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知の編集術 (講談社現代新書 1485) 新書 – 2000/1/20
購入オプションとあわせ買い
私の好きな読書法──私はしばしば「目次読書法」という読み方をする。本をペラペラめくってしまう前に、比較的ゆっくり目次を眺めるのである。……そして目次をよみながら著者が書いていそうなことを想像する。むろん勝手な想像であるのだから、あたっていなくともよい。こうしておきながらやおらパラパラとページをめくり、自分の想定とのちがいを見る。そうすると、最初に想定したことが多少はあたっていたり、まったく予想はずれになることもあるのだが、その想定距離と実測距離との差異が読書を加速させ、立体化させるのである。……鉛筆やボールペンで本のページをマーキングすることも多い。……マーキングのしかたにはだいたいルールがあって、重要箇所を囲むばあいの線の種類や、固有名詞と概念名詞を区分けするマークや、あとでその1冊をさっと見て思い出せるようにしておくマーキングなど、いろいろ用意してある。──本書より
- ISBN-104061494856
- ISBN-13978-4061494855
- 出版社講談社
- 発売日2000/1/20
- 言語日本語
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- 本の長さ264ページ
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/1/20)
- 発売日 : 2000/1/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4061494856
- ISBN-13 : 978-4061494855
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1944年、京都市生まれ。早稲田大学仏文科出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。1971年に 伝説の雑誌『遊』を創刊。日本文化、経済文化、デザイン、文字文化、生命科学など多方面の研究成果を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。日本文化 研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し、私塾「連塾」を中心に独自の日本論を展開。一方、2000年にはウェブ上でイシス編集学校と壮大なブッ クナビゲーション「千夜千冊」をスタート(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 松岡正剛の書棚―松丸本舗の挑戦 (ISBN-13: 978-4120041327 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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よくわかる。多くの情報を取捨選択し、これを再構成して何かを創造すると
いう意味においてKJ法と大きな違いはないように思うが、再構築のしかた
に工夫があり、『編集』という言葉でいろんな手法を紹介してくれています。
ただ、多くの手法を学んでも究極はセンスの問題かなという気もします。
・自分の考えをアウトプットした時点で、編集(情報の取捨選択・個人の考え方の露出)が行われている。
・つまりは、我々は日常的に(無意識に)編集しており、そこを意識すればアウトプットの質が向上する。
【教訓】
・要約できなければ読書ではないし、連想がおきなければ読書はつまらない
・会話をするときには、相手の知識量を考慮して話すこと
・目次読書法 →目次を熟読し、筆者の主張を想像し、その差異を読んで確かめる
・「いいかえ」が思想をかたどっていく →いいかえの手法によって、イメージを共有する
【備忘】
・要約と連想のやり方については、第三章だけ読めばよい。
椹木野衣さんのシミュレーショナリズムの「リミックス」という概念に一緒に読むと面白い。
本書の趣旨は、この世のなか全てにおいて編集が絡んでくるという視点、ゆえに編集というものがどんなものかを知っておこうというもの。
編集というと雑誌や映像などが思い浮かぶが、歌にしても、漫画にしても、はたまた洗濯や料理といった日常生活全てが編集の連続。
そういう視点で世の中を見ると、情報の整理のし甲斐が出てくるように思う。
こういった視点は自分にはなかったので、それを学べるだけでも価値があった。
ところどころ簡単なワークがありましたが、それも楽しいものばかり。
しかし、限られた新書の紙面なので、ちょっと物足りなさは否めない。でも、新書だからこそ概観できて良いとも思えるし。
本書の初版は2000年発行ですが、内容はかなり今のインターネット社会を予言したものになっており、今だからこそこの本の内容の価値が出てくるように思います。
情報が過剰になって振り回されているこの時代、必要とされているのはまさに「編集」。
本書を通して編集というものが身近なものに感じられるようになり、今後の自分の生活にも活かされるように思います。
インターネットがスマートフォンの時代になった今でも、
いや、今だからこそやっと旬になった本。
まだまだ賞味期限が延びている一冊です。
内容は大学の授業で取り扱っています