小学生の息子が、テレビドラマの影響で原作に興味を持ちましたので購入。
私も子供の頃読みました(笑)
私ももう一度読み返して「そうそうこんなだったわ~」と、ドキドキしながらページをめくった幼い日を思い出しました。
最近の子供も、アニメや漫画ばかりではなく、こういうドキドキするようなジュブナイル小説を読んでほしいですね。
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なぞの転校生 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2004/2/13
ある日、となりに引っ越してきた、核戦争に異常におびえる、なぞの転校生――
あいつは、いったい何者?何者?何者?
広一(こういち)の通う中学に、転校生が入ってきた。名前は山沢典夫(やまざわのりお)。美形のうえに勉強もスポーツもよくできるこの少年は、しかし、ふつうの高校生ではなかった。エレベーターに乗りあわせ、ふしぎな行動を見てしまった広一は、かれがひきおこす奇妙な出来事から目がはなせなくなり、やがて驚きの事実を知ることに……。学園を舞台にしたSFジュブナイルの傑作、第2弾!
あいつは、いったい何者?何者?何者?
広一(こういち)の通う中学に、転校生が入ってきた。名前は山沢典夫(やまざわのりお)。美形のうえに勉強もスポーツもよくできるこの少年は、しかし、ふつうの高校生ではなかった。エレベーターに乗りあわせ、ふしぎな行動を見てしまった広一は、かれがひきおこす奇妙な出来事から目がはなせなくなり、やがて驚きの事実を知ることに……。学園を舞台にしたSFジュブナイルの傑作、第2弾!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/2/13
- ISBN-104061486438
- ISBN-13978-4061486430
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
広一の通う中学に転校生がきた。名前は山沢典夫。美形のうえに勉強もスポーツもよくできる。やがて、彼がひきおこす奇妙な出来事から目が離せなくなった広一は、驚きの事実を知ることに…。98年角川書店刊の再刊。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/2/13)
- 発売日 : 2004/2/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4061486438
- ISBN-13 : 978-4061486430
- Amazon 売れ筋ランキング: - 642,207位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,023位こどものSF・ファンタジー
- - 1,174位講談社青い鳥文庫
- - 46,458位新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時は面白かったはずなのに・・幼い頃のような感動がありません。どうしてなのでしょうかねぇ・・
2014年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本を読まない中学生の息子に何とか読ませようと購入しました。小学生高学年向きの本であり、中学生が主人公のsfなので子供もすぐに読み切りました。次元漂流民という設定が斬新と感じました。
2009年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これもまた子供の読書用に購入した本。
むかしむかしワタシが小学生だったときに読んだ本なんだけど、前書きによると、多少現代風に書き直したらしい。
同じ作者の「ねらわれた学園」はタイトルは忘れてたのに内容(ストーリー)は覚えていた。
が、この「なぞの転校生」はタイトルは覚えていて、内容は忘れていた。かすかに部分を記憶している程度。そのくせ、読んだ時の、ゾクゾクっとした気分や、その頃に見た次元ワープものの夢を思い出したりした。30年以上前なのに結構変な事を覚えているもんですね。
さて、本書は団地の隣にいつの間にか引っ越してきた同年代の少年とエレベータで一緒になるところからはじまるんだけど、この少年が転校生で、科学的なものを極度に恐れる。後に明らかにされるのだが、異次元を漂流しているうちに人類は遅かれ早かれ核戦争を起こしてしまう宿命にあるって事から、極度に科学的なるモノを恐れる習性を身につけたらしい。
