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相手に「伝わる」話し方 (講談社現代新書) 新書 – 2002/8/20
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面接、プレゼン、祝辞、発表……
あなたは「自分の言葉」で話せますか?
聞く人の心に届くように話すとはどういうことか。
報道記者やキャスターとして放送の現場で得た、池上流「自分の言葉」を話す方法論。
●やさしく伝えることはむずかしい
●「共通体験」があると話しやすい
●ケンカだってチャンス
●原稿を書くな、メモを用意しろ
●聞く人の知りたい順に話す
●「つかみ」を使うを聞いてもらえる
●わかりやすく説明するための5箇条
●謝ることはむずかしい
●まずは「ひとりブレーンストーミング」
●緊張するとできることもある
現場に出て考えた――書き言葉は、「読む文章」です。「話す文章」は、本来まったく異なるもののはずです。いわば「文章の生理」の違いのようなものだと私は思います。
「書く文章」をそのまま読み上げても、聞き手を感動させることはありません。聞き手の心に届くような話し方をしたければ、「書いた文章」を読み上げるのではなく、「自分の言葉」で語りかけなければならないのです。
「読む文章」は、目が活字を追っていきます。もし途中で論旨がわからなくなったら、少し前に戻ればいいのです。しかし「話す文章」は、言葉が空中に発せられた途端に消えてしまいます。
しゃべる場合、活字の表現とは異なる順序で論旨を組み立てなければならないのです。どんなときも、まず「相手は何を一番に知りたいのかな。次は何かな」と話す内容に優先順位をつけながら、話す内容を組み立てていくのです。――(本書より)
- ISBN-104061496204
- ISBN-13978-4061496200
- 出版社講談社
- 発売日2002/8/20
- 言語日本語
- 寸法11.4 x 1 x 17.4 cm
- 本の長さ224ページ
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商品の説明
商品説明
初めての「サツ回り」で、緊張して取材相手の警察官に挨拶すらできない状態から、工夫を重ねて信頼を築き、やがて情報をもらえるまでにいたったこと、事件・事故の現場リポートで、書いた文章をそのまま読み上げることへの疑問から「自分の言葉」を探ったこと、ニュースキャスター時代に目線をどこに置いて話すかや、「全体像」をどうやって見せるかに腐心したこと…。エピソードにはみな、報道現場に特有の緊迫感が流れている。
そこから得た方法論として、相手と話しやすくするための「共通体験」づくり、「つかみ」や「息づかい」などのテクニック、聞く人の知りたい順に話す工夫などのほかに、あらかじめ自分の頭の中で「絵」を描いて説明する、まず「言葉にする」ことで考えを整理するといったアドバイスも示している。
「週刊こどもニュース」で「わからない」を連発するこどもに向き合った経験から、相手は何を知らないのか、この話し方でわかってもらえるのか、本当に伝わっているのか…という「自問自答」や「相手への想像力、相手への思いやり」の大切さを痛感したという著者。その真摯な姿勢から、伝えることの真髄が学べる。(棚上 勉)
著者について
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1994年から11年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役を務めた。現在は、ジャーナリストとして多方面で活躍。著書に『相手に「伝わる」話し方』『わかりやすく<伝える>技術』(ともに講談社現代新書)、『伝える力』(PHPビジネス新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)、『そうだったのか! 現代史』(集英社文庫)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/8/20)
- 発売日 : 2002/8/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4061496204
- ISBN-13 : 978-4061496200
- 寸法 : 11.4 x 1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,178位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 215位常識・マナー (本)
- - 574位科学読み物 (本)
- - 1,276位講談社現代新書
- カスタマーレビュー:
著者について
ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本と思って購入する人は少し物足りない、または期待外れかも知れない。
しかし、題名に''僕はこんなことを考えながら…''と書いているので私の早とちりでしかない。
参考になる話もあったし、読み物としても十分楽しめた。
元々の期待とは違ったので★-1
この本では、筆者の経歴をなぞりながら
相手に「伝わる」話し方を模索して一緒に見つけていくような一冊です。
主な内容は、以下の通りになります。
【NHKの記者となる】
「警察担当(サツ回り)」から始まり
要点を押さえた話の聞き方を学ぶ。
【現場リポートを行う】
「起承転結」の「書き言葉」ではなく、
「優先順位を意識する」「話し言葉」でのレポートを意識する。
【テレビスタジオ内のキャスターになる】
概念的なものは、図解して説明する。
カメラに向けた視線の合わせ方(相手を見る意識)
かけあいの難しさ。
【子どもニュースでキャスターになる】
「分かりやすい説明五箇条」を意識する。
・むずかしい言葉をわかりやすく噛み砕く
・「分ける」ことは「分かる」こと など…。
筆者の体験を交えながら具体的に書かれているので
とても読みやすく、分かりやすい一冊です。
様々なコツ(意識する点)が書かれているこの本ですが、
筆者は次のようにまとめています。
「話のテクニック」など存在しない。
話すべき内容があり「伝えたい」という熱い思いがあれば客観視できる。
筆者の言葉通り、思いがあれば伝える事ができると思いますが、
その上で、より伝わるためのテクニックがこの本に記されていると思います。
全ての年代において分かりやすく、理解しやすい内容だと思います。
ただ、ご自身の記者時代、アナウンサー時代の事等、自叙伝になっているような部分も多く見受けられました。
それよりも役立つテクニックを知りたかったので、そのページは読み飛ばしてしまいました。
テクニックの部分については池上さんのあの優しく分かりやすい物言いで書かれているので参考になりました。
ファンの方であればテクニックだけでなく池上さんのこれまでの経歴なども読めるのでよいかと思いますが、テクニックを重点的に学びたい方は、池上さんの他の本を読まれてもよいかと思いました。
「すぐに使える技術とコツ満載」という記載もある。
一方、あとがきで池上氏は下記記載もされている。
「残念ながら、そんなことはこの本には書いてありません。」
「話のテクニックなど存在しないと思っている」
「伝えたいという熱い思いがあればそれは相手に伝わる」
これまでの経験で培われた技術を期待するとやや違う印象の本。
むしろ副題の「ぼくはこんなことを考えながら話してきた」が
中心となっており、池上氏のこれまでの経歴やその仕事の中で
大切にしてきた想いが綴られている。
池上氏のファン、もしくはキャスターを志す人には探求者としての
氏の仕事への取り組み姿勢は参考になるかもしれない。
ここまで徹底して、相手の目線に立って「伝える」ことに集中した人はいなかったのではないかと思う。
情報を供給するだけのメディアから、いかに伝えるかのメディアへの変貌の象徴なのかも知れない。