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罪と罰 (手塚治虫漫画全集) コミック – 1977/6/13
手塚 治虫
(著)
貧乏学生ラスコルニコフは、金貸しの老婆を殺してしまった!犯した罪の重さに苦しむ彼のまえに、天使のような娼婦ソーニャがあらわれた……。ドストエフスキーの名作文学を、みごとに漫画化した不朽の名作!
- 本の長さ135ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1977/6/13
- ISBN-104061086103
- ISBN-13978-4061086104
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商品の説明
著者について
手塚 治虫
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1977/6/13)
- 発売日 : 1977/6/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 135ページ
- ISBN-10 : 4061086103
- ISBN-13 : 978-4061086104
- Amazon 売れ筋ランキング: - 262,086位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1928年、大阪府豊中市生まれ。本名・治。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。翌年、ス トーリー漫画の単行本『新宝島』がベストセラーになり、注目される。以後、幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、子どもたちに夢を与えつづけてきた。『ネ オ・ファウスト』など3作連載中の89年2月9日に胃ガンのため死去。無類の昆虫好きとして知られ、「オオムラサキを守る会」の理事や「日本昆虫倶楽部」 の初代会長を務めた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 手塚治虫の昆虫博覧会 (ISBN-13: 978-4900963474)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1円という格安価格だったため少し不安でしたが少し黄ばんでいるだけで匂いやシミ、おれている部分などもなく非常に良い状態で届きました! 罪と罰を愛読した手塚治虫ならではの解釈、まんがへの透写がとても面白い作品で大満足です
2016年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子ども時代に手塚作品を読み漁り、学生時代にドストエフスキーの『罪と罰』『カラ兄』『白痴』読んだ者ですが、この漫画は正直がっかりしました。。
『罪罰』の見せ場は、己の妄想・思想のもと人殺しをするも結局罪の意識に耐えられない"結局自分も凡人"的葛藤に悶絶するラスコなのでは……? その葛藤をスヴィドリガイロフ(影)の暴動ですんなり改心させてしまう下りは分かりやすすぎて物足りない。
変態スヴィドリガイロフとドゥーニャのシーンがなかったのも残念。
「あなたの衣擦れの音もたまらないのです」とレイプしようとにじり寄る彼と、銃を向けつつも引き金を引けないドゥーニャの夜のアパートのシーン、あのヤバいやり取りどう描かれてるのかな!?と楽しみにしてたのにな。
それに罪罰の盛り上がりシーンのひとつ、判事がラスコをぐいぐい追い詰めるもいきなりニコライが「私が殺しました!!!」と部屋に入ってくる……の下りも見たかったなぁ。あそこがかなりイイのにね。
あとラズミーヒンはもっとラスコ大大大好きでホモ臭くてもっともっといい奴だよ!!!!と声を大にして言いたい。ほんと。
最後までラスコを信じて自白後もラスコのために過去の善行を訴えたりさ……。友達に欲しいタイプなんだよ……。
『罪罰』の見せ場は、己の妄想・思想のもと人殺しをするも結局罪の意識に耐えられない"結局自分も凡人"的葛藤に悶絶するラスコなのでは……? その葛藤をスヴィドリガイロフ(影)の暴動ですんなり改心させてしまう下りは分かりやすすぎて物足りない。
変態スヴィドリガイロフとドゥーニャのシーンがなかったのも残念。
「あなたの衣擦れの音もたまらないのです」とレイプしようとにじり寄る彼と、銃を向けつつも引き金を引けないドゥーニャの夜のアパートのシーン、あのヤバいやり取りどう描かれてるのかな!?と楽しみにしてたのにな。
それに罪罰の盛り上がりシーンのひとつ、判事がラスコをぐいぐい追い詰めるもいきなりニコライが「私が殺しました!!!」と部屋に入ってくる……の下りも見たかったなぁ。あそこがかなりイイのにね。
あとラズミーヒンはもっとラスコ大大大好きでホモ臭くてもっともっといい奴だよ!!!!と声を大にして言いたい。ほんと。
最後までラスコを信じて自白後もラスコのために過去の善行を訴えたりさ……。友達に欲しいタイプなんだよ……。
2018年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長編をよくぞここまで分かり易く描いてくれましたね。
2021年2月14日に日本でレビュー済み
「主人公のラスコーリニコフは、『エリートは、殺人まで含めて、どのような違法行為も許される』と信じきっていた」を含めて、前書きが英語だけで書いてあるのが残念。
この前書き、タイプライター文字で
CRIME AND PUNISHMENT(『罪と罰』)
This story is based on Dostoevski's novel of the same title
and was arranged as a comic strip for children.
(このお話は同じ名前のドストエフスキーの小説に基づいていて、
子どもたち向けに書き直されました。)
と始まる。
OJや池袋の例を出すまでもなく、しっかりとどの時代にも当てはまる内容ですよ、と説明してくれているようだ。
ところが、日本語での説明が、まったくない。なぜ?日本語圏読者へのメッセージではないの?
わかる人だけ分かればいい、ということ?
この気取り(選民意識)の香りこそが巨人のアキレス腱であったように見える。
もちろん、当時流行していた「名作まんが文庫(今でいう、まんがで名作を読破していくシリーズ)」よりも十年ほど前にこの作品描いていた先見性があった手塚先生はすばらしい。
あとがきで、学生時代の劇団活動で演じた経験があった思い入れのある作品であり、「漫画化にさいしては、かなり子ども向けにアレンジして、筋をダイジェストし」たこと、「重要な主役の一人であるスビドリガイロフは、すっかり役柄を変えてしま」ったことなどを説明されている。さらに、いつもの楽屋オチが随所にあることも。
ドストエフスキーと同じく、手塚先生の作品も解説が必要な時代に突入している。
さきがけをつくりながら、平均的な作家さんであれば受け狙いで換骨奪胎するところを、手塚先生は妥協せずに描き切っている。
名場面だけを、ラスコーリニコフたちの罪、そして、母親やソフィアたちの罰だけをやんわりと描ききっている。
この前書き、タイプライター文字で
CRIME AND PUNISHMENT(『罪と罰』)
This story is based on Dostoevski's novel of the same title
and was arranged as a comic strip for children.
