本書は廉価本、いわゆるペーパーブックで、コンビニで売ってるアレです。
廉価本ですが、よく纏められていてなかなか読み応えがありました。
現在、世界中にある諜報機関と諜報の歴史がよくわかります。
唯一の不満点は廉価本のため、保存には不向きなことと、幾つかの部分に
ちょっぴり怪しいネタが差し込まれていることぐらいでしょうか。 (^Д^)
以下に目次を列記してゆきます。購入の際の参考にしてネ♡
はじめに
第一章 現代の諜報機関
アメリカ中央情報局・CIA 1・ 2・ 3 国家安全保障局・NSA エシュロン アメリカ合衆国国家情報長官・DNI
アメリカ国防情報局・DIA アメリカ合衆国国土安全保障省・DHS アメリカ連邦捜査局・FBI 国家核安全保障局・NNSA
国家偵察局・NRОほか ソ連国家保安委員会・kGB 1・2 ロシア対外情報庁・SVR ロシア連邦保安庁・FSB
アルファ部隊 ヴィンペル部隊 英国秘密情報部・SIS 防諜保安局・SS 政府通信本部・GCHQ 国防情報部・DI
ドイツ連邦情報局・BND 1・ 2 連邦憲法擁護局・BfV 軍事保安局・МAD 対外治安総局・DGSE 国内情報中央局・DCRТ
対テロ調整室・UCLAТ フランスの諜報機関 対外情報保安庁 国内情報保安庁 総合情報保安局・AIVD
カナダ安全情報局・CSIS シリア総合情報庁 オーストラリア保安情報機構・ASIО ウズベキスタン国家保安庁・NSS
イスラエル諜報特務庁・モサド 1・ 2 イスラエル総保安庁・シャバック 中国国家安全部 1・ 2 人民解放軍総参謀部
大韓民国国家情報院・NIS 朝鮮人民軍総参謀部偵察総局 中華民国国家安全局 公安調査庁 警察庁警備局外事情報部
内閣情報調査室・CIRО 防衛省情報本部・DIH 陸上自衛隊中央情報隊・МIC
コラム1 最強の諜報組織バチカン市国
第二章 諜報機関の歴史
エリザベス女王の諜報組織 第一次世界大戦・イギリススパイの活躍 第二次世界大戦・英国秘密情報局の戦い
フランス革命阻止に動いたスパイ ナポレオン・ボナパルトのスパイ組織 自由フランスの抵抗運動と諜報活動
フリードリヒ2世のスパイ活用法 ドイツ帝国の諜報組織 ナチス親衛隊情報部・SD 秘密国家警察ゲシュタポ
アプヴェーア 中世イタリアの産業スパイ合戦 クンドシャフト・ステル 南北戦争の女スパイ 第一次世界大戦・アメリカの情報戦
太平洋戦争・アメリカの情報戦 イワン4世の親衛隊「オプリーチニキ」 革命家を暗殺したスパイ 聖徳太子のスパイ
日本の歴史をつくった忍者たち 織田信長の諜報活動 豊臣秀吉の諜報戦略 徳川家康の諜報戦略
半民間の諜報機関・満州鉄道調査部 大日本帝国・陸軍中野学校
コラム2 スパイになるには
第三章 諜報の現実
ヒューミント・Humint イミント・Imint シギント・Sigint テキント・Тechint オシント・Оsint 防諜 / カウンター・インテリジェンス
潜入・侵入 暗殺 情報操作 暗号化技術
コラム3 スパイが捕まった時
第四章 近年のスパイ事件
アメリカ同時多発テロ ダイアナ元皇太子妃暗殺疑惑 メルケル首相盗聴事件 尖閣漁船衝突事件 天安沈没事件
女性スパイ・元正花事件 リトビネンコ事件 北朝鮮による日本人拉致事件 大韓航空機爆破事件 ケネディ大統領暗殺事件
ペンコフスキー事件 ラストヴォロフ事件 アイヒマン誘拐作戦 ルーシー・スパイ・リング事件 ケンブリッジ・スパイ事件
ドゥーケイン・スパイ・リング事件 真珠湾における熾烈な情報戦 ハリマオによる工作活動 ドイツスパイによる諜報作戦
コラム4 スパイの本音 マルクス・ヴォルフ
第五章 世界を動かしたスパイ
シーボルト 明石元二郎 リヒャルト・ゾルゲ モーリス・モー・バーグ サマセット・モーム 北朝鮮工作員・金賢姫
フランツ・フォン・リンテリン 正力松太郎 マタ・ハリ アラビアのロレンス 川島芳子 ドゥシャン・ポポヴ ジョーン・ブレイク
エドワード・スノーデン ラインハルト・ゲーレン アンナ・チャップマン ウラジミール・ウラジミーロヴィチ・プーチン
昭和の妖怪・岸信介
・・・以上です。 (o'Д`)=з
各国の組織の命令系統や序列などは図で詳しく説明しているので大変分かりやすいですし、写真は白黒ですが
鮮明で豊富です。先述したように、ちょっと怪しいネタが紛れ込んでいますが、すぐに気づくでしょうし、まぁそこは
廉価本ということで。 (^O^)
とにかく、値段以上の価値はある本だと思います。かなりオススメです!
このレビューが参考になれば幸いです。 (ゝ。∂)
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世界の諜報機関FILE 単行本 – 2014/2/25
国際情報研究倶楽部
(編集)
アメリカのCIA、NSAやイスラエルのモサド、イギリスのMI6など、世界各国の諜報機関や情報機関、秘密警察などを紹介。元CIAのスノーデンや、ウィキリークスなどによって暴露された各国のスパイ事情などにも言及する。
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日2014/2/25
- 寸法13 x 2 x 18.2 cm
- ISBN-104054059503
- ISBN-13978-4054059504
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登録情報
- 出版社 : 学研プラス (2014/2/25)
- 発売日 : 2014/2/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 265ページ
- ISBN-10 : 4054059503
- ISBN-13 : 978-4054059504
- 寸法 : 13 x 2 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 406,865位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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