子供用に買いましたが、見やすくコンパクトで軽くて持ち運びに便利でとても良いです。
これならいつでも楽しく元素記号が覚えられそうです。子供も喜んでいました。

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新版 美しい元素 (学研の図鑑) 単行本 – 2017/1/19
大嶋建一
(監修)
宇宙のすべてを構成する元素は、わたしたち人間にとってどのような意味をもつのか。新元素のニホニウムをはじめ、その用途、歴史、性質など、さまざまな役立つ知識をオールカラーの美しい写真とともにやさしく解説。好評を博した『美しい元素』の増補改訂版。
- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日2017/1/19
- 寸法14.9 x 1 x 21 cm
- ISBN-10405406521X
- ISBN-13978-4054065215
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商品の説明
著者について
筑波大学名誉教授(理学博士)。1946年群馬県生まれ。東北大学理学部を卒業後、理学研究科博士課程修了。専門はX線・中性子線散乱法を用いた無機物質の結晶構造解析。
登録情報
- 出版社 : 学研プラス (2017/1/19)
- 発売日 : 2017/1/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 143ページ
- ISBN-10 : 405406521X
- ISBN-13 : 978-4054065215
- 寸法 : 14.9 x 1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 296,807位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,582位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

4 星
高評価と問題点
ニホニウムの登録に伴い元素を少し調べようと購入しましたそのNhを含む対応元素の鉱物や使用された製品発見者と思わしき顔写真、謎なマーク(内容読み進めればわかるのかな?)もありの『写真入り周期表』が付録(これは某コンビニ限定のようです)なんだか眺めるだけで面白いですと、これだけでも購入価値はアリと感じます掲載内容も基本わかりやすく面白いと思います買うべきと思うのですが、、わかりやすさの中に?が、なんでだろう?以下少々長文になりますが購入検討される方やもしや制作関係者の方など、目に触れたのであれば面白いかな参考までに気になった点、カラー図鑑だからこその色P7、元素と原子の違いにて初めの元素模式図が水素原子を用いて載っていますこの時点では図自体が読者は初見のため疑問は生まれないと思われます少し進みP10、周期表の見方炭素原子にて2度目の模式図例が登場するのですが??となってしまうのです元素(原子)の説明として陽子、中性子、電子、欠かせない要素ですね欠かせないのだから致命傷これがP7の時点では陽子=赤(よく見ると濃いピンク)、電子=青、中性子=オレンジP10、ざっと見る限り本書全体で以降さらに2度模式図は説明に登場しますがイラストの色が入れ替わり中性子=赤、陽子=オレンジ、電子=青として掲載されています全く違う色ならまだしも同系色を使い入れ替える意図とは?はじめに認識したものの印象は非常に強いものです図の脇に◯=◯色と記載がありますがこの順序の統一も大事かと思います文章で書くと訳がわからないと思いますが視覚的に見てもこれはかなり混乱しますこういった色に対しての統一感のなさは本書に限らず言えることなのですが製作者の狙いがあり、なっているものであればそれは良しですそれは読者にも必ず伝わります周期表の説明でも色分けされた説明が各所にありますがその色も統一感なく肝心の付録や本書P4-5の、読者が一番、読みながらに見比べるであろう大掲載の周期表にもその色が反映されていませんやはり色に関してその意図、狙いが感じられないのです僕は元素のプロでもなければ化学自体に精通するわけでもなくすなわちそのこと知りたいことについてわからないのが読者なのです総じて知るものは知らないものの心わからず伝えなければならないのは意識させずに理解させるということと僕は考えますせっかくのカラー図鑑なのですからただカラフルにすれば良いのではなく色の持つ力を伝える要素としてもっと書籍製作者に意識してもらいたいものです内容と関係のないところで読者に疑問が生まれてしまうのは非常に残念です余談、自身が制作経験者として、影にある思いもあります発行までの時間、関係者が複数、担当ページ分割もう色々諸事情はあるのでしょうそこは理解してしまっていますがどうでも関係の無い話で、、略しかし監修者は全体通して見ているはずでは?気がついているのだとは思います否応無しに市場に出回ってしまっているのだと信じたいですがちょっとイヤミですね話戻しまだまだ全てを読みきったわけではありませんし今の所何が間違っているとかではなく大人であれば理解はできますこれを読み、子に伝え親の体裁確保したい思いもあったり書物作成者として読者の気持ちをもうちょっとだけ突き詰めて欲しいなと偉そうな物言いで細かいことなのですがとても良いものなのであえて指摘させていただき本当に面白く言いたいことは批判したいわけでもなんでもなく気に入った本だから、紹介したいから誤解なく誰かの目に届けば幸いです本当にオススメできます安いしお手軽サイズこのサイズ感も読み進める上でかなり重要本書の存在自体、間違いなく星5増刷時の修正、今後の期待と学研の発展希望に現状−星1満点じゃ未来はないものね
