個別の項目が有機的に結びついていないので、なかなか体系立てた整理に繋がらない。
何か通史的(テーマ史でも)なものを最初に置いて、その後に主要人物の説明にすべきだったのでは、、、ってこんな昔の本に文句言っても仕方ないね。
キリスト教の偽預言者たちが麻原彰晃と同じことしてるのがちょっと面白かった。アルデベルドは爪や髪の毛を、タンケルムは水浴後の水を信者に与えていたらしい。この辺りは他の信仰宗教でもありそうだ。
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神秘学の本: 西欧の闇に息づく隠された知の全系譜 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 18) ムック – 1996/12/1
。「神秘学」といってもオカルトや神秘主義者の思想は、様々な他の宗教や思想の影響を受けて成立しているのであり、ユダヤ・キリスト・イスラム三大宗教のように体系的に整理できる訳はなく、やはり本書のように個々の思想を百科的に紹介するしかないのだろう。古代の伝説的人物から近代の神秘主義の泰斗スウェーデンボリ、そして現代の心理学者ユングまで「神秘」を探った様々な思想家が紹介されている。オカルティズムは広く深く、一冊の本にまとめることは無理があると思うが、本書は神秘思想に関心のある方が入門書として最適だと思われる。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日1996/12/1
- ISBN-104056014310
- ISBN-13978-4056014310
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登録情報
- 出版社 : 学研プラス (1996/12/1)
- 発売日 : 1996/12/1
- 言語 : 日本語
- ムック : 226ページ
- ISBN-10 : 4056014310
- ISBN-13 : 978-4056014310
- Amazon 売れ筋ランキング: - 165,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ページを捲ると、保管していた特有の、タバコとかインクの滲んだ臭いというか、独特の臭気が立ち込めて、暫く本を開いて天日で干さないとダメかと思われるような感じでした。
占い師、鑑定士でもあるので常に勉強用として利用を考えてますので、売却される際には「購入者」の利便性も考えて頂ければ幸いです。
占い師、鑑定士でもあるので常に勉強用として利用を考えてますので、売却される際には「購入者」の利便性も考えて頂ければ幸いです。
2005年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
べつにオカルトマニアではないんですが、この本はとても面白かったです。
ダヴィンチ・コードとかハリーポッターを読んでもいまいち内容がよくわからないという人は、この本を読んでみるとよいのでは?
錬金術とか神秘学とか秘密結社とか、興味深い内容が盛りだくさんです。中綴じの「秘教伝説9話」を読めば、あなたにもファンタジー小説が書けるかも、なんてね。キリスト教の社会の中で密かに育てられた思想、それが神秘学。宗教的な背景はなくてはならない要素だけれど、宗教が嫌いな人でも興味深く読めるでしょう。
図書館で借りて読んで、欲しくなっちゃいましたので買います。ブックスエソテリカのシリーズは大好きです。
ダヴィンチ・コードとかハリーポッターを読んでもいまいち内容がよくわからないという人は、この本を読んでみるとよいのでは?
錬金術とか神秘学とか秘密結社とか、興味深い内容が盛りだくさんです。中綴じの「秘教伝説9話」を読めば、あなたにもファンタジー小説が書けるかも、なんてね。キリスト教の社会の中で密かに育てられた思想、それが神秘学。宗教的な背景はなくてはならない要素だけれど、宗教が嫌いな人でも興味深く読めるでしょう。
図書館で借りて読んで、欲しくなっちゃいましたので買います。ブックスエソテリカのシリーズは大好きです。
2023年3月1日に日本でレビュー済み
ブックス・エソテリカ西洋編その2。
『古代秘教の本』が主にキリスト教以前の古代信仰が対象だったのに対して、こちらはヘルメス文書だったりカバラだったり、異教の要素を取り組みつつも、キリスト教時代に入ってからの異分子たちを採り上げているのであります。
ひと口に神秘学や神秘思想といっても内容は多様で、まとまりのない印象になってしまったのは残念。
それに初めからある程度の知識を持つ読者が対象なのか、特に説明もなく、専門的な用語が平気で出てくるのも不親切かと。オカルティズムとスピリチュアリズムはどう違うの?
『古代秘教の本』が主にキリスト教以前の古代信仰が対象だったのに対して、こちらはヘルメス文書だったりカバラだったり、異教の要素を取り組みつつも、キリスト教時代に入ってからの異分子たちを採り上げているのであります。
ひと口に神秘学や神秘思想といっても内容は多様で、まとまりのない印象になってしまったのは残念。
それに初めからある程度の知識を持つ読者が対象なのか、特に説明もなく、専門的な用語が平気で出てくるのも不親切かと。オカルティズムとスピリチュアリズムはどう違うの?
2005年4月25日に日本でレビュー済み
「ブックス・エソテリカ 世界宗教編」でも異色の存在。「神秘学」といってもオカルトや神秘主義者の思想は、様々な他の宗教や思想の影響を受けて成立しているのであり、ユダヤ・キリスト・イスラム三大宗教のように体系的に整理できる訳はなく、やはり本書のように個々の思想を百科的に紹介するしかないのだろう。古代の伝説的人物から近代の神秘主義の泰斗スウェーデンボリ、そして現代の心理学者ユングまで「神秘」を探った様々な思想家が紹介されている。オカルティズムは広く深く、一冊の本にまとめることは無理があると思うが、本書は神秘思想に関心のある方が入門書として最適だと思われる。この本を読んで気を引かれた思想、人物が見つかれば、さらに他の書で知識を深められればそれで良いと思う。
2020年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の上部分に切れ目が二箇所あり、返品したいくらいです!