とても、とても、素晴らしい本です。
オカルト?霊界?など、スピリチュアルな表現に対して、構えてしまうところ、よくまとめて、あって、一気にひきこまれました。
hontoのレビュー、アマゾンのレビュー、共にいろいろな感想があって、どれも、そうですね。と感じます。
まえがきに、
信奉者にならなくてもよいから、その思想に導かれることによってものの見方を広げ、その思想をもって異なる立場と対話を続けていくこと。
謙虚に歩みたいところです。ありがとうございます。素晴らしい、モチベーション上がる本です。
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シュタイナー入門 (講談社現代新書 1458) 新書 – 1999/6/1
西平 直
(著)
神秘主義者にして教育者。その思想の真髄。20世紀最大のオカルティストといわれ、その難解さにもかかわらず関心を持たれ続けてきたシュタイナ-を、思想史の中でとらえなおし、エッセンスを平明に語る。
- ISBN-104061494589
- ISBN-13978-4061494589
- 出版社講談社
- 発売日1999/6/1
- 言語日本語
- 本の長さ206ページ
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商品の説明
著者について
1957年生まれ。信州大学人文学部卒業。東京都立大学大学院(哲学専攻)修士課程修了。東京大学大学院(教育学専攻)修士・博士課程修了。教育学博士。現在、東京大学大学院教育学研究科助教授。専攻は教育人間学。著書に『エリクソンの人間学』『魂のライフサイクル』──東京大学出版会、『魂のアイデンティティ』──金子書房──など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/6/1)
- 発売日 : 1999/6/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 206ページ
- ISBN-10 : 4061494589
- ISBN-13 : 978-4061494589
- Amazon 売れ筋ランキング: - 182,069位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
古本屋の店頭にて300円でした。一気に読みました。
とても、とても、素晴らしい本です。オカルト?霊界?など、スピリチュアルな表現に対して、構えてしまうところ、よくまとめて、あって、一気にひきこまれました。hontoのレビュー、アマゾンのレビュー、共にいろいろな感想があって、どれも、そうですね。と感じます。まえがきに、信奉者にならなくてもよいから、その思想に導かれることによってものの見方を広げ、その思想をもって異なる立場と対話を続けていくこと。謙虚に歩みたいところです。ありがとうございます。素晴らしい、モチベーション上がる本です。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月2日に日本でレビュー済み
とても、とても、素晴らしい本です。
オカルト?霊界?など、スピリチュアルな表現に対して、構えてしまうところ、よくまとめて、あって、一気にひきこまれました。
hontoのレビュー、アマゾンのレビュー、共にいろいろな感想があって、どれも、そうですね。と感じます。
まえがきに、
信奉者にならなくてもよいから、その思想に導かれることによってものの見方を広げ、その思想をもって異なる立場と対話を続けていくこと。
謙虚に歩みたいところです。ありがとうございます。素晴らしい、モチベーション上がる本です。
オカルト?霊界?など、スピリチュアルな表現に対して、構えてしまうところ、よくまとめて、あって、一気にひきこまれました。
hontoのレビュー、アマゾンのレビュー、共にいろいろな感想があって、どれも、そうですね。と感じます。
まえがきに、
信奉者にならなくてもよいから、その思想に導かれることによってものの見方を広げ、その思想をもって異なる立場と対話を続けていくこと。
謙虚に歩みたいところです。ありがとうございます。素晴らしい、モチベーション上がる本です。
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2018年5月31日に日本でレビュー済み
シュタイナーについてわかりやすくまとめた入門書である。
シュタイナー教育を入口として、彼の生涯を概観し、その神秘思想へと進んでいく。さらに思想史のなかに位置づけたり、現代社会における再定位を試みたり。バランスのとれた内容と思う。
