読みやすいです。
神様の名前がたくさん出てきますが、そこはふわーっと流して大丈夫です。
気になったらもう一度探すくらいでいけます。
高校の国語の教科書とは別にこちらも追加すべきです。なんなら古文の授業にも利用できます。
現代語訳だけではなく、付加情報があることで何故そうなったのか、何故そう書かれているのかも理解できます。
日本人なら読むべきです。
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イメージ付きのレビュー
古事記関連本の中でのイチオシ！
古事記は日本の神話であり歴史書でもあると思います。なぜなら上中下巻に分かれた古事記は上巻・・・神と国土の誕生と神々の神話中巻・・・神々と天皇の関わり及び引き継ぎ下巻・・・初代神武天皇から第33代推古天皇までの各天皇の略歴と分かれた本だからです。そして古事記関連の本はたくさんありますが、個人的には明治天皇の玄孫によって解説された本書がイチオシです。そして本書の著者は、古事記を読む上でのアドバイスとして「最初は名前を覚えようとしないこと」と言ってますが、まさにその通りだと思います。この長ったらしくて読みにくい名前がこれでもかというぐらい出てくる古事記は、それを覚えようとした時点で嫌になりますし、話の本質もつかみにくくなります。ということで私自身名前は気にせずササっと読み飛ばしています。あと、最後、個人的には、本書とともに本書の著者が書いた『古事記完全講義』をお勧めします。
