大学で2外に仏語を選択したいというので、入学前にさらっと読むのに良いかと思い購入を思いつきました。
新刊でかつて購入して一読しただけですが、入門前に読むにはベターだとおもいます。古書はこんなに安い
とは思いませんでした。他の外国語のすすめも何冊かありますが、皆絶版のようです。本棚の隅っこにあれば
たまには見るかも知れません。
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フランス語のすすめ (講談社現代新書 17) 新書 – 1964/9/1
小林 正
(著)
私たちは日常生活の中でずいぶんたくさんのフランス語をそれと知らずに使っている。著者は、そうした耳なれたフランス語を手がかりにして、発音のしかた、冠詞、形容詞、動詞の活用など初歩から抵抗なく覚えられるようにさまざまな工夫をこらして、初学の読者を導いていく。気軽に楽しみながら学べるエスプリに富んだ入門書。
フランス語はむずかしくない――たしかにフランス語には独特の発音がありますが、ローマ字で書かれた日本語を発音する気持ちで、アクセントをつけずに発音すればいいのですから、発音の点では、英語とは比較にならないほどやさしいのです。つぎに、冠詞や形容詞ですが、これらは帽子かアクセサリー程度と思って、あっさり覚えればいいのです。問題は動詞ですが、動詞の活用を棒暗記するくらいうんざりさせられることはありません。それよりか、身近なことでよく使われる形、つまり「あなた」と「わたし」の間のことだけしっかり覚える方がいいのです。――本書「まえがき」より
フランス語はむずかしくない――たしかにフランス語には独特の発音がありますが、ローマ字で書かれた日本語を発音する気持ちで、アクセントをつけずに発音すればいいのですから、発音の点では、英語とは比較にならないほどやさしいのです。つぎに、冠詞や形容詞ですが、これらは帽子かアクセサリー程度と思って、あっさり覚えればいいのです。問題は動詞ですが、動詞の活用を棒暗記するくらいうんざりさせられることはありません。それよりか、身近なことでよく使われる形、つまり「あなた」と「わたし」の間のことだけしっかり覚える方がいいのです。――本書「まえがき」より
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1964/9/1
- ISBN-104061154176
- ISBN-13978-4061154179
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商品の説明
著者について
1911年、旅順に生まれる。東京帝国大学文学部フランス文学科卒業。東京大学教授、成城大学教授を歴任。文学博士。19世紀のフランス文学を専攻。著書に『比較文学入門』――東京大学出版会のほか、スタンダール『赤と黒』などの訳書がある。1975年死去。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1964/9/1)
- 発売日 : 1964/9/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4061154176
- ISBN-13 : 978-4061154179
- Amazon 売れ筋ランキング: - 831,758位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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