文章が何の脈絡もなく切れて、段落になって読みにくい事この上ない。
こんなもの、いくらでもタダで読めるのに、Kindle 文庫に揃えようと思った私が愚かだった。
とはいうものの、どうしても欲しい人には、¥520の角川版がお勧め。
これはやめておいたほうがいい。
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ロウソクの科学 (講談社文庫 ふ 23-1) 文庫 – 1972/1/1
マイケル ファラデー
(著),
吉田 光邦
(翻訳)
たった一本のロウソクを駆使し、物質とその燃焼の不思議を興味深く説き明かす物理学者ファラデー。1860年に行われたクリスマス講演筆記ながら、精妙な自然の営みを語って今日なお新鮮である。 京大科学史の博雅によって各種文献を参照、最も忠実明快に訳出された決定版。
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1972/1/1
- 寸法10.5 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104061350099
- ISBN-13978-4061350090
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1972/1/1)
- 発売日 : 1972/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 158ページ
- ISBN-10 : 4061350099
- ISBN-13 : 978-4061350090
- 寸法 : 10.5 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,186,137位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この翻訳等は、本当に酷い。返金して頂きたい心境です。岩波文庫を購入して、拝読しております。
2019年10月28日に日本でレビュー済み
"最後にあたって、若い皆さんに伝えたいのは『来るべき皆さんの時代において、ロウソクのようになってほしい』という私の願いです(中略)ロウソクのように世界を照らしてください。"1861年発刊の本書は、日本人ノーベル賞受賞者2人を始めとして、多くの人々にキッカケを与え続けている150年以上前のクリスマス講演を再現した深い知性と何より科学への愛情を感じさせる一冊。
個人的には本書の存在は以前から知っていましたものの専ら文系の苦手意識で未読だったのですが。やはりリチウムイオン二次電池の発明者の1人として2019年のノーベル化学賞を受賞した吉野影のインタビューを読んで。ようやく今回手にとりました。
そんな本書は、極貧の生活の中で書物に努力して自ら触れ、あるいはそんな姿を応援してくれた人たちの期待に応えてイギリス王立研究所の所長まで登りつめ数々の業績を残した偉大なる化学者ファラデーの連続6回の人気講演を同じくタリウムの発見、陰極線の研究で自身も名を残した化学者のクルックスが記録、編集したものなのですが。何本ものロウソクを持参して【化学と物理の本質的なプロセス】や、当時最先端の電気技術について(誰もが自宅でも再現できる様に配慮しながら)まるで【手品の様に鮮やかに説明していて】文面から伝わってくるファラデーの優しい人柄もあって、添えられた講演の再現図を眺めつつ【当時の参加者の1人になった気分で】楽しませていただきました。
とはいえ、例えば本書を未来のノーベル化学賞を期待して子供にただ【買ってあげたり、読みきかせをする】だけでは、やはり子供にとっては【1人で理解するには難しい内容】かもしれず。やはりこれば文書を読むだけにとどまらず、子供と親が一緒にロウソクを立てて【実際に実験のいくつかを簡単に再現する】ことで科学書として、冒頭で紹介したファラデーの願った効果を現在でも最大限に発揮するのではないかと。そんなこともお節介にも思ったりしました。
再現された150年以上前の人気講演の様子を感じたい誰か、あるいは2人のノーベル受賞者に敬意を感じている化学好きの誰かにもオススメ。
個人的には本書の存在は以前から知っていましたものの専ら文系の苦手意識で未読だったのですが。やはりリチウムイオン二次電池の発明者の1人として2019年のノーベル化学賞を受賞した吉野影のインタビューを読んで。ようやく今回手にとりました。
そんな本書は、極貧の生活の中で書物に努力して自ら触れ、あるいはそんな姿を応援してくれた人たちの期待に応えてイギリス王立研究所の所長まで登りつめ数々の業績を残した偉大なる化学者ファラデーの連続6回の人気講演を同じくタリウムの発見、陰極線の研究で自身も名を残した化学者のクルックスが記録、編集したものなのですが。何本ものロウソクを持参して【化学と物理の本質的なプロセス】や、当時最先端の電気技術について(誰もが自宅でも再現できる様に配慮しながら)まるで【手品の様に鮮やかに説明していて】文面から伝わってくるファラデーの優しい人柄もあって、添えられた講演の再現図を眺めつつ【当時の参加者の1人になった気分で】楽しませていただきました。
とはいえ、例えば本書を未来のノーベル化学賞を期待して子供にただ【買ってあげたり、読みきかせをする】だけでは、やはり子供にとっては【1人で理解するには難しい内容】かもしれず。やはりこれば文書を読むだけにとどまらず、子供と親が一緒にロウソクを立てて【実際に実験のいくつかを簡単に再現する】ことで科学書として、冒頭で紹介したファラデーの願った効果を現在でも最大限に発揮するのではないかと。そんなこともお節介にも思ったりしました。
再現された150年以上前の人気講演の様子を感じたい誰か、あるいは2人のノーベル受賞者に敬意を感じている化学好きの誰かにもオススメ。