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悪の恋愛術 (講談社現代新書) 新書 – 2001/8/20

3.4 5つ星のうち3.4 11個の評価

「もてる」技術と戦略!
恋愛とは支配と影響のパワーゲームである

自分がエゴイストであることを認め、「いい人」であることを捨てなければ真実の恋愛は生まれない――。プレゼント術から嫉妬の有効活用法まで、芳醇な果実を得るための方法論を満載。
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商品の説明

著者について

福田 和也
(ふくだかずや)
1960年東京生まれ。慶應大学文学部仏文科卒業。同大学院修士課程修了。現在、慶應大学助教授。93年『日本の家郷』で三島賞、96年『甘美な人生』で平林賞受賞。著書に『石原慎太郎の季節』(飛鳥新社)、『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』(PHPソフトウェア・グループ)、『悪の対話術』(講談社現代新書)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2001/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 180ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061495631
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061495630
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 0.8 x 17.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 11個の評価

著者について

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福田 和也
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1960(昭和35)年東京生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒。同大学院修士課程修了。1993年『日本の家郷』で三島由紀夫賞、2002年『地ひらく』で山本七平賞受賞。著書に『日本の近代(上・下)』『昭和天皇』など多数。

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
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11グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の論はひと言で「恋愛は独りよがりであることを認めよ」と要約できる。このことが言葉を変えて繰り返えされ、くどさを感じるが、思春期の若者への心得としては良いかもしれない。
2002年2月16日に日本でレビュー済み
好きな人のために何かをすることは、結局自分が気持ちいいからではないのか…
実は、どこかで自分が見返りを期待しているからではないのか…
わたしは今までそう思って悩んでいたのですが、
「すべての愛に関わる行為は、独りよがりだ。」
と言い切ってしまうこの本を読んで、心からほっとしました。
それでよかったんだ、って。
「もしも、あなたが独りよがりであることが嫌なのならば、まず自分が独りよがりであることを認めなければなりません。」
これだけじゃ、ちょっと皮肉がきつ過ぎると思うかもしれないけど、大丈夫です!
「わたしはエゴイストなんじゃないか」と悩んでいる方!特に女性の方におススメですよ!!
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年3月5日に日本でレビュー済み
私は期待して買ったのですが思ってたほどのものではありませんでした。はたしてこの本が恋愛術というところが疑問です。
著者の語り口もあまりいいとはおもえないですし。
著者のほかの本(作家の値打ち)などは楽しめましたが、
この本はあまりおすすめできません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月3日に日本でレビュー済み
著者は読者に、自分の本質が利己的であること、独りよがりであることを認めるべきと言っています。
けれど、だからと言って「利己的」で「独りよがり」であることに胡坐をかいていいわけではない、ということに後になって気づきました。

開き直っていた数年間(?)を思うと、恥ずかしいというかもったいないことをしたというか…。

ところで「イギリス植民地支配に学ぶ贈与」のくだりは面白いと思いました。香港はイギリスの植民地だったけれど、植民地って人がイメージするほど悪くない。香港にとっては中国領でいるより幸せだったのではないか―男女関係にも同じことが言えますね(笑)「あげまん」「さげまん」とは、ほとんどこの発想でしょう?

私も「イギリス」と付き合いたいと思ってしまいました(笑)これってエゴイスティックな発想…(汗)!?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月16日に日本でレビュー済み
恋愛ほど無垢な善意や無意識な純粋さが美しいと勘違いされているものはないでしょう。

本来は福田氏が言うように支配・被支配の構造であり、どちらの恋愛物語に相手を取り込むかの「闘い」であるにも関わらず。

そこで「悪の」恋愛術が効いてきます。

意識的に戦略を立て、駆け引きを楽しむ。

恋愛が結局はエゴであり自己チューであることをしっかりと認識した上で、甘い夢を見るのではなく苦い現実の恋愛を精一杯楽しむ。

それこそが大人の恋愛というものでしょう。

素敵な大人になりたい方、見た目だけちょい悪オヤジを目指すのではなく内面からの「悪」を身につけたい方、読んでみられてはいかがでしょうか。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2001年11月24日に日本でレビュー済み
前作「悪の対話術」の二匹目の泥鰌といった感のある内容で、前作に比べると充実度は非常に薄い。彼特有の理知的な文章は共通しているが、遙かに弛緩した書だと思う。前作に比べると別段、参考になるくだりもなく、残念ながら凡作と言わざるを得ない。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月12日に日本でレビュー済み
恋愛術がどうこう以前にこの著者が慶應高校時代にどのような学生生活を送っていたかに関するエピソードが、かなり過激というか、よくぞここまで本当のことを書いたものだと感心しました。今の慶應生もそうなのかと思うと愕然とするというか。人の記号に対する感度や植民地支配あるいは文部科学省の教育政策など、なるほどと思わせてくれるくだりはたくさんありました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年6月2日に日本でレビュー済み
エピローグのサブタイトルの「恋愛は、厄介で愉しい贅沢品」、特に「厄介で」というのが、この本のポイントなのだと思います。「厄介」なことを面倒くさがる人には、恋愛は楽しめないということでしょうか。
恋愛においてもイギリス植民地の見事さ(自然の良港をもつという素材のよさに着目して、中国から奪い取った寒村に大投資をして、世界的な貿易都市「香港」を作りあげた)にならえという指摘には、なるほどと思ってしまいました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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