出張先各地の古本屋、ブックオフを15年ほど探したが何処にも見られなかった。何年か前に唯一神保町で見つけたが確か3,000円ほどの値がついてて躊躇。いやまああたりまえ過ぎて嫌だったんですが。
このたびAmazonにて700円ほどで購入。
軽くパラパラとめくりましたがなんという濃厚な内容。探してた甲斐あったなぁ。
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南方熊楠を知る事典 (講談社現代新書 1142) 新書 – 1993/4/1
松居 竜五
(編集)
- 本の長さ653ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1993/4/1
- ISBN-104061491423
- ISBN-13978-4061491427
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1993/4/1)
- 発売日 : 1993/4/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 653ページ
- ISBN-10 : 4061491423
- ISBN-13 : 978-4061491427
- Amazon 売れ筋ランキング: - 613,416位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
南方熊楠についていろいろ調べられるようなスタイルになってることと思って購入したんですが、想定外だったんでその点少し減点してしまいました。
2009年9月19日に日本でレビュー済み
南方熊楠について触れているテレビ番組があり、初めて名前を知りました。
文献にあたったことがなかったので、知るきっかけになります。
「南方熊楠事典」という命名にしていないのは、編著者らの良識かもしれません。
「知る」事典であるという点です。
幅広い活動をした南方熊楠を、網羅していることを、書名は主張していません。
文献にあたったことがなかったので、知るきっかけになります。
「南方熊楠事典」という命名にしていないのは、編著者らの良識かもしれません。
「知る」事典であるという点です。
幅広い活動をした南方熊楠を、網羅していることを、書名は主張していません。
2017年7月3日に日本でレビュー済み
複数の著者による執筆だから、勿論、首尾一貫しているわけではない。各人の個性、南方熊楠への関心の向け方は当然異なる。それを〈キーワード〉・〈人名目録〉・〈主要著作解題〉でまとめている。私には、桐本東太氏の論説が興味深かった。例えば、「エロティシズム」の項では、芥川龍之介、平岡正明、稲垣足穂、折口信夫、尾崎翠等、南方熊楠に直接間接に関わる人を呼び込んで論を展開し、豊かなイメージを紡いでくれる。他にも、松居竜五氏、月川和雄氏、長谷川興蔵氏など、どの方の論説も力作揃いである。今から24年前の上梓であるが、その輝きは色褪せない。
2007年9月16日に日本でレビュー済み
熊楠が気になっていたので 何の気なしに買っておいた。その後廃版になっている様子であり 思いついた時に買っておいて本当に良かったと思っているところだ。
熊楠は有名人ながら 彼自身の文章が極めて読みにくいこともあり あまり読まれていないような気がする。その点で 本書は熊楠が掲げた課題、抱え込んだ問題を 分かりやすく解説している点で非常に 役に立っている。
このような良書を出した講談社現代新書の見識には感心する一方、その後 廃版のままにしておく「不見識」(?)には 感心しない。もちろん 何か外部の人からでは伺えない理由があるのかもしれないが。是非 再版を期待したい。といっても僕はもう持っているわけだが。
熊楠は有名人ながら 彼自身の文章が極めて読みにくいこともあり あまり読まれていないような気がする。その点で 本書は熊楠が掲げた課題、抱え込んだ問題を 分かりやすく解説している点で非常に 役に立っている。
このような良書を出した講談社現代新書の見識には感心する一方、その後 廃版のままにしておく「不見識」(?)には 感心しない。もちろん 何か外部の人からでは伺えない理由があるのかもしれないが。是非 再版を期待したい。といっても僕はもう持っているわけだが。
2003年7月19日に日本でレビュー済み
平凡社版「南方熊楠全集」の校訂者や若手気鋭研究者などが編んだ熊楠
に関する総合事典。貴重な情報がいたるところに散りばめられている。
こうした便利な事典が品切れのままでいるということは、非常に惜しい
事だと思います。南方の思想がいろいろな観点から見直されている今、
関心を持つ方々にぜひ薦めたい一冊です。
に関する総合事典。貴重な情報がいたるところに散りばめられている。
こうした便利な事典が品切れのままでいるということは、非常に惜しい
事だと思います。南方の思想がいろいろな観点から見直されている今、
関心を持つ方々にぜひ薦めたい一冊です。
2023年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の新書も、最近はとんと見かけない。
ま、まったくないわけではないが、一人の人物のことだけで、これほどの大冊ができるということに驚きを禁じ得ない。
ま、まったくないわけではないが、一人の人物のことだけで、これほどの大冊ができるということに驚きを禁じ得ない。