歴史評論家と小説家の対談集
評論家というのはいい商売な気がします。
他人が為してきたことを
好き勝手に評論するだけで
食べていける
しかも、
それをありがたがって
聞く人々がいる。
そろそろ、テレビとかじゃなくて
自分の頭で情報を理解することが
必要なんじゃないのかと
考えた。
司馬遼太郎の小説も所詮
歴史の入門書レベルなのだなと感じた。
教科書に書かれていない人物の生き生きとした姿
を見せてくれたけど
結局は
乱世の英雄
乱世だからこそ英雄になれただけであって
その後の後始末、組織作り、誰もがうまくいくように
すりあわせ、平和を作り出していった人々こそが
こそに、ドラマや忍耐があるようにも感じる。
なんでも、反対していないで自分の頭で考えていきたい。
中学生くらいの時
ニュースステーションをありがたがって
聞いていて、自民党が悪で新しいことが善
そんな簡単に考えていた自分が恥ずかしい(^ ^;)ゞ
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日本歴史を点検する (講談社文庫 し 1-11) 文庫 – 1974/1/1
勝海舟、西郷隆盛、島津斉彬など傑者たちの幕末維新の活躍。幕府末期の政治。維新へ向けての薩摩・長州など諸藩の動静、近代統一国家への転換等々。歴史文学の巨匠が、蘊蓄を傾けて延々10時間も語りあかした日本の歴史。古今東西に亘る博識を縦横に抜瀝して、世界の中の日本民族を考察した快著。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1974/1/1
- ISBN-104061340352
- ISBN-13978-4061340350
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1974/1/1)
- 発売日 : 1974/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 190ページ
- ISBN-10 : 4061340352
- ISBN-13 : 978-4061340350
- Amazon 売れ筋ランキング: - 976,797位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
2グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年7月20日に日本でレビュー済み
海音寺潮五郎×司馬遼太郎、朝の十時から夜の八時まで、歴史小説二大巨頭の一日がかりの対談を一冊分まるまる収録。
古代史から幕末、明治、太平洋戦争、はては新しいもの好きで忘れっぽい日本人の国民性等々、あちらからこちらへ話題が飛びまわるので追いかけるだけでもたいへん。
いつの時代も学者は日本嫌いの外国かぶればかりだとバッサリやっつけたり、幕末の攘夷運動は全学連のようなものだといってのけたり、いいたい放題の海音寺先生にうっかりつられたものか、司馬先生まで明治維新の成就を偶然に穴にはまったパチンコ玉呼ばわりしております。小説の中ではとても書けない本音のトークが笑えるやら呆れるやら。
すでに半世紀前の対談ながら内容は決して古びていない……いや、日本人の歴史認識がまるで進歩していないだけ?
近年流行の明治維新否定論、ブラック明治説ですが、何もいまになって出てきたわけでなく、半世紀前からお盛んでした。イデオロギーで歴史を解釈するなという御指摘は現在でも立派に通用するのであります。
古代史から幕末、明治、太平洋戦争、はては新しいもの好きで忘れっぽい日本人の国民性等々、あちらからこちらへ話題が飛びまわるので追いかけるだけでもたいへん。
いつの時代も学者は日本嫌いの外国かぶればかりだとバッサリやっつけたり、幕末の攘夷運動は全学連のようなものだといってのけたり、いいたい放題の海音寺先生にうっかりつられたものか、司馬先生まで明治維新の成就を偶然に穴にはまったパチンコ玉呼ばわりしております。小説の中ではとても書けない本音のトークが笑えるやら呆れるやら。
すでに半世紀前の対談ながら内容は決して古びていない……いや、日本人の歴史認識がまるで進歩していないだけ?
近年流行の明治維新否定論、ブラック明治説ですが、何もいまになって出てきたわけでなく、半世紀前からお盛んでした。イデオロギーで歴史を解釈するなという御指摘は現在でも立派に通用するのであります。