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2019年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学六年生がゲームよりおもしろいと超お気に入り
2023年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すぐに手に入ったので良かった。
2018年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供に買ったが今では自分が独占してしまっている。小学生の時に読みたかった。。。
2018年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学5年生の孫息子に『美しい元素』の本と一緒に贈りました。
とっても面白い本だと正月に帰省した時に話していました。
気に行ったようです。
とっても面白い本だと正月に帰省した時に話していました。
気に行ったようです。
2018年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、自分が知っていた頃と内容が変わっているようなので購入しました。
2020年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プレゼントに購入しました。全カラーで、写真メインなので、とても楽しめたようです。喜んで貰えました。図鑑のように、紙事態もう少し分厚く頑丈であれば、永久保管出来るのになあ、と思いました。改正版が出たら是非購入します。
2017年2月9日に日本でレビュー済み
ニホニウムの登録に伴い元素を少し調べようと購入しました
そのNhを含む対応元素の鉱物や使用された製品
発見者と思わしき顔写真、
謎なマーク(内容読み進めればわかるのかな?)もありの
『写真入り周期表』が付録(これは某コンビニ限定のようです)
なんだか眺めるだけで面白いです
と、これだけでも購入価値はアリと感じます
掲載内容も基本わかりやすく面白いと思います
買うべきと思うのですが、、
わかりやすさの中に?が、なんでだろう?
以下少々長文になりますが購入検討される方や
もしや制作関係者の方など、目に触れたのであれば面白いかな
参考までに
気になった点、カラー図鑑だからこその色
P7、元素と原子の違いにて
初めの元素模式図が水素原子を用いて載っています
この時点では図自体が読者は初見のため
疑問は生まれないと思われます
少し進みP10、周期表の見方
炭素原子にて2度目の模式図例が
登場するのですが
??となってしまうのです
元素(原子)の説明として陽子、中性子、電子、
欠かせない要素ですね
欠かせないのだから致命傷
これがP7の時点では
陽子=赤(よく見ると濃いピンク)、電子=青、中性子=オレンジ
P10、ざっと見る限り本書全体で以降
さらに2度模式図は説明に登場しますが
イラストの色が入れ替わり
中性子=赤、陽子=オレンジ、電子=青
として掲載されています
全く違う色ならまだしも同系色を使い入れ替える意図とは?
はじめに認識したものの印象は
非常に強いものです
図の脇に◯=◯色と記載がありますが
この順序の統一も大事かと思います
文章で書くと訳がわからないと思いますが
視覚的に見てもこれはかなり混乱します
こういった色に対しての統一感のなさは
本書に限らず言えることなのですが
製作者の狙いがあり、なっているものであれば
それは良しです
それは読者にも必ず伝わります
周期表の説明でも色分けされた説明が各所にありますが
その色も統一感なく
肝心の付録や本書P4-5の、
読者が一番、読みながらに見比べるであろう
大掲載の周期表にも
その色が反映されていません
やはり色に関してその意図、狙いが
感じられないのです
僕は元素のプロでもなければ
化学自体に精通するわけでもなく
すなわち
そのこと知りたいことについて
わからないのが読者なのです
総じて知るものは知らないものの心わからず
伝えなければならないのは
意識させずに理解させるということと
僕は考えます
せっかくのカラー図鑑なのですから
ただカラフルにすれば良いのではなく
色の持つ力を
伝える要素としてもっと書籍製作者に
意識してもらいたいものです
内容と関係のないところで読者に
疑問が生まれてしまうのは非常に残念です
余談、自身が制作経験者として、影にある思いもあります
発行までの時間、関係者が複数、担当ページ分割
もう色々諸事情はあるのでしょうそこは理解してしまっていますが
どうでも関係の無い話で、、略
しかし監修者は全体通して見ているはずでは?
