20年以上前であった本作は、私の人生に大きな影響を与えたといっても過言ではありません。そのような大切な蔵書だったのですが、友人に貸したきり帰ってこなくなり、また読みたくなって古本で購入しました。あらためて読み返してみても、新鮮な感動がよみがえってきました。
絶版になってしまったことが惜しまれます。
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自己愛とエゴイズム (講談社現代新書 955) 新書 – 1989/6/1
ハビエル ガラルダ
(著)
- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1989/6/1
- ISBN-104061489550
- ISBN-13978-4061489554
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商品の説明
著者について
1931年、スペインに生まれる。コンプルート大学大学院哲学研究科修了。上智大学大学院神学研究科修了。現在、上智大学文学部教授。同大学文学部人間学研究室長。イエズス会神父。講談社現代新書に『自己愛と献身』『アガペーの愛・エロスの愛』がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1989/6/1)
- 発売日 : 1989/6/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 215ページ
- ISBN-10 : 4061489550
- ISBN-13 : 978-4061489554
- Amazon 売れ筋ランキング: - 365,983位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
娘に頼まれての購入でしたが、娘が大変感激して、評価にはお礼を云っておいてと頼まれました。有り難うございました。
2011年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の中の醜い罪を認め、それをなくしていく努力をどのようにすれば良いのかを教えてくれる一冊でした。誰にでもある罪をみんなもあるからで済まさず、深い自分と向き合うことによって、乗り越え、清められていくのを実感。悪は脆く、清らかな愛は強い。中途半端を許さない言葉がとても良い刺激となり、これからの人生を明るく捉えることのできる基盤を与えて下さいました。品格のある清らかな人生、美しく生きることを極める人にはお薦めの一冊です。
2020年9月10日に日本でレビュー済み
25年以上前に出会い、今でも不安になったときや、行き詰まった時に読み返しています。文献の引用も多くあるので、知識の幅を広げる足掛かりもなりますよ。
2012年2月9日に日本でレビュー済み
著者の作品初読了。
前半は主にナルシストと自己愛の違いについて述べられ、後半はその症状との付き合い方、いや、むしろ『良い人生を歩む為、拳々服膺すべきこと』に
ついて、著者の一家言が記されています。
前半のナルシストの定義付けやその心理構造には
とても頷けました。
そして、自分にも思い当たる節があったので
ゾゾゾっと頭身の毛が太くなりましたは。
スペイン生まれの外人さんが著者となっていますが、日本の大学に何年も留学していたので、翻訳を通さず著者自身の手で文が綴られてます。
ついでに、記しておくと例えとして映画が多く
取り沙汰されているので、思わぬネタバレを喰らわせられるやもしれません。
前半は主にナルシストと自己愛の違いについて述べられ、後半はその症状との付き合い方、いや、むしろ『良い人生を歩む為、拳々服膺すべきこと』に
ついて、著者の一家言が記されています。
前半のナルシストの定義付けやその心理構造には
とても頷けました。
そして、自分にも思い当たる節があったので
ゾゾゾっと頭身の毛が太くなりましたは。
スペイン生まれの外人さんが著者となっていますが、日本の大学に何年も留学していたので、翻訳を通さず著者自身の手で文が綴られてます。
ついでに、記しておくと例えとして映画が多く
取り沙汰されているので、思わぬネタバレを喰らわせられるやもしれません。
2010年10月24日に日本でレビュー済み
私はこの本を、もうかなり何年も前に読みました。本当に良書です。この本を読んだ後、言っている事は大変良く解ったのに、相変わらずワガママな自分・タバコを止められない自分・他人が憎くて自分が可愛い自分・しか居ませんでした。時々「魂の奥深い自分に忠実である」事を忘れているなあ、と感じつつも日々の色んなストレスをその場しのぎしてるうちに大きな事・大事な事を見逃してしまう愚かな自分です。今私は、老化と健康悪化の為、30年の喫煙を止め、欲求と戦う事に非常に苦しんでいます。体が悪くなった事より自分の愚かさが悲しくて仕方無い。本当に自分を大切にするとは、自分の好きなようにしてあげる事では無い。自分のワガママに付き合ってあげる事では無い。そんな事をしていたら必ず精算する時が来ます。自分を大切にするとは、もっと一番大切な自分を守る事です。また この本を読み返してよく考えてみたいです。愚かな私はまたいつか違う失敗をするのでしょうが、少しでも軽減する為に。