無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
課長島耕作 9 (モーニングKC) ペーパーバック – 1990/8/1
弘兼 憲史
(著)
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1990/8/1
- ISBN-104061027166
- ISBN-13978-4061027169
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1990/8/1)
- 発売日 : 1990/8/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 228ページ
- ISBN-10 : 4061027166
- ISBN-13 : 978-4061027169
- Amazon 売れ筋ランキング: - 823,211位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 344,433位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1947年、山口県に生まれる。早稲田大学法学部を卒業後、松下電器産業に勤務。のち、漫画家として独立。1976年「朝の陽光の中で」で本格デビュー。 人生、人間、社会についての縦横無尽な洞察が弘兼漫画の特徴である。「人間交差点」で小学館漫画賞(1984年)、「課長島耕作」で講談社漫画賞 (1991年)。「黄昏流星群」で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2000年)、日本漫画家協会賞大賞(2003年)。紫綬褒章受章(2007 年)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『男は「笑顔」だ!―なぜか「人の心をつかむ人」の共通点』(ISBN-10:4860813480)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中でも、ボクシングを扱っていたのには驚きました。部屋の背景に何気なく渡辺二郎さんのありし日の勇姿がポスターとしてあったり。ジュニアバンタム、ですか。いまは呼称もスーパーフライなんですよね。そんなあたりにも時代の懐かしさを感じます。いまさらながらなんですが、島耕作シリーズをまともに読むのは初めてなんです。これまでは散髪の待ち合いなんかでかいつまんで読む程度でしたから。だから読んでてとても楽しいです。
2007年7月21日に日本でレビュー済み
大株主・大町愛子の事実上の男で、大町久美子から「おじさま」と慕われる男・木野会長が動き、苫米地派の結束は崩壊する。取締役会で苫米地社長の解任が決議され、苫米地の失脚が決定する。後任として、大泉が社長の座に就く。これにより、島は職場に復帰するが、上司(取締役営業本部長次長)に、今野を可愛がる福田が就任して、少々仕事がやりにくくなる。
島は復帰早々、休職中に今野がやらかしたミスを尻拭いするハメに。社用カレンダーに不良があったという。課長である島は、中沢部長と共に、ハツシバ販売と販売代理店が待つ席に謝罪に向かう。販売側は被害者であることをいいことに、高圧的な態度で、島達を徹底的にいたぶる。島は、裸踊りを要求され、遂に耐えられなくなる。そこで中沢は、島に代わって裸踊りをする。中沢は上司らしく、身をもって島に仕事を教え、島はそれを受け、己の未熟さを反省した。ケチなプライドを捨てて営業の仕事に徹した中沢は、裸踊りをしていても格好良かった。中沢は、自分の若い頃の話を島に聞かせ、さらに愛人との間に出来た息子(プロボクサー裕次)を、島に紹介する。
この9巻では、中沢と島との絆が深まる。そして、中沢がサラリーマンの真髄を見せてくれる。
島は復帰早々、休職中に今野がやらかしたミスを尻拭いするハメに。社用カレンダーに不良があったという。課長である島は、中沢部長と共に、ハツシバ販売と販売代理店が待つ席に謝罪に向かう。販売側は被害者であることをいいことに、高圧的な態度で、島達を徹底的にいたぶる。島は、裸踊りを要求され、遂に耐えられなくなる。そこで中沢は、島に代わって裸踊りをする。中沢は上司らしく、身をもって島に仕事を教え、島はそれを受け、己の未熟さを反省した。ケチなプライドを捨てて営業の仕事に徹した中沢は、裸踊りをしていても格好良かった。中沢は、自分の若い頃の話を島に聞かせ、さらに愛人との間に出来た息子(プロボクサー裕次)を、島に紹介する。
この9巻では、中沢と島との絆が深まる。そして、中沢がサラリーマンの真髄を見せてくれる。
2005年3月7日に日本でレビュー済み
島の上司、中沢部長の個人的なストーリーが多く扱われる。部長の息子は母親のためにボクシングで世界一を目指す。その母親は、末期のがんに侵されている。夢とやさしさを抱き戦う息子と、衰弱していく母親のコントラストが非常に切ない。また、部長の過去の話として、雪の降る北海道のたった二代理店のためにカレンダーを届けた話が感動する。結局、雪のためカレンダーはぼろぼろになってしまったが、代理店の店長はそのカレンダーを一年間使ってくれた。熱い思いは通じる。きれいさよりも、そういう「想い」の価値が高く評価されるということもあることがわかった。サラリーマンもそれぞれのかけがえのない人生を抱えているのだなぁと思わせられる。