気がついているのだとは思います
否応無しに市場に出回ってしまっているのだと信じたいですが
ちょっとイヤミですね
話戻し
まだまだ全てを読みきったわけではありませんし
今の所
何が間違っているとかではなく
大人であれば理解はできます
これを読み、子に伝え
親の体裁確保したい思いもあったり
書物作成者として読者の気持ちを
もうちょっとだけ突き詰めて欲しいなと
偉そうな物言いで細かいことなのですが
とても良いものなのであえて指摘させていただき
本当に面白く
言いたいことは
批判したいわけでもなんでもなく
気に入った本だから、紹介したいから
誤解なく誰かの目に届けば幸いです
本当にオススメできます
安いしお手軽サイズこのサイズ感も
読み進める上でかなり重要
本書の存在自体、間違いなく星5
増刷時の修正、今後の期待と学研の発展希望に現状−星1
満点じゃ未来はないものね
そのNhを含む対応元素の鉱物や使用された製品
発見者と思わしき顔写真、
謎なマーク(内容読み進めればわかるのかな?)もありの
『写真入り周期表』が付録(これは某コンビニ限定のようです)
なんだか眺めるだけで面白いです
と、これだけでも購入価値はアリと感じます
掲載内容も基本わかりやすく面白いと思います
買うべきと思うのですが、、
わかりやすさの中に?が、なんでだろう?
以下少々長文になりますが購入検討される方や
もしや制作関係者の方など、目に触れたのであれば面白いかな
参考までに
気になった点、カラー図鑑だからこその色
P7、元素と原子の違いにて
初めの元素模式図が水素原子を用いて載っています
この時点では図自体が読者は初見のため
疑問は生まれないと思われます
少し進みP10、周期表の見方
炭素原子にて2度目の模式図例が
登場するのですが
??となってしまうのです
元素(原子)の説明として陽子、中性子、電子、
欠かせない要素ですね
欠かせないのだから致命傷
これがP7の時点では
陽子=赤(よく見ると濃いピンク)、電子=青、中性子=オレンジ
P10、ざっと見る限り本書全体で以降
さらに2度模式図は説明に登場しますが
イラストの色が入れ替わり
中性子=赤、陽子=オレンジ、電子=青
として掲載されています
全く違う色ならまだしも同系色を使い入れ替える意図とは?
はじめに認識したものの印象は
非常に強いものです
図の脇に◯=◯色と記載がありますが
この順序の統一も大事かと思います
文章で書くと訳がわからないと思いますが
視覚的に見てもこれはかなり混乱します
こういった色に対しての統一感のなさは
本書に限らず言えることなのですが
製作者の狙いがあり、なっているものであれば
それは良しです
それは読者にも必ず伝わります
周期表の説明でも色分けされた説明が各所にありますが
その色も統一感なく
肝心の付録や本書P4-5の、
読者が一番、読みながらに見比べるであろう
大掲載の周期表にも
その色が反映されていません
やはり色に関してその意図、狙いが
感じられないのです
僕は元素のプロでもなければ
化学自体に精通するわけでもなく
すなわち
そのこと知りたいことについて
わからないのが読者なのです
総じて知るものは知らないものの心わからず
伝えなければならないのは
意識させずに理解させるということと
僕は考えます
せっかくのカラー図鑑なのですから
ただカラフルにすれば良いのではなく
色の持つ力を
伝える要素としてもっと書籍製作者に
意識してもらいたいものです
内容と関係のないところで読者に
疑問が生まれてしまうのは非常に残念です
余談、自身が制作経験者として、影にある思いもあります
発行までの時間、関係者が複数、担当ページ分割
もう色々諸事情はあるのでしょうそこは理解してしまっていますが
どうでも関係の無い話で、、略
しかし監修者は全体通して見ているはずでは?
