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「欲望」と資本主義-終りなき拡張の論理 (講談社現代新書 1150) 新書 – 1993/6/16
佐伯 啓思
(著)
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購入オプションとあわせ買い
資本主義の駆動力は何なのか。ゆたかさの果て、新たなフロンティアはどこに求められるのか。差異・距離が生み出す人間の「欲望」の観点から、エンドレスな拡張運動の文明論的、歴史的な意味を探る。(講談社現代新書)
豊かさの果てには何があるのか?
本書は冷戦期の終焉時に書かれた。
冷戦の終わりとは「資本主義の勝利」を意味するものであった。
社会主義という資本主義の「歯止め」がなくなったあと、資本主義はどこにいくのか?
こうした問題意識から「欲望」をキーワードに、
資本主義の文明論的・歴史的な意味を探る本書は生まれた。
本書が書かれてから、20余年、
幾度のバブル崩壊を経ながらも、
さらに拡張を続けようとするグローバル資本主義。
しかし昨今の不安定な動きを見ていると、
いま人類のやるべきことは、この拡張運動を延命させることではなく、
運動に歯止めをかけるなんらかの仕組みをつくることではないか?
本書はそのためのヒントを示し、
いま私たちが生きる世界を考える重要な視点を与える一冊。
豊かさの果てには何があるのか?
本書は冷戦期の終焉時に書かれた。
冷戦の終わりとは「資本主義の勝利」を意味するものであった。
社会主義という資本主義の「歯止め」がなくなったあと、資本主義はどこにいくのか?
こうした問題意識から「欲望」をキーワードに、
資本主義の文明論的・歴史的な意味を探る本書は生まれた。
本書が書かれてから、20余年、
幾度のバブル崩壊を経ながらも、
さらに拡張を続けようとするグローバル資本主義。
しかし昨今の不安定な動きを見ていると、
いま人類のやるべきことは、この拡張運動を延命させることではなく、
運動に歯止めをかけるなんらかの仕組みをつくることではないか?
本書はそのためのヒントを示し、
いま私たちが生きる世界を考える重要な視点を与える一冊。
- ISBN-104061491504
- ISBN-13978-4061491502
- 出版社講談社
- 発売日1993/6/16
- 言語日本語
- 寸法10.6 x 1.1 x 17.4 cm
- 本の長さ222ページ
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対象商品: 「欲望」と資本主義-終りなき拡張の論理 (講談社現代新書 1150)
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商品の説明
著者について
1949年、奈良に生まれる。1972年、東京大学経済学部卒業。同大学院博士課程単位取得。現在、京都大学総合人間学部教授。専攻は社会経済学、社会思想史。著書に、『隠された思考』『時間の身振り学』―筑摩書房、『偽装された文明』『「アメリカニズム」の終焉』―TBSブリタニカ―などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1993/6/16)
- 発売日 : 1993/6/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 222ページ
- ISBN-10 : 4061491504
- ISBN-13 : 978-4061491502
- 寸法 : 10.6 x 1.1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 55,284位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 385位経済学 (本)
- - 597位講談社現代新書
- - 5,024位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949(昭和24)年、奈良県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。東京大学経済学部卒。同大学院経済学研究科博士課程単位取得。2007年正論大賞受賞。著作に『隠された思考』(サントリー学芸賞)、『現代日本のリベラリズム』(読売論壇賞)、『反・幸福論』等多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『日本の宿命 (ISBN-10: 4106105020)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い買い物をしました。わざわざお店やさんへ足を運ばなくても購入できるところが最高です。