(このお話は同じ名前のドストエフスキーの小説に基づいていて、
子どもたち向けに書き直されました。)
と始まる。
OJや池袋の例を出すまでもなく、しっかりとどの時代にも当てはまる内容ですよ、と説明してくれているようだ。
ところが、日本語での説明が、まったくない。なぜ?日本語圏読者へのメッセージではないの?
わかる人だけ分かればいい、ということ?
この気取り(選民意識)の香りこそが巨人のアキレス腱であったように見える。
もちろん、当時流行していた「名作まんが文庫(今でいう、まんがで名作を読破していくシリーズ)」よりも十年ほど前にこの作品描いていた先見性があった手塚先生はすばらしい。
あとがきで、学生時代の劇団活動で演じた経験があった思い入れのある作品であり、「漫画化にさいしては、かなり子ども向けにアレンジして、筋をダイジェストし」たこと、「重要な主役の一人であるスビドリガイロフは、すっかり役柄を変えてしま」ったことなどを説明されている。さらに、いつもの楽屋オチが随所にあることも。
ドストエフスキーと同じく、手塚先生の作品も解説が必要な時代に突入している。
さきがけをつくりながら、平均的な作家さんであれば受け狙いで換骨奪胎するところを、手塚先生は妥協せずに描き切っている。
名場面だけを、ラスコーリニコフたちの罪、そして、母親やソフィアたちの罰だけをやんわりと描ききっている。
2015年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かの名作のコミカライズだが・・・
流石の手塚を以てしても、原作を咀嚼し、なおかつ手塚流も活かしてコミカライズしきったか・・・と言うと、そこまでは出来ていない感じ。
正直、まだこの頃の手塚の力量は、そこまでの域に達していない。
そこココに稚拙な表現が目立つ。
もっと後年になって挑戦すれば、より良いものに仕上がったとは思うが(このページ数で収まったかどうかは別として)。
ただ、手塚の思い入れ、と言うか、熱気と言うか、それは十分感じられる。
流石の手塚を以てしても、原作を咀嚼し、なおかつ手塚流も活かしてコミカライズしきったか・・・と言うと、そこまでは出来ていない感じ。
正直、まだこの頃の手塚の力量は、そこまでの域に達していない。
そこココに稚拙な表現が目立つ。
もっと後年になって挑戦すれば、より良いものに仕上がったとは思うが(このページ数で収まったかどうかは別として)。
ただ、手塚の思い入れ、と言うか、熱気と言うか、それは十分感じられる。
2022年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の頃、夢中で読んだ『手塚治虫漫画全集』ですが、この作品は書店で、チラッと立ち読みした程度でした。
何か受け付けがたく感じたので読まずに今日まで経ちました。
今回、kindleで見つけたので読んでみようと購入。
感想はと云うと、『薄い』です。
原作を読んでないので、偉そうには言えないのですが。。。
何か受け付けがたく感じたので読まずに今日まで経ちました。
今回、kindleで見つけたので読んでみようと購入。
感想はと云うと、『薄い』です。
原作を読んでないので、偉そうには言えないのですが。。。
2015年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説の「罪と罰」は、一度は読んでおくべき小説であると思えるが、しかしこれを読破するのはなかなか大変である。そこで、このマンガである。これは、手塚治虫の 初期の頃の作品だったそうだ。また、完全な翻訳ではなく翻案ダイジェスト版である。実際に、物語の最後まではカバーしておらず、主人公が自首をするところで終わっている。
このため、コマ割りも縦4コマ・横2コマを基本とした単純・シンプルなものである。
主人公が殺人を犯すところは、そのシーンを書くことなく、しかし緊迫感がある素晴らしい描き方である。やっぱり手塚治虫は、マンガの神様なのだ。
「罪と罰」は活字でオリジナルを読んでほしいが、その前の予習としてもしくは復習としてこれを読むのはありだと思う。
このため、コマ割りも縦4コマ・横2コマを基本とした単純・シンプルなものである。
主人公が殺人を犯すところは、そのシーンを書くことなく、しかし緊迫感がある素晴らしい描き方である。やっぱり手塚治虫は、マンガの神様なのだ。
「罪と罰」は活字でオリジナルを読んでほしいが、その前の予習としてもしくは復習としてこれを読むのはありだと思う。
2014年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵やコマの構成
表現方法が他と違うような感じ 独特でおもしろいです
色々と話が削られてるが手塚治虫が切り取りたい場所を切り取ったような
これもあえてここだけ切り取ったんだろうと思います。
こうなってこうなってこうなる(こうしよう)って展開を自分なりに元から考えていたような感じというか
表現がとてもシャープなのをあらためて実感します。
自分的にはめちゃくちゃ好き
表現方法が他と違うような感じ 独特でおもしろいです
色々と話が削られてるが手塚治虫が切り取りたい場所を切り取ったような
これもあえてここだけ切り取ったんだろうと思います。
こうなってこうなってこうなる(こうしよう)って展開を自分なりに元から考えていたような感じというか
表現がとてもシャープなのをあらためて実感します。
自分的にはめちゃくちゃ好き