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タテ社会の人間関係 (講談社現代新書) 新書 – 1967/2/16
中根 千枝
(著)
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日本社会の人間関係は、個人主義・契約精神の根づいた欧米とは、大きな相違をみせている。「場」を強調し「ウチ」「ソト」を強く意識する日本的社会構造にはどのような条件が考えられるか。「単一社会の理論」によりその本質をとらえロングセラーを続ける。(講談社現代新書)
1967年刊行、日本論の新しい古典!
「ウチの者」と「ヨソ者」、派閥メカニズム、日本型リーダーの条件……
ビジネスパーソン必読、これを読まずに組織は語れない。
なぜ日本人は上下の順番のつながりを気にするのか?
なぜ日本人は資格(職業など)よりも場(会社など)の共有を重視するのか?――
日本の社会構造を鋭く析出したベストセラー!
(著者に聞く・2014年元旦広告より)
長く売れ続けている理由?
そうねえ、そのときの現象じゃなくて理論を書いたことかしら。
最近の銀行の問題、柔道協会の問題、原発ムラの問題など、
数々の不幸な事態にしても、タテ社会の悪い部分が出ていると思う。
もちろん日本にだってヨコの関係もあるし、ほかの国にもタテの関係はある。
でもタテの関係が根強く出るのは、やはり日本の特徴でしょう。
日本って、会社でも役所でも年次をすごく気にするじゃない。
インド人の場合、7年くらいの差がないと、先輩後輩という感覚にならないそうよ。
こういう社会の構造って、時代が変わっても、意外と変わらないものなのね。
最近もイギリス人と話しても、自分たちの社会はずっと変わらないと言っているし。
もちろんタテ社会にもいいところはあって、
たとえば、ちょっと疲れたときは、一休みしやすいとか、
嫌なときにも、それほどエネルギーを使って動く必要がない。
世界中、どの社会でも良さと弱さがあって、
それぞれ問題を抱えながら、なんとかやっているものなのね。
1967年刊行、日本論の新しい古典!
「ウチの者」と「ヨソ者」、派閥メカニズム、日本型リーダーの条件……
ビジネスパーソン必読、これを読まずに組織は語れない。
なぜ日本人は上下の順番のつながりを気にするのか?
なぜ日本人は資格(職業など)よりも場(会社など)の共有を重視するのか?――
日本の社会構造を鋭く析出したベストセラー!
(著者に聞く・2014年元旦広告より)
長く売れ続けている理由?
そうねえ、そのときの現象じゃなくて理論を書いたことかしら。
最近の銀行の問題、柔道協会の問題、原発ムラの問題など、
数々の不幸な事態にしても、タテ社会の悪い部分が出ていると思う。
もちろん日本にだってヨコの関係もあるし、ほかの国にもタテの関係はある。
でもタテの関係が根強く出るのは、やはり日本の特徴でしょう。
日本って、会社でも役所でも年次をすごく気にするじゃない。
インド人の場合、7年くらいの差がないと、先輩後輩という感覚にならないそうよ。
こういう社会の構造って、時代が変わっても、意外と変わらないものなのね。
最近もイギリス人と話しても、自分たちの社会はずっと変わらないと言っているし。
もちろんタテ社会にもいいところはあって、
たとえば、ちょっと疲れたときは、一休みしやすいとか、
嫌なときにも、それほどエネルギーを使って動く必要がない。
世界中、どの社会でも良さと弱さがあって、
それぞれ問題を抱えながら、なんとかやっているものなのね。
- ISBN-104061155059
- ISBN-13978-4061155053
- 出版社講談社
- 発売日1967/2/16
- 言語日本語
- 寸法10.6 x 1 x 17.4 cm
- 本の長さ189ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
(編集部より)
著者の中根千枝さんが本書の原型となるアイデアを思いついたのは、海外の研究生活を
経て、東大の教授会に参加したときだったそうです。
「あれっ、この感じ、以前も経験したことあるな」そこで思い出したのが、以前、
フィールドワークで行った漁村の寄り合い。漁村の寄り合いと東大の教授会、
両者の類似が出発点でした。
そこから日本の社会構造に視点を広げ、雑誌『中央公論』(1964年5月号)に
「日本的社会構造の発見」という論文として発表、その論文がベースとなり、
3年後に本書が誕生しました。