気がついているのだとは思います
否応無しに市場に出回ってしまっているのだと信じたいですが
ちょっとイヤミですね
話戻し
まだまだ全てを読みきったわけではありませんし
今の所
何が間違っているとかではなく
大人であれば理解はできます
これを読み、子に伝え
親の体裁確保したい思いもあったり
書物作成者として読者の気持ちを
もうちょっとだけ突き詰めて欲しいなと
偉そうな物言いで細かいことなのですが
とても良いものなのであえて指摘させていただき
本当に面白く
言いたいことは
批判したいわけでもなんでもなく
気に入った本だから、紹介したいから
誤解なく誰かの目に届けば幸いです
本当にオススメできます
安いしお手軽サイズこのサイズ感も
読み進める上でかなり重要
本書の存在自体、間違いなく星5
増刷時の修正、今後の期待と学研の発展希望に現状−星1
満点じゃ未来はないものね

ニホニウムの登録に伴い元素を少し調べようと購入しました
そのNhを含む対応元素の鉱物や使用された製品
発見者と思わしき顔写真、
謎なマーク(内容読み進めればわかるのかな?)もありの
『写真入り周期表』が付録(これは某コンビニ限定のようです)
なんだか眺めるだけで面白いです
と、これだけでも購入価値はアリと感じます
掲載内容も基本わかりやすく面白いと思います
買うべきと思うのですが、、
わかりやすさの中に?が、なんでだろう?
以下少々長文になりますが購入検討される方や
もしや制作関係者の方など、目に触れたのであれば面白いかな
参考までに
気になった点、カラー図鑑だからこその色
P7、元素と原子の違いにて
初めの元素模式図が水素原子を用いて載っています
この時点では図自体が読者は初見のため
疑問は生まれないと思われます
少し進みP10、周期表の見方
炭素原子にて2度目の模式図例が
登場するのですが
??となってしまうのです
元素(原子)の説明として陽子、中性子、電子、
欠かせない要素ですね
欠かせないのだから致命傷
これがP7の時点では
陽子=赤(よく見ると濃いピンク)、電子=青、中性子=オレンジ
P10、ざっと見る限り本書全体で以降
さらに2度模式図は説明に登場しますが
イラストの色が入れ替わり
中性子=赤、陽子=オレンジ、電子=青
として掲載されています
全く違う色ならまだしも同系色を使い入れ替える意図とは?
はじめに認識したものの印象は
非常に強いものです
図の脇に◯=◯色と記載がありますが
この順序の統一も大事かと思います
文章で書くと訳がわからないと思いますが
視覚的に見てもこれはかなり混乱します
こういった色に対しての統一感のなさは
本書に限らず言えることなのですが
製作者の狙いがあり、なっているものであれば
それは良しです
それは読者にも必ず伝わります
周期表の説明でも色分けされた説明が各所にありますが
その色も統一感なく
肝心の付録や本書P4-5の、
読者が一番、読みながらに見比べるであろう
大掲載の周期表にも
その色が反映されていません
やはり色に関してその意図、狙いが
感じられないのです
僕は元素のプロでもなければ
化学自体に精通するわけでもなく
すなわち
そのこと知りたいことについて
わからないのが読者なのです
総じて知るものは知らないものの心わからず
伝えなければならないのは
意識させずに理解させるということと
僕は考えます
せっかくのカラー図鑑なのですから
ただカラフルにすれば良いのではなく
色の持つ力を
伝える要素としてもっと書籍製作者に
意識してもらいたいものです
内容と関係のないところで読者に
疑問が生まれてしまうのは非常に残念です
余談、自身が制作経験者として、影にある思いもあります
発行までの時間、関係者が複数、担当ページ分割
もう色々諸事情はあるのでしょうそこは理解してしまっていますが
どうでも関係の無い話で、、略
しかし監修者は全体通して見ているはずでは?
