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演劇入門 (講談社現代新書 1422) 新書 – 1998/10/20
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若き天才が全て明かす「芝居作りの技術」。シェイクスピアはなぜ四世紀にわたって人気なのか? 日本で対話劇が成立しづらいのはなぜか?戯曲の構造、演技・演出の方法を平易に解説する画期的演劇入門書!
- ISBN-104061494228
- ISBN-13978-4061494220
- 出版社講談社
- 発売日1998/10/20
- 言語日本語
- 寸法10.6 x 1 x 17.4 cm
- 本の長さ208ページ
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1998/10/20)
- 発売日 : 1998/10/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4061494228
- ISBN-13 : 978-4061494220
- 寸法 : 10.6 x 1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 121位演劇 (本)
- - 227位タレント本 (本)
- - 301位アート・建築・デザイン作品集
- カスタマーレビュー:
著者について
劇作家、演出家、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授。1962年東京都生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部に入学。在学中に劇団「青年団」を結成し、戯曲と演出を担当。卒業後、こまばアゴラ劇場の経営者となる。日本各地の学校において対話劇を実践するなど、演劇の手法を取り入れた教育プログラムの開発にも力を注ぐ。2002年度から採用された国語教科書に掲載されている自身のワークショップの方法論は、多くの子どもたちが教室で演劇をつくるきっかけとなった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群 (ISBN-10: 4532196701)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ダメな戯曲を書かないためのコツが分かる。
テーマより自分の世界を表現することが大事。
テーマに触れることで自分の世界の表現方法が見えてくるみたいな…。
情報の格差を持たせることがリアリティに繋がり、
格差を持たせるためにはセミパブリックな場を用意するとよいらしい。納得。
色んな舞台をいっぱい観たくなった。
財力が足りない………。
普段意識しない製作者の意図を知ることで、映画などを新しい視点で見ることができた。本書目的は「演劇におけるリアル(=いま、同じ世界に生きている感覚)の探究を通じて、私たちがリアルと感じる、その意識のメカニズムのようなものについて考える」こと。セリフで世界観を説明するとリアルでない。それをいかにリアルに表現するかが腕の見せ所だ。他者の存在についても勉強になった。ーーー私は、舞台空間という限られた時間と場所で、表現者として、鑑賞者と何らかの形で一瞬でもコンテクストを共有したいのだ。p194
ならばどうすればリアルなのか?それはどのように発生するのか?この問いに対して「コンテキストの擦り合わせ」の話を言語化出来ている演劇の書籍を読めたことはありがたい。
芸術の表現について理路整然と語れる本はそう多くないと思うが、これはそんな数少ない本の一つだ。この考えは演劇にとどまらず、アプリケーション開発のUXを考える上でも有効になるだろう。
でも個人的には演者というより演出や台本向けだなと感じました。
買ってよかったです。
第1章では、「リアル」とは何かという問題が三つ提出されますが、この三点の問題は、第4章や第5章と結びつきが強いです。
第四章は俳優や演出家の仕事、そして、コンテクストのすり合わせについて語られ、続編の『演技と演出』とも関わりが多い部分です。
第五章では、「リアル」とは「今、同じ世界に生きている感覚」と理解され、五感や対話によって媒介されます。しかし、「演劇におけるリアル」は、「仮想の共同体を共に生きている」感覚であり、「内的対話」という形での媒介になり、コンテクストのすり合わせが大事になります。
第二章・第三章が、現代演劇のシナリオ作りの中心となります。
話し言葉中心で進む演劇の制約を説明しながら、話が起こりやすい空間設定、背景や状況の設定、問題の冒頭提示と進みます。
内部・外部の登場人物の設定、舞台への出入りや舞台装置の配置というプロット、その後、何を話すかの話題を決めて、やっとテーマについて考え、最後にセリフを考えるという順番で、戯曲を作っていきます。
セリフは、演劇に置いて、かなり重要な位置を占め、話し言葉の分類表も提示され、ざっと日常会話と理解してしまわないように、注意が示されます。
どうすれば不自然なところがなく、相手をうまくこちらの世界観に引き込めるのかという点で参考になりました。
「コンテクストを摺り合わせる」という考え方は、演劇に限らず、ビジネスコミュニケーションの場でも役立つ考え方だと思います。「演劇入門」というタイトルになっていても、演劇以外の部分でも学ぶことの多い本です。