以来半世紀近く、時代の変化にかかわらず、日本の基本構造はいまも変わりません。
先輩と後輩、上司と部下、会社やサークルなど、あらゆる組織でのウチとソトの感覚。
これが、あるときは悪さをすることもあれば、ときには日本的な安全装置としても機能
します。
だから日本的な「タテ社会」の特徴を知るということは、いまでも日本を知るための
基本。それが本書が読み継がれている理由なのです。
著者について
1926年、東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。のち、ロンドン大学で社会人類学を専攻。現在、東京大学名誉教授。研究対象は、インド・チベット・日本の社会組織。著書に『適応の条件』『タテ社会の力学』――講談社現代新書、『家族を中心とした人間関係』――講談社学術文庫――など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1967/2/16)
- 発売日 : 1967/2/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 189ページ
- ISBN-10 : 4061155059
- ISBN-13 : 978-4061155053
- 寸法 : 10.6 x 1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 4,133位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2位日本論
- - 83位講談社現代新書
- - 857位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の縦社会に使って、見えなかった外の景色に刮目させられました
2023年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
構造はしっかりしており、いくつかの図式で、日本社会が理解できた。半面わかりやすすぎるので、その分考察にもれた具体例がたくさんあって、そのうちのいくつかについては、きちんと本書に具体例として、あるいは、特殊なケースとしてでも掲載考察してほしかった。大枠はこの本でしっかり学び取れた。学び取れなかった特殊だが、日本人についてまわるやいこしい、解釈が複雑な内容については、別の本で同じ著者にあたるつもり。しかし、昭和40年代にここまでしっかりとした外国語学問に対する達観が既にしっかりと流布していたとは!後進でしかない、私たち外国かぶれなんてのは、お釈迦様の手のひらのうえにおるだけ、なんてのは、まさにこのことかもしれない。
2024年3月13日に日本でレビュー済み
縦の関係の相剋は近代化の歴史からも伺い知ることが容易だ。本書著者はこれの新たなページに記述を加えた。これに対し横の関係は語ることが憚られるもの。地縁や人脈取り分け縁故(コネ)は、芯はガチガチの利害関係だから、相剋のしようのないもの。巻き付いていくもの。だから、これに因することははしたないとされ、別な理由付けがされ綺麗事と為す。最近、本書著者の弟子筋が、卒業式の祝辞でこの横の関係を取り上げ話題になった。これは甲斐のある努力と徒労に終わる努力とを、思わせ振りな情報に惑わされずに見定めるように、というアドバイスの暗示だろうが、ひとつの着地点でもあろう。
縦の関係を絶対的と横の関係を相対的として捉え論じることも出来るだろうが、対比という点からして主張内容は変わらず、ただ位相のずれが違いを擬製するのである。意外にも、ともに絶対的あるいはともに相対的として捉えれは、新たな風景が見えるのかも知れない。定番の方法論はない。
[余談]“文学は客観を主観にしようと勤しむもの、社会学は主観を客観にしようと図らうもの”という言い方を聞いたことがある。勤しむとは言葉を紡ぐこと、図らうとは構成を試行することの意味くらいか。どちらから見ても、互いに正反対の思考(回路)ということだろう。因みに政治学は向心性、法学は遠心性を起動力とするものなのだろう。経済学にはこういった特性は無いからプラチナプライズが用意されているのだろう。
比較社会学からの見方を紹介すると、“日本語構造の柔軟性なのか、日本(語)の議論は主格[主語のこと?]なく行うことが可能であり、度々見掛ける。様々な物事を方向付ける主体、収斂させるための主体の営為と結論予測の用意は、通常、我々には必要であるし、さもなければ議論は不可能だか、彼らはこれが無くやってのけるのである。”テレビの討論番組などを見ていると、最近は、生産性を高める、という言い方をよく耳にする。ただし、その中で“誰が”という具体像を聞いたことはない。