ただ、最近の子供って、高校生ですら原爆が広島長崎に落とされた事を知らない連中が相当の比率でいるらしいのだが、その恐怖感ってのを理解できるのかしら?まー、それはいいとして、子供が本書を読んで、科学を万能なものじゃなく、人間が適正に利用すること、正しく利用するって事を学ぶ必要がある、って事を認識してくれたらいいな、と感じた。もう、科学を離れた生活ってのは成り立たないし、かといって科学も人間が正しく利用して初めて役立つものだってことを。
むかしむかしワタシが小学生だったときに読んだ本なんだけど、前書きによると、多少現代風に書き直したらしい。
同じ作者の「ねらわれた学園」はタイトルは忘れてたのに内容(ストーリー)は覚えていた。
が、この「なぞの転校生」はタイトルは覚えていて、内容は忘れていた。かすかに部分を記憶している程度。そのくせ、読んだ時の、ゾクゾクっとした気分や、その頃に見た次元ワープものの夢を思い出したりした。30年以上前なのに結構変な事を覚えているもんですね。
さて、本書は団地の隣にいつの間にか引っ越してきた同年代の少年とエレベータで一緒になるところからはじまるんだけど、この少年が転校生で、科学的なものを極度に恐れる。後に明らかにされるのだが、異次元を漂流しているうちに人類は遅かれ早かれ核戦争を起こしてしまう宿命にあるって事から、極度に科学的なるモノを恐れる習性を身につけたらしい。
ただ、最近の子供って、高校生ですら原爆が広島長崎に落とされた事を知らない連中が相当の比率でいるらしいのだが、その恐怖感ってのを理解できるのかしら?まー、それはいいとして、子供が本書を読んで、科学を万能なものじゃなく、人間が適正に利用すること、正しく利用するって事を学ぶ必要がある、って事を認識してくれたらいいな、と感じた。もう、科学を離れた生活ってのは成り立たないし、かといって科学も人間が正しく利用して初めて役立つものだってことを。
2016年5月24日に日本でレビュー済み
35年以上前に読んだ。まえがきで著者も現代にそぐわない点もあるとは述べているが(そのまえがきも2004年の記述である!)、なんのなんの、それを凌ぐスリルとサスペンスがある。流石はSF会の巨匠だ。8歳の息子がハマって当たり前である。本好きな子どもたちに薦めたい一冊である。
2008年1月29日に日本でレビュー済み
NHKでもドラマ化された人気作だが、僕にとってはイマイチ琴線に触れる魅力を感じない。
それは登場人物のキャラがあまりにわざとらしく、親しみを感じない為だと思う。 大人の書いた中学生を現役の中学生が読むと「こんな風には言わねーよ」「こんな行動とらねーよ」と多々感じることがあるというが、壮年の僕が読んでも とても生身の少年達の思考ではないような気がする。
同時代のSF学園モノとしては「時をかける少女」が有名。SFとしてのレヴェルは双方拮抗しているが、「青春」の表現力を比較するなら、雲泥の差で「時かけ」に軍盃が上がる。
それは登場人物のキャラがあまりにわざとらしく、親しみを感じない為だと思う。 大人の書いた中学生を現役の中学生が読むと「こんな風には言わねーよ」「こんな行動とらねーよ」と多々感じることがあるというが、壮年の僕が読んでも とても生身の少年達の思考ではないような気がする。
同時代のSF学園モノとしては「時をかける少女」が有名。SFとしてのレヴェルは双方拮抗しているが、「青春」の表現力を比較するなら、雲泥の差で「時かけ」に軍盃が上がる。
2007年11月16日に日本でレビュー済み
知り合いの先生に勧められて読みました。
読んだ感想ですが、これは大人向けの児童書といっても過言ではないと思いました。
内容は、核戦争や科学の進歩における功罪など児童書にしては
重いテーマを扱っているなと思いました。
それに、この物語には、完璧におかしなことを言う人間
(例えば科学は力だとか科学は完全だとか)はいなく
岩田君や次元放浪民などの登場人物の主張していることにも
それぞれ説得力があるなと思いました。
山沢君が、岩田君に「科学なしに生きていけるのか?君が使っていた
レーザーだって科学の産物ではないか」と言われるシーンがありますが
このあたりは、科学は使い方を間違うと恐ろしいことになると
わかっていて嫌悪しながらも、
科学なしでは生きられない人間の弱さを表していると思います。
屋上での別れの際に岩田君はこう言います
「理想の世界なんてあるのでしょうか?