また、シュタイナーに心酔しきらず、適度に批判的な態度を保っているので、信頼できる。
ただ、それでもシュタイナーの神秘思想には容易にうなずけないものがある。
シュタイナー教育を入口として、彼の生涯を概観し、その神秘思想へと進んでいく。さらに思想史のなかに位置づけたり、現代社会における再定位を試みたり。バランスのとれた内容と思う。
また、シュタイナーに心酔しきらず、適度に批判的な態度を保っているので、信頼できる。
ただ、それでもシュタイナーの神秘思想には容易にうなずけないものがある。
2015年7月31日に日本でレビュー済み
子育てをしている人だったら知っているかもしれない「シュタイナー」、自分は聞いたこともなかったですが…教育法(思想)で有名な人みたい。
確か、慶應義塾幼稚舎は6年間担任が変わらないと何かの本で読んだ。こういうところにシュタイナーの思想も息吹いているのかもしれない。
「エポック授業」や「八年間一貫担任制」など、その他さまざまにも特徴があり、世界には“シュタイナー学校”が約700あるという。
ただ、「ドグマ的な形而上学」「神秘的認識」「合理化された神秘主義」など様々な批判も多く、要するに科学的な根拠に乏しいらしい。
本書を読んで、おぉ!これはいい!とは自分もならなかったなぁ。
シュタイナーに関する伝記的なものとして、心理学が好きな人にはお勧めの一冊、かもしれないです。シュタイナー好きには好評価みたい…笑
著者:西平 直(信州大学人文学部卒、東京大学大学院教授)
発行:1999.6.20 第1刷
読了:2015年/019冊(02月/04冊)★3.2
確か、慶應義塾幼稚舎は6年間担任が変わらないと何かの本で読んだ。こういうところにシュタイナーの思想も息吹いているのかもしれない。
「エポック授業」や「八年間一貫担任制」など、その他さまざまにも特徴があり、世界には“シュタイナー学校”が約700あるという。
ただ、「ドグマ的な形而上学」「神秘的認識」「合理化された神秘主義」など様々な批判も多く、要するに科学的な根拠に乏しいらしい。
本書を読んで、おぉ!これはいい!とは自分もならなかったなぁ。
シュタイナーに関する伝記的なものとして、心理学が好きな人にはお勧めの一冊、かもしれないです。シュタイナー好きには好評価みたい…笑
著者:西平 直(信州大学人文学部卒、東京大学大学院教授)
発行:1999.6.20 第1刷
読了:2015年/019冊(02月/04冊)★3.2
2008年11月9日に日本でレビュー済み
他のレビューの方が書いているとおりシュタイナーの思想についてごく基本的なことしか書かれていません。
著者は専門が教育人間学でこれは哲学の一部門だそうです。
もともと哲学専攻の方でシュタイナーについてはシュタイナー教育から関心をもたれたそうです。
心理学的なコメントが多々ありますが、
特にユング心理学に関心の強い方のようで、ユング心理学なコメントや比較が所々出ています。
シュタイナーの霊的な思想については半信半疑という感じだそうです。
ですからオカルトに対して懐疑的な方は比較的この本は入りやすいと思います。
シュタイナー教育、シュタイナーの生涯、基礎理論について短くまとめられております。
神智学協会や心霊学協会との関係、ユングとの互いの批評などまわりの思想状況が短く載せられていて、
背景的な知識を得るのにはよいと思います。
深く思想に突っ込むのでなく、幅広く短くいろいろなこと、
シュタイナー教育、生涯、理論、思想背景、思想状況が書かれていて、そうした知識を得られます。
深く突っ込んでいないので比較的軽く読めると思います。
初心者が背景的な知識を軽く知るには良いと思います。
シュタイナーの解説書としてはシュタイナー自身の講義録の『神智学の門前にて』がお勧めです。
他の書に比べて幅広い項目を、短く要領よく説明されています。
神智学の門前にて
著者は専門が教育人間学でこれは哲学の一部門だそうです。
もともと哲学専攻の方でシュタイナーについてはシュタイナー教育から関心をもたれたそうです。
心理学的なコメントが多々ありますが、
特にユング心理学に関心の強い方のようで、ユング心理学なコメントや比較が所々出ています。
シュタイナーの霊的な思想については半信半疑という感じだそうです。
ですからオカルトに対して懐疑的な方は比較的この本は入りやすいと思います。
シュタイナー教育、シュタイナーの生涯、基礎理論について短くまとめられております。
神智学協会や心霊学協会との関係、ユングとの互いの批評などまわりの思想状況が短く載せられていて、
背景的な知識を得るのにはよいと思います。