2014年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の内容のほとんどは、過去の著作物を参考にしてその要約が書かれたものです。その部分に関しては面白く書かれています。
第7章の最後に、資本主義の原動力となる欲望を駆り立てるモノを生み出す産業技術が停滞していると、著者の現状認識が述べられており、さらに「欲望(及びモノ)」を産業技術のフロンティアの奴隷から解放し、文化的なイマジネーションの世界へ取り戻したいと主張が述べられています。しかし、この著作が発行された1993年から20数年後の現在まで、産業技術により開発された新しいモノがいっぱいあります。液晶テレビ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、インターネット、ハイブリットカー、DVD、デジカメ、LEDなど。
むしろ、産業技術はますます我々の欲望をかき立てるモノを多く提供しています。著者の社会に対する現状認識と予測は全くの誤りでした。経済社会は著者の考えとは逆の方向へ加速しています。
第7章の最後に、資本主義の原動力となる欲望を駆り立てるモノを生み出す産業技術が停滞していると、著者の現状認識が述べられており、さらに「欲望(及びモノ)」を産業技術のフロンティアの奴隷から解放し、文化的なイマジネーションの世界へ取り戻したいと主張が述べられています。しかし、この著作が発行された1993年から20数年後の現在まで、産業技術により開発された新しいモノがいっぱいあります。液晶テレビ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、インターネット、ハイブリットカー、DVD、デジカメ、LEDなど。
むしろ、産業技術はますます我々の欲望をかき立てるモノを多く提供しています。著者の社会に対する現状認識と予測は全くの誤りでした。経済社会は著者の考えとは逆の方向へ加速しています。
2011年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
資本主義を手垢にまみれたレッテルから解放し、その歴史を振り返り、純粋に現象だけを追い、本質に迫る。するとそこに浮かび上がるのは人間の欲望という概念である。欲望こそが資本主義を推進させてきた原動力である、とする。
ある世代には、資本主義とは共産主義の対照としてのイメージが強いらしい。資本主義は常にマルクス経済学の立場から批判されるものだった。それでも、物質的に満たされてしまった資本主義の行く末を案じながら、新たな資本主義の可能性を探る1冊である。
一般には、プロテスタントが資本主義を発明したかのように思われるが、資本主義を突き詰めていくとルネサンスのころには既に人々の欲望を満たすための資本主義が始まっていたという。資本主義は、資本つまり借金をして投資できる環境において、誰かの欲望を満たすために物を調達して利益を得る行為であろうという。
当初は貴族のための嗜好品をイスラム圏から運んでくる行為だった資本主義が、新世界の発展で世界を巻き込む。いや著者はこれすらも、イスラムとアジア圏の貿易に西洋が参入した行為と捉える。なるほど。
外へ向かった資本主義が産業革命やフォードの大量生産で、消費者個人の欲望を捉える内向きの資本主義になり、今や個人への1to1マーケティングまで行き着いた。生産されるものは全て個人の欲望を叶えるためであり、そこには歴史も文化も文明を感じさせる物はない。流れ者のナルシシストのための資本主義である。
だが、行き詰まった資本主義がぐるっと回帰して文明や文化を志向することを著者は望んでいる。
それが世の中を明るくすることを望みつつ、本を閉じた。
ある世代には、資本主義とは共産主義の対照としてのイメージが強いらしい。資本主義は常にマルクス経済学の立場から批判されるものだった。それでも、物質的に満たされてしまった資本主義の行く末を案じながら、新たな資本主義の可能性を探る1冊である。
一般には、プロテスタントが資本主義を発明したかのように思われるが、資本主義を突き詰めていくとルネサンスのころには既に人々の欲望を満たすための資本主義が始まっていたという。資本主義は、資本つまり借金をして投資できる環境において、誰かの欲望を満たすために物を調達して利益を得る行為であろうという。
当初は貴族のための嗜好品をイスラム圏から運んでくる行為だった資本主義が、新世界の発展で世界を巻き込む。いや著者はこれすらも、イスラムとアジア圏の貿易に西洋が参入した行為と捉える。なるほど。
外へ向かった資本主義が産業革命やフォードの大量生産で、消費者個人の欲望を捉える内向きの資本主義になり、今や個人への1to1マーケティングまで行き着いた。生産されるものは全て個人の欲望を叶えるためであり、そこには歴史も文化も文明を感じさせる物はない。流れ者のナルシシストのための資本主義である。
だが、行き詰まった資本主義がぐるっと回帰して文明や文化を志向することを著者は望んでいる。
それが世の中を明るくすることを望みつつ、本を閉じた。
2017年10月23日に日本でレビュー済み
