現在、兵士といえば国民で、国のために戦うと、当たり前に考える。しかし実は雇われ兵の長い歴史があったことをわからせてくれる本。著者の語り口が滑らかでわかりやすい。また当時の男たちがなぜ傭兵になったかという背景もたくみに説明してあり理解しやすい。
読んでいて面白いので文句なく五つ星だか、
たとえば地理がわかる地図や勝敗をわけた武器、戦術などの図解など、もう少しあればさらにいいと思う。
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傭兵の二千年史 (講談社現代新書) 新書 – 2002/1/18
菊池 良生
(著)
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ヨーロッパ興亡史の鍵は、傭兵にあった! 古代ギリシャからはじまり、ローマ帝国を経て中世の騎士の時代から王国割拠、近代国家成立まで、時代の大きな転換点では、常に傭兵が大きな役割を果たしてきた。(講談社現代新書)
ヨーロッパ興亡史の鍵は、傭兵にあった! 古代ギリシャからはじまり、ローマ帝国を経て中世の騎士の時代から王国割拠、近代国家成立まで、時代の大きな転換点では、常に傭兵が大きな役割を果たしてきた。
ヨーロッパ興亡史の鍵は、傭兵にあった! 古代ギリシャからはじまり、ローマ帝国を経て中世の騎士の時代から王国割拠、近代国家成立まで、時代の大きな転換点では、常に傭兵が大きな役割を果たしてきた。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/1/18
- 寸法10.6 x 1 x 17.4 cm
- ISBN-104061495879
- ISBN-13978-4061495876
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商品の説明
著者について
■菊池良生(きくちよしお)
1948年、茨城県に生まれる。早稲田大学大学院博士課程に学ぶ。現在、明治大学教授。専攻はオーストリア文学。著書に『イカロスの失墜』――新人物往来社、『犬死』――小学館、『ハプスブルク家の光芒』――作品社、『戦うハプスブルク家』――講談社現代新書などがある。
1948年、茨城県に生まれる。早稲田大学大学院博士課程に学ぶ。現在、明治大学教授。専攻はオーストリア文学。著書に『イカロスの失墜』――新人物往来社、『犬死』――小学館、『ハプスブルク家の光芒』――作品社、『戦うハプスブルク家』――講談社現代新書などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/1/18)
- 発売日 : 2002/1/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4061495879
- ISBN-13 : 978-4061495876
- 寸法 : 10.6 x 1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,561位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 254位ヨーロッパ史一般の本
- - 857位その他の歴史関連書籍
- - 963位講談社現代新書
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
今はない傭兵の歴史がわかる。おもしろい。
現在、兵士といえば国民で、国のために戦うと、当たり前に考える。しかし実は雇われ兵の長い歴史があったことをわからせてくれる本。著者の語り口が滑らかでわかりやすい。また当時の男たちがなぜ傭兵になったかという背景もたくみに説明してあり理解しやすい。読んでいて面白いので文句なく五つ星だか、たとえば地理がわかる地図や勝敗をわけた武器、戦術などの図解など、もう少しあればさらにいいと思う。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在、兵士といえば国民で、国のために戦うと、当たり前に考える。しかし実は雇われ兵の長い歴史があったことをわからせてくれる本。著者の語り口が滑らかでわかりやすい。また当時の男たちがなぜ傭兵になったかという背景もたくみに説明してあり理解しやすい。
読んでいて面白いので文句なく五つ星だか、
たとえば地理がわかる地図や勝敗をわけた武器、戦術などの図解など、もう少しあればさらにいいと思う。
読んでいて面白いので文句なく五つ星だか、
たとえば地理がわかる地図や勝敗をわけた武器、戦術などの図解など、もう少しあればさらにいいと思う。
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2017年4月11日に日本でレビュー済み
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国家が市民から税金という名目で財産を奪い、抵抗する者には暴力の行使も辞さないことを、多くの人は当然だと思っている。なぜならそれは「合法」だからだ。
しかし略奪が「合法」だろうと「違法」だろうと、悪という本質に違いはない。本書で描かれる傭兵隊長ヴァレンシュタインとその配下らの非道な振る舞いも「合法」だった。権力者がお墨付きを与えたからである。以下、抜粋。(数字は位置ナンバー)
傭兵契約が切れ、除隊となった兵たちが生きていくために放火、追いはぎ、強盗、人殺し、略奪とありとあらゆる悪事を行い社会不安を引き起こす〔略〕。だがそれら除隊兵士の群れは、多くてせいぜい二十から三十の集団に過ぎない。(1565)
ところが〔傭兵隊長〕マンスフェルトは、これらの略奪行為を二万の軍隊として組織的に行ったのである。しかもそれは〔略〕日常的に繰り返し行われたのである。マンスフェルト軍の戦う相手は最初から都市や農村の非戦闘員であった。(1571)