縦の関係を絶対的と横の関係を相対的として捉え論じることも出来るだろうが、対比という点からして主張内容は変わらず、ただ位相のずれが違いを擬製するのである。意外にも、ともに絶対的あるいはともに相対的として捉えれは、新たな風景が見えるのかも知れない。定番の方法論はない。
[余談]“文学は客観を主観にしようと勤しむもの、社会学は主観を客観にしようと図らうもの”という言い方を聞いたことがある。勤しむとは言葉を紡ぐこと、図らうとは構成を試行することの意味くらいか。どちらから見ても、互いに正反対の思考(回路)ということだろう。因みに政治学は向心性、法学は遠心性を起動力とするものなのだろう。経済学にはこういった特性は無いからプラチナプライズが用意されているのだろう。
比較社会学からの見方を紹介すると、“日本語構造の柔軟性なのか、日本(語)の議論は主格[主語のこと?]なく行うことが可能であり、度々見掛ける。様々な物事を方向付ける主体、収斂させるための主体の営為と結論予測の用意は、通常、我々には必要であるし、さもなければ議論は不可能だか、彼らはこれが無くやってのけるのである。”テレビの討論番組などを見ていると、最近は、生産性を高める、という言い方をよく耳にする。ただし、その中で“誰が”という具体像を聞いたことはない。
2022年6月14日に日本でレビュー済み
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何十年ぶりに再読したけれど、縦社会の構造が大小そまざまな集団に見られるというのはやはり面白い。でも、うまくその説明は当てはまらないと感じる点をいくつかあった。
日本人は論理より感情を優先させると後半はかなり批判しているが、著者も論理という形式に乗っかって、かなりエモーショナルな発言が多々あるような感じた。
日本人は論理より感情を優先させると後半はかなり批判しているが、著者も論理という形式に乗っかって、かなりエモーショナルな発言が多々あるような感じた。
2022年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
注文してすぐに届きました。
商品の状態も良く、梱包もきれいにされていました。
ありがとうございました。
商品の状態も良く、梱包もきれいにされていました。
ありがとうございました。
2023年2月13日に日本でレビュー済み
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以前から本書の名前は聞いていたが、読む機会がなかった。1967年第1刷であるから、55年経過している。その間、日本社会も変わったが、根底において変わらないものを筆者は捕捉していたのだろう。社会人類学の眼がそうさせたのだろう。文学的、常識的な見方ではない。インド社会の嫁と日本社会の嫁の比較などは面白かった。
2021年11月20日に日本でレビュー済み
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2021年10月に著者が亡くなったニュースを見て初めて本書の存在を知りました。日本社会の特徴を論じた古典的扱いを受けているようなので、興味が湧き読んでみました。
読む前は1967年の本がどれだけ通用するかなと半信半疑ですが、全く今でも当てはまることばかりでした。
労働組合、先輩後輩関係、日本型リーダーなど色々な具体例が出てきますが、今でもその通りだなとうなずきながら読めました。
日本社会ってこんなもんと新書で軽く読めるし、日本社会がすぐ変わるとも思えないので、今後も読まれ続けると思いました。
読む前は1967年の本がどれだけ通用するかなと半信半疑ですが、全く今でも当てはまることばかりでした。
労働組合、先輩後輩関係、日本型リーダーなど色々な具体例が出てきますが、今でもその通りだなとうなずきながら読めました。
日本社会ってこんなもんと新書で軽く読めるし、日本社会がすぐ変わるとも思えないので、今後も読まれ続けると思いました。
2022年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年、65歳を迎えます。長年サラリーマン社会でもまれ、感じて来たことが整理して書かれています。そのことを、私は、日本のサラリーマン社会が限界を迎えて感じましたが、作者は、これから高度経済成長を迎えようとする1966年に見抜いておられた。すごい!!