日本戦車の入門書としてはそれなりの体裁です。新しい本なのに参考としている資料が怪しいのか、首をかしげてしまう部分があるのはご愛敬でしょうか? 写真が少なく、ディテールのおおざっぱなCGや妄想戦車に誌面の多くを割いてしまっているのが残念です。
何よりも表紙の九七式戦車の履帯の向きが逆になっているあたりに編集者やイラストレーターの、本誌に対する情熱を感じます。
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日本の戦車パ-フェクトガイド (歴史群像シリーズ) ムック – 2007/8/1
カバー付きです
- 本の長さ165ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104056048223
- ISBN-13978-4056048223
登録情報
- 出版社 : 学研プラス (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- ムック : 165ページ
- ISBN-10 : 4056048223
- ISBN-13 : 978-4056048223
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,207,476位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月7日に日本でレビュー済み
最近、この手の本が各出版社から出されている。
確かに戦闘シーンのCGは迫力があるし、未完成兵器などは夢を膨らませてよいと思うが、この出版社に限らず間違いが多い。(既に戦死している山本長官がレイテ沖海戦に大和に座乗し出撃、などと書いてある本もあった。)
この本でも、「〜だったのだろう。」といった文章が目立つ。(陸軍は潜水艦と空母を保有しており、海軍に対して不信があったのだろう。)とあるが陸軍は空母は保有していない。秋津丸のことと思われるが、外見は空母に似ているが固定翼機は使用できずカ号という現在のヘリコプターのような滑走路を必要としない回転翼機を使用出来たにすぎず、その運用も上陸作戦時の支援である。つまり現在の強襲揚陸艦のはしりである。
潜水艦は、保有していたが輸送専門であり海軍のものとは一律に論じられないものである。(潜水艦は、そもそも輸送の為の艦種では無い。)
他の本を読んで入手した情報をそのまま鵜呑みにし、(おそらく一冊しか読んでいない。)ろくに考察もせず、しかも自分の考えを「〜だろう。」的な文章で論じて恥ずかしくないのだろうか。?
「こんなもんだろう。」的なこの手の本は、出版社の体質を疑うし、何より読者を馬鹿にしていると思う。
確かに戦闘シーンのCGは迫力があるし、未完成兵器などは夢を膨らませてよいと思うが、この出版社に限らず間違いが多い。(既に戦死している山本長官がレイテ沖海戦に大和に座乗し出撃、などと書いてある本もあった。)
この本でも、「〜だったのだろう。」といった文章が目立つ。(陸軍は潜水艦と空母を保有しており、海軍に対して不信があったのだろう。)とあるが陸軍は空母は保有していない。秋津丸のことと思われるが、外見は空母に似ているが固定翼機は使用できずカ号という現在のヘリコプターのような滑走路を必要としない回転翼機を使用出来たにすぎず、その運用も上陸作戦時の支援である。つまり現在の強襲揚陸艦のはしりである。
潜水艦は、保有していたが輸送専門であり海軍のものとは一律に論じられないものである。(潜水艦は、そもそも輸送の為の艦種では無い。)
他の本を読んで入手した情報をそのまま鵜呑みにし、(おそらく一冊しか読んでいない。)ろくに考察もせず、しかも自分の考えを「〜だろう。」的な文章で論じて恥ずかしくないのだろうか。?
「こんなもんだろう。」的なこの手の本は、出版社の体質を疑うし、何より読者を馬鹿にしていると思う。