マンスフェルトのやり口をもっとはるかに大規模に行い、あげくには略奪行為という兵たちの凶悪犯罪そのものを効率的な合法的収奪機構へと変質させたのが、史上最大にして最後の傭兵隊長ヴァレンシュタインであった。(1586)
ヴァレンシュタインは兵力提供と引き換えに、皇帝フェルディナントから占領地における徴税権を手に入れた。この皇帝のお墨付きにより、軍の非合法的恒常的略奪は合法的恒常的戦争税に化けるのだ。いわゆる軍税である。(1629)
ヴァレンシュタインの軍税は苛斂誅求を極めた。宿営地の住民に兵士の給料を賄える額の税金を割り当てる。〔略〕宿営地に指定された都市や村が兵士たちの略奪を恐れ、その免除を願い出ると、これを許す代わりに免除税を取り立てた。(1631)
しかし略奪が「合法」だろうと「違法」だろうと、悪という本質に違いはない。本書で描かれる傭兵隊長ヴァレンシュタインとその配下らの非道な振る舞いも「合法」だった。権力者がお墨付きを与えたからである。以下、抜粋。(数字は位置ナンバー)
傭兵契約が切れ、除隊となった兵たちが生きていくために放火、追いはぎ、強盗、人殺し、略奪とありとあらゆる悪事を行い社会不安を引き起こす〔略〕。だがそれら除隊兵士の群れは、多くてせいぜい二十から三十の集団に過ぎない。(1565)
ところが〔傭兵隊長〕マンスフェルトは、これらの略奪行為を二万の軍隊として組織的に行ったのである。しかもそれは〔略〕日常的に繰り返し行われたのである。マンスフェルト軍の戦う相手は最初から都市や農村の非戦闘員であった。(1571)
マンスフェルトのやり口をもっとはるかに大規模に行い、あげくには略奪行為という兵たちの凶悪犯罪そのものを効率的な合法的収奪機構へと変質させたのが、史上最大にして最後の傭兵隊長ヴァレンシュタインであった。(1586)
ヴァレンシュタインは兵力提供と引き換えに、皇帝フェルディナントから占領地における徴税権を手に入れた。この皇帝のお墨付きにより、軍の非合法的恒常的略奪は合法的恒常的戦争税に化けるのだ。いわゆる軍税である。(1629)
ヴァレンシュタインの軍税は苛斂誅求を極めた。宿営地の住民に兵士の給料を賄える額の税金を割り当てる。〔略〕宿営地に指定された都市や村が兵士たちの略奪を恐れ、その免除を願い出ると、これを許す代わりに免除税を取り立てた。(1631)
2019年5月22日に日本でレビュー済み
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組織を作る上では従順な人間だけでは足りない能力が存在する。その欠けた能力を予め有することで、大きな活躍をできる活路が見出せるのでないか。
2023年12月25日に日本でレビュー済み
傭兵の二千年史ということで、
「戦争と傭兵」との関係を
時代時代で説明するには
新書のボリュームでは
やはり、紙面が足りないように感じます。
紙面が足りないなら、いっそのこと
「戦争と傭兵」との関係やその時々の戦術(戦い方)を
「古代ローマでは〇〇」、「30年戦争では〇〇」と
戦争ごとに区切ってまとめても良かったかもです。
また、兄弟が敵味方に分かれて戦うなど、
変に感傷的な文面もカットで良かったかもです。
「戦争と傭兵」との関係を
時代時代で説明するには
新書のボリュームでは
やはり、紙面が足りないように感じます。
紙面が足りないなら、いっそのこと
「戦争と傭兵」との関係やその時々の戦術(戦い方)を
「古代ローマでは〇〇」、「30年戦争では〇〇」と
戦争ごとに区切ってまとめても良かったかもです。
また、兄弟が敵味方に分かれて戦うなど、
変に感傷的な文面もカットで良かったかもです。
2017年9月13日に日本でレビュー済み
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ヨーロッパ史が中心ですが、時間軸的に大きなスケールで歴史のいろいろなところで重要な役割を果たし、翻弄される傭兵たちの姿が描かれています。
2014年4月6日に日本でレビュー済み
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傭兵と戦争の視点で西洋史を一気に学べます。
古代ギリシャ・ローマで傭兵が使われたことで帝国機能が崩壊していったこと、
傭兵を重用しておきながら、最後はお荷物として、打ち捨てる国、中世の暗黒の時代をのし上がる傭兵隊長などなど
紹介される物語にも引き込まれて読みました。
傭兵産業のスイスが、時計技術の国へとなる流れも興味深いです。
歴史が不勉強な私には、近代の辺りは駆け足に感じましたが、読みやすい文章でしたのでなんとか追えたかな、と。
古代ギリシャ・ローマで傭兵が使われたことで帝国機能が崩壊していったこと、
傭兵を重用しておきながら、最後はお荷物として、打ち捨てる国、中世の暗黒の時代をのし上がる傭兵隊長などなど
紹介される物語にも引き込まれて読みました。
傭兵産業のスイスが、時計技術の国へとなる流れも興味深いです。
歴史が不勉強な私には、近代の辺りは駆け足に感じましたが、読みやすい文章でしたのでなんとか追えたかな、と。
2014年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書ではヨーロッパにおける傭兵のあり方を通して、ヨーロッパの戦争に対する考え方や国民軍の意義などを解説していく。
今では当たり前となった国民軍といった考え方が古来からあったわけではなく、ローマの時代に一度あってもフランス革命の時まで復活しなかったという論法には感銘を受けた。
欧米人の考え方の土壌を学ぶ上で読むべき重要な一冊である。
今では当たり前となった国民軍といった考え方が古来からあったわけではなく、ローマの時代に一度あってもフランス革命の時まで復活しなかったという論法には感銘を受けた。
欧米人の考え方の土壌を学ぶ上で読むべき重要な一冊である。
2015年7月17日に日本でレビュー済み
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スイスの傭兵はメジャーですが、ドイツの傭兵のことは知らなかったです。