽書に仮託してリーダー論を書いてほしいという出版サイドからの要望でしょうか。1つの社会(組織)の例として楽団を扱っているということです。ですから、ここでの「指揮者」は必ずしも「楽団指揮者」に限定しないということなのでしょう。
では、ビジネス書として、対象はどこに置いているのでしょう。―現代ではあらゆる場面で人間関係をいかにするかということが鍵になっていますから、「ビジネス書」という括りそのものも不適当なのですが、とりあえず。―読んだ感じでは高校生か大学生くらいの若い年代の、「ちょとクラシック・ファン」向けかと思いました。クササも同居していますが、所々で結構イイコトも言っています。でも、「この人の言うところをきいてみたい」という肝心の誘う魅力に乏しいのですね。ちょっと損をしています。
2014年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
指揮者の役割がようやくわかりました。
演奏家一人一人の技量は勿論大切だとしても、指揮者しだいで、音楽がいかようにもかわることも理解できました。
筆者の音楽への愛を感じました。
演奏家一人一人の技量は勿論大切だとしても、指揮者しだいで、音楽がいかようにもかわることも理解できました。
筆者の音楽への愛を感じました。
2023年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著名な指揮者や作曲家の名前が多く登場するも、一般的に言われている評価「カリスマ性が〜」「エンタテインメント的な〜」を覆す内容が披瀝される訳でもなく、またそれらの評価のエビデンスとなる具体的エピソードが書かれてもいない。
まぁ、クラシック分野の書籍だからと思うと間違えるので、あくまでも新書なのだからこのレベルでしょ、と頁をめくるのさえ嫌になった。
そもそもそんなに期待しなければ後は購入金額と内容をどう算定するかは個々のご判断で。
まぁ、クラシック分野の書籍だからと思うと間違えるので、あくまでも新書なのだからこのレベルでしょ、と頁をめくるのさえ嫌になった。
そもそもそんなに期待しなければ後は購入金額と内容をどう算定するかは個々のご判断で。
2012年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高等学校の吹奏楽部で顧問として指導し指揮をしていますので、とても参考になりました。共感するところもたくさんありました。