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王城の護衛者 (講談社文庫 し 1-2) 文庫 – 1971/10/1

4.3 5つ星のうち4.3 240個の評価

王城の護衛者としての使命を、唯一の支えにして、激動する幕末の難局に棹さした会津の青年藩主、松平容保が政治の術数に翻弄される悲劇の生涯をつづる名編。他に、「加茂の水」「鬼謀の人」「英雄児」「人斬り以蔵」を収録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1971/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1971/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 363ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061310488
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061310483
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 240個の評価

著者について

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司馬 遼太郎
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般的に知られている歴史では描かれていない人の想い。立場が違えど、国や人の為に尽くす人を描かせれば、司馬遼太郎先生はすごい!松平容保公のイメージは、いい意味で変わりました!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気持ちよくよめました。
2023年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
司馬お得意のジャンルである幕末の群像、その中でも後世にそれほど強い注目を受けては
いないものの、明らかにその人物がいなければ歴史も変わっていたであろうと思われる
人物が取り上げられている。表題作「王城の護衛者」は、会津藩主松平容保を描いた中編である。
忠義にこだわるこの若き藩主はその純粋な心情から来る政治的センスの欠如から、幕末の
動乱を不器用な生き方しかできず、ある意味徹底して利用されていく。会津藩の悲劇を招いて
しまうが、やはりその生き方は哀しく辛い。司馬の数多くの短編、中編の中でも秀逸した作品の
一つと言っていい。他にも、岩倉具視の策士として歴史に大いなる影響を与えた玉松操を描いた
「加茂の水」、日本史上最高の軍事家大村益次郎の非凡な生涯に触れた「鬼謀の人」、
長岡藩の天才的軍師河合継之助の悲劇を描く「英雄児」、最後に幕末の異端児で、これも
身分制ゆえに悲惨な生涯を送った岡田以蔵を描いた「岡田以蔵」が収録されており、読み
ごたえがある。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年10月1日に日本でレビュー済み
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明治政府から見た幕末状況に対し幕府側からの歴史の振り返りは新鮮であった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年4月30日に日本でレビュー済み
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歴史小説が好きな人は手に取って下さい、いいですよ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年10月5日に日本でレビュー済み
鶴ヶ城(会津城)に行き戊辰戦争の苛烈さを改めて知り、もう一度この時勢を会津の視点から読み解いてみたいと思い行き着いたのが本著でした。
後の新政府側の視点からの教本、小説はゴマンと有りますが、やはり時代の賊軍を描く傑作はなかなか思い当たりません。その中で大好きな司馬遼太郎作品が有ったとは!と嬉々として読み進めると……

途中まで(というかほぼ最後まで)は細かい描写や松平容保の人となりが非常に濃く描かれていて、さあこれで戊辰戦争にどう突入していき数々の悲劇が司馬遼太郎にどう描かれていくのか、というところで突然あっさりと終わってしまいます。戊辰戦争なんて他の方のレビューにあるとおり数行で決着してしまいます。
苛烈さも悲惨さも全く描かれません。京都守護職就任から開戦までは、細かな心理描写を交えて深く書かれていますが、開戦したと思ったら突然猛ダッシュで駆け抜けて終わってしまいます。
本もまだ三分の一位なのに終わっちゃった。次の章では違うタイトルの話が始まっている…ここで初めて気付きました。これは小編、短編集なんですね。
下調べ全くしてませんでした。

そしてなるほど、これは戊辰戦争や会津藩の話ではなく、松平容保の話だったようです。

それはそれで面白かったのですが、坂の上の雲のように戊辰戦争を濃く画ききってくれたら…という残念さが上回りこの評価となります。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
京都守護職の容保は浪士対策にも「策を用いず、至純至誠をもって事に当たり、言路洞開が必要だ」としています。そういう容保と、円転滑脱過ぎる慶喜の対話が興味深いです。 また、山内容堂が容保の純情さを表して「少年の正義、少年の純潔、少年の感傷、ことごとく存しがたい。もし一個の成人にしてそれを存している者があるとすれば、いじんとするに足る」とつぶやいたそうですが、著者が「ただしこの場合の【いじん】は、異人なのか偉人なのか、よくわからない」と記しているのが印象に残りました
錦旗が倒幕派の薩長側に上がったということを聞いた時でさえ、容保は「一時は策謀は勝つ。しかしやがては至誠なる者が勝つ」と信じていました。そのような容保に政治感覚と時勢にあまりにも敏感な慶喜が宗家になった不運が悲し過ぎます
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月10日に日本でレビュー済み
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書物の大きさが前回のものと同じだが、活字が大きくなって読みやすくなっている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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