どの短編も、ゾクゾクします。文章一つで、ヒィィという気持ちにさせてくれるのだから、本当に凄いです。
さくさく読めるので、真夏の時期にでもどうぞ。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
冷蔵庫より愛をこめて (講談社文庫 あ 4-1) 文庫 – 1981/9/1
阿刀田 高
(著)
事業に失敗して精神病院に逃げこんだ男が退院してみると、妻はいきいきと働いていた。巨額の借金も返済したという。そんなとき、あの男とめぐり合った。あの男は妻の不貞を告げ、一緒に新商売をやろうと誘う。あの男の正体がやがてあばかれ……。ブラック・ユーモアで絶妙に味つけされた、才筆の出世作。
- 本の長さ407ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1981/9/1
- ISBN-104061362089
- ISBN-13978-4061362086
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1981/9/1)
- 発売日 : 1981/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 407ページ
- ISBN-10 : 4061362089
- ISBN-13 : 978-4061362086
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,891位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。
国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、1995(平成7)年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。
他に『花あらし』『シェイクスピアを楽しむために』『チェーホフを楽しむために』『佐保姫伝説』『プルタークの物語』など著書多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が昭和感ありです。そこを楽しめればより面白いと思います。
昭和感が苦手な人は受け入れられ辛いかもです。
昭和感が苦手な人は受け入れられ辛いかもです。
2016年12月2日に日本でレビュー済み
ちょっとホラーなお話もあれば、感動できる人情を描いた作品もあり、一冊でかなりの満足感を得られる本だった。
2023年1月27日に日本でレビュー済み
ネタばれになるので、詳しくは書けないけど「海藻」は海で溺れ死にそうになった男の話。
読み終えた後、そのどんでん返しに驚き、その直後に胸が締め付けられ悲しくて泣けそうにになった。
読み終えた後、そのどんでん返しに驚き、その直後に胸が締め付けられ悲しくて泣けそうにになった。
2011年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年前に読んで、衝撃を受けた作品が収録されている本です。
「わたし食べる人」は傑作です。ブラックユーモアよりもっと上を行く感じ。奇妙な味とはよく言ったものです。
阿刀田 高氏はすごい!
こんな古い作品を売ってくださったAmazonに感謝!
「わたし食べる人」は傑作です。ブラックユーモアよりもっと上を行く感じ。奇妙な味とはよく言ったものです。
阿刀田 高氏はすごい!
こんな古い作品を売ってくださったAmazonに感謝!
2012年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの作品でした
ブラックユーモア短編集
どれも後からじわっとくるおもしろさ
ブラックユーモア短編集
どれも後からじわっとくるおもしろさ
2010年3月18日に日本でレビュー済み
阿刀田さんは、人間の静かな狂気みたいなものを描くのが、本当に素晴らしく上手い。
短編はかなりの数を執筆しているのに、内容が多岐にわたっていて、どれもクオリティが高いです。
中の一編『幸福通信』という作品、あるサラリーマンの元に
プロ野球日本シリーズの勝敗、競馬予想、株価の上昇などを告げる謎の電話がかかってきます。
彼はその情報をもとに儲けてしまうわけですが、
ラストで明かされる謎の電話の正体が、
死体も出てこない、狂人も出てこない、日常的な風景にも関わらず、ものすごく怖いです。
短編はかなりの数を執筆しているのに、内容が多岐にわたっていて、どれもクオリティが高いです。
中の一編『幸福通信』という作品、あるサラリーマンの元に
プロ野球日本シリーズの勝敗、競馬予想、株価の上昇などを告げる謎の電話がかかってきます。
彼はその情報をもとに儲けてしまうわけですが、
ラストで明かされる謎の電話の正体が、
死体も出てこない、狂人も出てこない、日常的な風景にも関わらず、ものすごく怖いです。
2012年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
阿刀田さんの他の作品を読んで面白かったので本書を購入しました。
テンポよく面白いのですが、殆どの作品で「オチ」がかなり早い段階で読めてしまったので、もう少しひねり・意外性が欲しかったです。
でもちょっと暇つぶし程度に読む分には楽しめると思います。
テンポよく面白いのですが、殆どの作品で「オチ」がかなり早い段階で読めてしまったので、もう少しひねり・意外性が欲しかったです。
でもちょっと暇つぶし程度に読む分には楽しめると思います。