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禅のすすめ (講談社現代新書) 新書 – 1964/12/16
佐藤 幸治
(著)
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禅は、ある意味で宗教を超えている。自然と人生を透視する仏教者の哲学であり、科学的な心身鍛練法であり、また、すぐれた対話法でもある。本書は、禅のもつこれらさまざまな側面を、科学的に解明する。また、他宗教との比較、脳生理学の応用、いくつもの座禅経験などを織りまぜて、禅の全体像を浮き彫りにする。心理学者として、禅の本質を科学と宗教の合一に見、理論的裏づけをもって普及につとめた著者による禅の「実践」のすすめである。
脳波が示す自由な心――精神医学の笠松教授が行なった興味深い実験の報告があります。目を開いて座禅している熟練した坊さんに、15秒ごとにカチッ、カチッという音の刺激をくり返し与えてみますと、何回やっても、脳波の反応にあまり変化はみられないのに、禅の修行を積んでいないふつうの人々に、座禅の状態に近いように目を閉じさせて同じ実験をやってみますと、初めは禅僧には見られないような大きな脳波が認められます。しかし、座禅を長く続けた後には、ほとんど脳波の変化がなくなります。禅の心境は、ものをはっきり認知しながらそれに心をとどめないというのが根本ですが、それが脳波の形で明らかになるわけです。座禅によって生ずるこの澄みきった心こそ自由な心だと申せましょう。――本書より
脳波が示す自由な心――精神医学の笠松教授が行なった興味深い実験の報告があります。目を開いて座禅している熟練した坊さんに、15秒ごとにカチッ、カチッという音の刺激をくり返し与えてみますと、何回やっても、脳波の反応にあまり変化はみられないのに、禅の修行を積んでいないふつうの人々に、座禅の状態に近いように目を閉じさせて同じ実験をやってみますと、初めは禅僧には見られないような大きな脳波が認められます。しかし、座禅を長く続けた後には、ほとんど脳波の変化がなくなります。禅の心境は、ものをはっきり認知しながらそれに心をとどめないというのが根本ですが、それが脳波の形で明らかになるわけです。座禅によって生ずるこの澄みきった心こそ自由な心だと申せましょう。――本書より
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1964/12/16
- 寸法10.5 x 1 x 17.5 cm
- ISBN-104061154273
- ISBN-13978-4061154278
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商品の説明
著者について
1905年山形市に生まれる。山形高校(旧制)を卒業後、京都大学に進み心理学を専攻。大谷大学・龍谷大学の講師、京都大学・追手門学院大学の教授を歴任した。アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・インドの各地で、日本の禅や心理学について講演を重ね、また、英文の国際心理学誌「プシコロギア」を発行するなど、心理学者、日本文化紹介者として国際的に幅広い活動を続けてきた。主著に、『人格心理学』『死と生の記録』(講談社現代新書)などがある。1971年10月逝去。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1964/12/16)
- 発売日 : 1964/12/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 197ページ
- ISBN-10 : 4061154273
- ISBN-13 : 978-4061154278
- 寸法 : 10.5 x 1 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 946,808位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,589位講談社現代新書
- - 27,029位哲学・思想 (本)
- - 136,216位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
65年ほど前、ふらつくことから始まり不安神経症に陥った。病院・医院を4ケ所受診、投薬を受けたがいずれも異常なしの診断で、良くならず書店でこの図書を立ち読みし、座禅を始めようと思い立ち、宇治の万福寺、堺の南宗寺そして自宅で座禅を始めた。十数年以上かかったが、薄紙をはぐように良くなっていった。
2022年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同名の本があるが、こちらは禅の実践者でもなく、何の参考にもならない。ただ私感をダラダラと書いてるだけ。文献からの引用も少ない。学問的ではないし、また実践者の体験でもない。一応最後まで読んだが、つまらなかった。