深く思想に突っ込むのでなく、幅広く短くいろいろなこと、
シュタイナー教育、生涯、理論、思想背景、思想状況が書かれていて、そうした知識を得られます。
深く突っ込んでいないので比較的軽く読めると思います。
初心者が背景的な知識を軽く知るには良いと思います。
シュタイナーの解説書としてはシュタイナー自身の講義録の『神智学の門前にて』がお勧めです。
他の書に比べて幅広い項目を、短く要領よく説明されています。
神智学の門前にて
2004年9月9日に日本でレビュー済み
シュタイナー思想と「オカルト」というものに対して浅薄なる
理解へと導いてしまい得る入門(?)書。
入門以前というにしても問題があろう。
入門以前/以後にしても、ならば高橋巌のシリーズを
読み込むのがシュタイナー理解の最良と思える。
理解へと導いてしまい得る入門(?)書。
入門以前というにしても問題があろう。
入門以前/以後にしても、ならば高橋巌のシリーズを
読み込むのがシュタイナー理解の最良と思える。
2010年7月6日に日本でレビュー済み
素人目にも分かる程、内容が薄めで非常にあっさり読める。シュタイナーに詳しくなかったとしても多少高度な書籍に慣れている人としては物足りない可能性が低くない。シュタイナーに詳しい人ともなれば尚更だ。
私などはシュタイナーに関する知識は完全にゼロと言っても過言でないレベルだったので本書の平易さや意図された浅さは実に読みやすいものだった。通読のため取られる時間も短く、初心者の触り程度には適任な本だろう。
私などはシュタイナーに関する知識は完全にゼロと言っても過言でないレベルだったので本書の平易さや意図された浅さは実に読みやすいものだった。通読のため取られる時間も短く、初心者の触り程度には適任な本だろう。
2004年12月14日に日本でレビュー済み
私自身、シュタイナーという人についての知識はほとんど無く、そのような状態で本書を読んだわけであるが、前半を除いて彼の思想について理解できた事は少なかった。その原因は単に読解力不足という点もあろうが、それ以上にシュタイナーの宗教観、哲学、思想が独創的であった点にもあるであろう。
シュタイナーの人間関係など、影響を与えたであろう人々については良くまとまっているという印象も受けたが、やはりよくわからない。シュタイナーという人物については、一つ一つ深く掘り下げてゆく必要があるように思え、筆者自身も危惧しているように、せっかく教育の実践において偉大な実績を残しているであろう人が、単なるオカルティストとして受け止められてしまうのは、惜しい気がした。
しかし前半部分のシュタイナー学校の実践例は別であった。現代の教育において、参考にすべき、足りていない部分を十分に補いうる素晴らしいものであった(日本で実行可能かどうかは別としても)。芸術性を豊かにし、教師への畏敬の念を深め、時間をかけ、「忘れる」という事を大事にする・・・現代の教育に欠けているものを持っているような雰囲気を感じたものであった。
シュタイナーの人間関係など、影響を与えたであろう人々については良くまとまっているという印象も受けたが、やはりよくわからない。シュタイナーという人物については、一つ一つ深く掘り下げてゆく必要があるように思え、筆者自身も危惧しているように、せっかく教育の実践において偉大な実績を残しているであろう人が、単なるオカルティストとして受け止められてしまうのは、惜しい気がした。
しかし前半部分のシュタイナー学校の実践例は別であった。現代の教育において、参考にすべき、足りていない部分を十分に補いうる素晴らしいものであった(日本で実行可能かどうかは別としても)。芸術性を豊かにし、教師への畏敬の念を深め、時間をかけ、「忘れる」という事を大事にする・・・現代の教育に欠けているものを持っているような雰囲気を感じたものであった。
2002年5月24日に日本でレビュー済み
決していいかげんな本ではないし,著者が真摯な姿勢でシュタイナーの思想に向き合っているのはわかるのだが,やはり本書は(著者も自分で言っているように)「入門以前」である。本書を読んでもシュタイナーのオカルト的な部分にどう向き合うかという姿勢を定めることはできず,その思想の表面を撫でるだけで,自分でシュタイナー自身の著作を読めるようにはならないだろう。しかし,内容の浅さにもかかわらず,全体的にはシンプルに分かり易くまとまっているので,そこは評価しなければならないだろう。それほど苦労せずに読み進められるはずである。もし本書を読むならば,小杉英了著『シュタイナー入門』(ちくま新書)をあわせて読むことをおすすめする。両方読めばシュタイナー自身の文章の表面的な現象に惑わされなくなると思う。