気がついているのだとは思います
否応無しに市場に出回ってしまっているのだと信じたいですが
ちょっとイヤミですね
話戻し
まだまだ全てを読みきったわけではありませんし
今の所
何が間違っているとかではなく
大人であれば理解はできます
これを読み、子に伝え
親の体裁確保したい思いもあったり
書物作成者として読者の気持ちを
もうちょっとだけ突き詰めて欲しいなと
偉そうな物言いで細かいことなのですが
とても良いものなのであえて指摘させていただき
本当に面白く
言いたいことは
批判したいわけでもなんでもなく
気に入った本だから、紹介したいから
誤解なく誰かの目に届けば幸いです
本当にオススメできます
安いしお手軽サイズこのサイズ感も
読み進める上でかなり重要
本書の存在自体、間違いなく星5
増刷時の修正、今後の期待と学研の発展希望に現状−星1
満点じゃ未来はないものね
そのNhを含む対応元素の鉱物や使用された製品
発見者と思わしき顔写真、
謎なマーク(内容読み進めればわかるのかな?)もありの
『写真入り周期表』が付録(これは某コンビニ限定のようです)
なんだか眺めるだけで面白いです
と、これだけでも購入価値はアリと感じます
掲載内容も基本わかりやすく面白いと思います
買うべきと思うのですが、、
わかりやすさの中に?が、なんでだろう?
以下少々長文になりますが購入検討される方や
もしや制作関係者の方など、目に触れたのであれば面白いかな
参考までに
気になった点、カラー図鑑だからこその色
P7、元素と原子の違いにて
初めの元素模式図が水素原子を用いて載っています
この時点では図自体が読者は初見のため
疑問は生まれないと思われます
少し進みP10、周期表の見方
炭素原子にて2度目の模式図例が
登場するのですが
??となってしまうのです
元素(原子)の説明として陽子、中性子、電子、
欠かせない要素ですね
欠かせないのだから致命傷
これがP7の時点では
陽子=赤(よく見ると濃いピンク)、電子=青、中性子=オレンジ
P10、ざっと見る限り本書全体で以降
さらに2度模式図は説明に登場しますが
イラストの色が入れ替わり
中性子=赤、陽子=オレンジ、電子=青
として掲載されています
全く違う色ならまだしも同系色を使い入れ替える意図とは?
はじめに認識したものの印象は
非常に強いものです
図の脇に◯=◯色と記載がありますが
この順序の統一も大事かと思います
文章で書くと訳がわからないと思いますが
視覚的に見てもこれはかなり混乱します
こういった色に対しての統一感のなさは
本書に限らず言えることなのですが
製作者の狙いがあり、なっているものであれば
それは良しです
それは読者にも必ず伝わります
周期表の説明でも色分けされた説明が各所にありますが
その色も統一感なく
肝心の付録や本書P4-5の、
読者が一番、読みながらに見比べるであろう
大掲載の周期表にも
その色が反映されていません
やはり色に関してその意図、狙いが
感じられないのです
僕は元素のプロでもなければ
化学自体に精通するわけでもなく
すなわち
そのこと知りたいことについて
わからないのが読者なのです
総じて知るものは知らないものの心わからず
伝えなければならないのは
意識させずに理解させるということと
僕は考えます
せっかくのカラー図鑑なのですから
ただカラフルにすれば良いのではなく
色の持つ力を
伝える要素としてもっと書籍製作者に
意識してもらいたいものです
内容と関係のないところで読者に
疑問が生まれてしまうのは非常に残念です
余談、自身が制作経験者として、影にある思いもあります
発行までの時間、関係者が複数、担当ページ分割
もう色々諸事情はあるのでしょうそこは理解してしまっていますが
どうでも関係の無い話で、、略
しかし監修者は全体通して見ているはずでは?
気がついているのだとは思います
否応無しに市場に出回ってしまっているのだと信じたいですが
ちょっとイヤミですね
話戻し
まだまだ全てを読みきったわけではありませんし
今の所
何が間違っているとかではなく
大人であれば理解はできます
これを読み、子に伝え
親の体裁確保したい思いもあったり
書物作成者として読者の気持ちを
もうちょっとだけ突き詰めて欲しいなと
偉そうな物言いで細かいことなのですが
とても良いものなのであえて指摘させていただき
本当に面白く
言いたいことは
批判したいわけでもなんでもなく
気に入った本だから、紹介したいから
誤解なく誰かの目に届けば幸いです
本当にオススメできます
安いしお手軽サイズこのサイズ感も
読み進める上でかなり重要
本書の存在自体、間違いなく星5
増刷時の修正、今後の期待と学研の発展希望に現状−星1
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