住む人の気持ちしだいでどうにでもなるのではないでしょうか、
そう思わないとこの世界にしか住めない僕達は救われません。
自由に世界を移動できるから選り好みしてしまうのではないでしょうか?」
この部分を読んだ時、僕は深いなと思いました。
それから、ラストの山沢君のお父さんの台詞。これは、
人生観が変わるといえば大げさですがとても心を打たれました。
この台詞が全てを物語っていると思いました。
この物語が書かれたのは40年ほど前ですが
2007年の現在読んでも全く色あせないです。
この物語のメッセージは今読んでも十分伝わると思います。
この物語は、子供向けにかかれてますが、
子供のみならず大人の方にも(今の混沌とした日本じゃ、むしろ大人の方こそ)読んで欲しいです。
読んだ感想ですが、これは大人向けの児童書といっても過言ではないと思いました。
内容は、核戦争や科学の進歩における功罪など児童書にしては
重いテーマを扱っているなと思いました。
それに、この物語には、完璧におかしなことを言う人間
(例えば科学は力だとか科学は完全だとか)はいなく
岩田君や次元放浪民などの登場人物の主張していることにも
それぞれ説得力があるなと思いました。
山沢君が、岩田君に「科学なしに生きていけるのか?君が使っていた
レーザーだって科学の産物ではないか」と言われるシーンがありますが
このあたりは、科学は使い方を間違うと恐ろしいことになると
わかっていて嫌悪しながらも、
科学なしでは生きられない人間の弱さを表していると思います。
屋上での別れの際に岩田君はこう言います
「理想の世界なんてあるのでしょうか?
住む人の気持ちしだいでどうにでもなるのではないでしょうか、
そう思わないとこの世界にしか住めない僕達は救われません。
自由に世界を移動できるから選り好みしてしまうのではないでしょうか?」
この部分を読んだ時、僕は深いなと思いました。
それから、ラストの山沢君のお父さんの台詞。これは、
人生観が変わるといえば大げさですがとても心を打たれました。
この台詞が全てを物語っていると思いました。
この物語が書かれたのは40年ほど前ですが
2007年の現在読んでも全く色あせないです。
この物語のメッセージは今読んでも十分伝わると思います。
この物語は、子供向けにかかれてますが、
子供のみならず大人の方にも(今の混沌とした日本じゃ、むしろ大人の方こそ)読んで欲しいです。
2006年1月28日に日本でレビュー済み
この本は、眉村卓さんの作品の中で初めて読んだ本です。
購入したのは確か小学生の頃だったはず。
当時、
超能力や不思議なものが大好きだった私にとっては、
最高にドキドキする本でした。
この本と同じ事を実践すれば、
本気で超能力者になれるような気がして、、、
幼いながらも、真剣に超能力の訓練を繰り返していた覚えがあります。
時を経て・・・、
実家で埃を被っていたこの本を改めて読み返しましたが、
やっぱり、ドキドキしました。
もう嫌って程、大人になったけど、
昔感じた興奮が蘇ってきました。
少しでも興味を持った人は、せめて裏書だけでも読んでみて下さい。
購入したのは確か小学生の頃だったはず。
当時、
超能力や不思議なものが大好きだった私にとっては、
最高にドキドキする本でした。
この本と同じ事を実践すれば、
本気で超能力者になれるような気がして、、、
幼いながらも、真剣に超能力の訓練を繰り返していた覚えがあります。
時を経て・・・、
実家で埃を被っていたこの本を改めて読み返しましたが、
やっぱり、ドキドキしました。
もう嫌って程、大人になったけど、
昔感じた興奮が蘇ってきました。
少しでも興味を持った人は、せめて裏書だけでも読んでみて下さい。