ボクがよく眺めているtumblrに流れてきたスナフキンが知らない誰かの拾った靴を履いて歩いていた時、何故履くのかをムーミンとスニフに尋ねられて「人の靴を履くと人生変わるかな」って答えた。「でどうだった?」と聞かれると「歩きにくいだけ」といって靴を捨てた…
という文章を見てムーミンを読みたくなった。
結局、この本にはそういったフレーズの物語は無かったけど、別のとてもいい物語に心あたたかくなった。
本で心があったかくなることがあるんだね。
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ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫) 文庫 – 1979/5/25
すてきなムーミン一家を中心に北国のムーミン谷にすむ仲間たちの楽しい生活を描いた9つの童話集。ムーミントロールの親友で孤独と自由を愛する詩人のスナフキン、空想力豊かなホムサ、おくびょうでなき虫のスニフ……。国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの詩情あふれる楽しいファンタジー。
- ISBN-104061380850
- ISBN-13978-4061380851
- 出版社講談社
- 発売日1979/5/25
- 言語日本語
- 本の長さ235ページ
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1979/5/25)
- 発売日 : 1979/5/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 235ページ
- ISBN-10 : 4061380850
- ISBN-13 : 978-4061380851
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,814,414位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おしゃまさんが連れて来たのはなんと姿の見えない女の子。いじめられて姿を隠してしまったのです。ムーミンママがなんとか女の子の姿をもとに戻そうとがんばります。他にもお話があって楽しいです。ムーミンパパがニョロニョロと旅に出てしまうお話もあります。
2021年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『ムーミン谷の仲間達』大人が読んでも大変面白いです。トーベ・ヤンソンの世界にすっかり魅了されています。もっと他のシリーズを読んでみようと思っています。
2017年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のトーベ・ヤンソンさんは前作『ムーミン谷の冬』で、初めて大人向けにムーミンを書いたと仰っています。
アニメのパステルカラーの印象が強いムーミンですが、
小説版、特に後半の『冬』『仲間たち』『海へいく』『十一月』は大人が共感できる物語だと思います。
粗末に扱われて自分という存在を持てないニンニやはい虫、騒がしさや天変地異を恐れるヘムレンさんやフィリフヨンカ、
一家の主であれど冒険への憧れ故に家を飛び出してしまうムーミンパパ、登場人物の多くは憂鬱で物悲しい思いを抱いています。
本書は柔らかで優しい文章で包み込むように彼らを描写していきます。
そしてこの物語には、他のファンタジーのようなキーアイテムがありません。
素晴らしい力をくれる魔法、英知を与える財宝など存在しません。
彼らは主に他人との対話や自ら困難に向き合うことで、ある者は答えを見つけ、ある者は問題を乗り越えます。
けれど彼らの最初の対話はその殆どが散々に終わります。
はい虫は自分の名前の名付け親をスナフキンにお願いしますが、当のスナフキンは大事な創作を邪魔されて遠回しに彼を邪険にします。
ホムサは教訓を一つ得るのですが、同時に泣き出したいほど傷つきます。
ムーミンの小さな竜への愛情は行き違いに終わるし、
打ち明ける相手を最初から間違えたヘムレンさんやフィリフヨンカは手痛い思いをします。
為になる助言を与えられたニンニでさえおどおどと後ずさりし、スニフは聞く耳を持ちません。
ムーミンパパの対話相手に至っては言葉を話せないニョロニョロで、彼らと旅をして一体化することでようやく最初の邂逅をします。
紙の書籍で訳者さんがパパの短編を「話が長い」と評していますが、こうした過程が必要だったからだと思います。
それでも彼らは時間をかけて、彼らなりの到着点に辿り着きます。
私はこの小説を十代の頃に読みましたが、読み終えた当初の感想は「?」でした。
大人向けだとわかった上での読書でしたが、とにかくとっつきづらくてわからない話もあり、明確な答えらしきものがでなかった。
だから最初の邂逅は「買って失敗したかな?」くらいの印象でしたが、十年近くかけて意味が浸透するにつれ非常に好きな本となりました。
登場人物達と同じように、自分なりの到着点に着いたのかもしれません。
興味のある方は是非お読みください。そして時間をかけて意味を味わってみてください。
アニメのパステルカラーの印象が強いムーミンですが、
小説版、特に後半の『冬』『仲間たち』『海へいく』『十一月』は大人が共感できる物語だと思います。
粗末に扱われて自分という存在を持てないニンニやはい虫、騒がしさや天変地異を恐れるヘムレンさんやフィリフヨンカ、
一家の主であれど冒険への憧れ故に家を飛び出してしまうムーミンパパ、登場人物の多くは憂鬱で物悲しい思いを抱いています。
本書は柔らかで優しい文章で包み込むように彼らを描写していきます。
そしてこの物語には、他のファンタジーのようなキーアイテムがありません。
素晴らしい力をくれる魔法、英知を与える財宝など存在しません。
彼らは主に他人との対話や自ら困難に向き合うことで、ある者は答えを見つけ、ある者は問題を乗り越えます。
けれど彼らの最初の対話はその殆どが散々に終わります。
はい虫は自分の名前の名付け親をスナフキンにお願いしますが、当のスナフキンは大事な創作を邪魔されて遠回しに彼を邪険にします。
ホムサは教訓を一つ得るのですが、同時に泣き出したいほど傷つきます。
ムーミンの小さな竜への愛情は行き違いに終わるし、
打ち明ける相手を最初から間違えたヘムレンさんやフィリフヨンカは手痛い思いをします。
為になる助言を与えられたニンニでさえおどおどと後ずさりし、スニフは聞く耳を持ちません。
ムーミンパパの対話相手に至っては言葉を話せないニョロニョロで、彼らと旅をして一体化することでようやく最初の邂逅をします。
紙の書籍で訳者さんがパパの短編を「話が長い」と評していますが、こうした過程が必要だったからだと思います。
それでも彼らは時間をかけて、彼らなりの到着点に辿り着きます。
私はこの小説を十代の頃に読みましたが、読み終えた当初の感想は「?」でした。
大人向けだとわかった上での読書でしたが、とにかくとっつきづらくてわからない話もあり、明確な答えらしきものがでなかった。
だから最初の邂逅は「買って失敗したかな?」くらいの印象でしたが、十年近くかけて意味が浸透するにつれ非常に好きな本となりました。
登場人物達と同じように、自分なりの到着点に着いたのかもしれません。
興味のある方は是非お読みください。そして時間をかけて意味を味わってみてください。
2021年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分のミスなんですが、"新訳"を購入したつもりが"新装"の間違いでした。。
英語?を直訳したんだろうなぁという、不自然な文で、一文一文理解するのに非常に苦労します。
味があっていいなと思う方もいると思いますが。
読み終わったら、新訳も買ってみます。
英語?を直訳したんだろうなぁという、不自然な文で、一文一文理解するのに非常に苦労します。
味があっていいなと思う方もいると思いますが。
読み終わったら、新訳も買ってみます。
2020年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寝る前に読むのに丁度良いです。
スナフキンには学ぶ事が多いです。
スナフキンには学ぶ事が多いです。
2018年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さな、単行本です
バックにしまい、時間のある時、
ムーミンの世界に入ります
スナフキンの思い・・・
古い本なので。。。今のうちです。。
バックにしまい、時間のある時、
ムーミンの世界に入ります
スナフキンの思い・・・
古い本なので。。。今のうちです。。