特に印象的だったことが資本主義の根本は、外に対する見栄などの虚栄心であることを述べられており
それの欲望は、人間の心の中から外へと発するものであった
この場合、虚栄心が満たされれば、とりあえず欲望はそこで終着するだろう
しかし、現在は、外から内へという流れになっている
これは、つまり自分が真に満足・満たされていると感じない限り”無限に欲する”といえるのではないか
人間の欲望に限界はない…地球の資源が先に尽きるのか、それとも人間が真に満たされるのが先か…
私は、前者が先に来るのではないかと思うのである
それの欲望は、人間の心の中から外へと発するものであった
この場合、虚栄心が満たされれば、とりあえず欲望はそこで終着するだろう
しかし、現在は、外から内へという流れになっている
これは、つまり自分が真に満足・満たされていると感じない限り”無限に欲する”といえるのではないか
人間の欲望に限界はない…地球の資源が先に尽きるのか、それとも人間が真に満たされるのが先か…
私は、前者が先に来るのではないかと思うのである
2012年12月5日に日本でレビュー済み
たしかにそうだ。
人の「欲望」が経済を、市場を動かす。
それを自由な競争と定義づけたのが、
「資本主義」ともいえるだろう。
20年も前に書かれた本だと思わないで読んだ。
20年前というと、バブル崩壊後まもない時期。
そのためなぜバブルが崩壊したという検証を、
歴史的観点から、しっかりとおこなっている。
フロンティア精神という「外」へ向かう欲望。
アメリカの消費社会という「内」へ向かう欲望。
その後、「個人」にむかい、やがてナスシズムになるという。
その先見性には、驚かされてしまった。
現在、経済成長、景気回復が声高に叫ばれ、
それが成されれば、世の中はうまくいくという、
幻想をわたしたちは描いているのではないだろうか?
そもそも最初に書いたように、
人間の欲望拡張機能が「資本主義」なのだから。
かといって生活に必要最低限の生活を強いられるほど、
わたしたちの精神力は強くなくなっている。
そんなことを感じてしまった。
人の「欲望」が経済を、市場を動かす。
それを自由な競争と定義づけたのが、
「資本主義」ともいえるだろう。
20年も前に書かれた本だと思わないで読んだ。
20年前というと、バブル崩壊後まもない時期。
そのためなぜバブルが崩壊したという検証を、
歴史的観点から、しっかりとおこなっている。
フロンティア精神という「外」へ向かう欲望。
アメリカの消費社会という「内」へ向かう欲望。
その後、「個人」にむかい、やがてナスシズムになるという。
その先見性には、驚かされてしまった。
現在、経済成長、景気回復が声高に叫ばれ、
それが成されれば、世の中はうまくいくという、
幻想をわたしたちは描いているのではないだろうか?
そもそも最初に書いたように、
人間の欲望拡張機能が「資本主義」なのだから。
かといって生活に必要最低限の生活を強いられるほど、
わたしたちの精神力は強くなくなっている。
そんなことを感じてしまった。
2010年12月30日に日本でレビュー済み
資本主義とは何かを近世までさかのぼって理論的に解明する知的な本。
随分と人名が登場する。刊行が新書が大衆化する前の時代であったことを考慮しても、かなりハイレベルな内容である。
しかし、言っていることは常識的に考えれば分かるというか、当たり前のことだったりもする。
人間の欲望は、殆どが余剰物と言われれば、確かにその通りである。
随分と人名が登場する。刊行が新書が大衆化する前の時代であったことを考慮しても、かなりハイレベルな内容である。
しかし、言っていることは常識的に考えれば分かるというか、当たり前のことだったりもする。
人間の欲望は、殆どが余剰物と言われれば、確かにその通りである。
2002年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1992年に書かれているので,今の日本の現状見る限り,読んで違和感を,感じた。300万人近い失業,学生の就職難これじゃ悪いが,あなたが,批判しているマルクスのほうが,説得力ある。
2011年11月5日に日本でレビュー済み
普段、何気なく消費生活を
営む私たちには気づきにくいが、
しかし確実に存在する「資本主義」
というメカニズムの変遷を
一つかみにできる良書。
すでに書かれて10年以上
経過しているが、
(当然100%とは言えないまでも)
著者の洞察の鋭さと的確さには
驚かされる。
消費社会における自己を見つめる
という、貴重な機会を与えてくれた。
今を生きるビジネスマンにとって
必読の書であると思う。
営む私たちには気づきにくいが、
しかし確実に存在する「資本主義」
というメカニズムの変遷を
一つかみにできる良書。
すでに書かれて10年以上
経過しているが、
(当然100%とは言えないまでも)
著者の洞察の鋭さと的確さには
驚かされる。
消費社会における自己を見つめる
という、貴重な機会を与えてくれた。
今を生きるビジネスマンにとって
必読の書であると思う。