機械科出身の私からすると、もっと構造や材料、剛性についての説明が多いかと期待したが、物理学的な、原理説明が主だった。
内容は平易でわかりやすく、たぶん文系でも理解できる。
著者は内容を簡単にするため必要以上の解説を省いているが、省かれた部分についても予測や理解が及ぶので、高校化学程度は知っていると望ましいと思う。
より専門的な核関連の書籍も読んでみたいと思った。
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核兵器のしくみ (講談社現代新書) 新書 – 2004/1/21
山田 克哉
(著)
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原爆から原発までゼロからわかる決定版! 原爆、水爆、中性子爆弾……人類を消滅し尽くす超巨大エネルギーはどのように生れるのか? 核分裂・核融合の原理から放射能の怖さまで、現代人が知っておくべき核の知識を初歩から徹底解説! (講談社現代新書)
原爆から原発までゼロからわかる決定版!
原爆、水爆、中性子爆弾……人類を消滅し尽くす超巨大エネルギーはどのように生れるのか? 核分裂・核融合の原理から放射能の怖さまで、現代人が知っておくべき核の知識を初歩から徹底解説!
原爆から原発までゼロからわかる決定版!
原爆、水爆、中性子爆弾……人類を消滅し尽くす超巨大エネルギーはどのように生れるのか? 核分裂・核融合の原理から放射能の怖さまで、現代人が知っておくべき核の知識を初歩から徹底解説!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/1/21
- 寸法10.6 x 1 x 17.4 cm
- ISBN-104061497006
- ISBN-13978-4061497009
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/1/21)
- 発売日 : 2004/1/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4061497006
- ISBN-13 : 978-4061497009
- 寸法 : 10.6 x 1 x 17.4 cm
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2016年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原子爆弾や水素爆弾などの核兵器、およびそれをゆっくり少量づつ爆発させ電力をつくる原子力発電について、
文系の人でもわかるように、かなり親切丁寧に書かれている。
といっても、基礎知識がない自分は、かなり読むのに時間が掛かった。
けれど、ところどころ著者の例えをもってきたり、わかりやすい言葉に変換する凄技によっておおまかなところが理解できた。
一番驚いたのは、全く無知だったというか、理解する気もなかった素人の自分が、核について少し理解できたことだろう。
しかしながら、中性子というのはなんだろうか?原子爆弾の引き金となるのが、こいつだ。
マッチで火をつけるごとく、中性子を放てば莫大な核分裂の果てに、ものすごい爆発が起こる。
著者も言っているとうり、そのものを知らずして、原子力反対などと声高に叫ぶことはできない…。
これをは足がかりに、もう少し知識を深めてみようと思える良書である。
文系の人でもわかるように、かなり親切丁寧に書かれている。
といっても、基礎知識がない自分は、かなり読むのに時間が掛かった。
けれど、ところどころ著者の例えをもってきたり、わかりやすい言葉に変換する凄技によっておおまかなところが理解できた。
一番驚いたのは、全く無知だったというか、理解する気もなかった素人の自分が、核について少し理解できたことだろう。
しかしながら、中性子というのはなんだろうか?原子爆弾の引き金となるのが、こいつだ。
マッチで火をつけるごとく、中性子を放てば莫大な核分裂の果てに、ものすごい爆発が起こる。
著者も言っているとうり、そのものを知らずして、原子力反対などと声高に叫ぶことはできない…。
これをは足がかりに、もう少し知識を深めてみようと思える良書である。
2011年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一応、核兵器のしくみということだが、主に、原子力爆弾がなぜ強力な爆発力を持っているのかという理論について書かれている。
まず、原子力とはなんぞやからはじまり、原子力爆弾のしくみについておおまかな説明だけでなく、原子力爆弾の製造方法についても触れられている。
それだけではなく、原子力発電及び原子力発電の事故の原因(すべて人災とのこと)にも触れられている。
劣化ウラン弾や水爆(核融合)についても述べられており、これだけコンパクトに核兵器全般についてうまくまとまっていると言えるような本である。
私は、せいぜい中学生レベルの科学知識しか持ち合わせていなかったが、十分に理解することができたので、初学者でも入門書的な役割を持つことのできる本であると言えると思う。
まず、原子力とはなんぞやからはじまり、原子力爆弾のしくみについておおまかな説明だけでなく、原子力爆弾の製造方法についても触れられている。
それだけではなく、原子力発電及び原子力発電の事故の原因(すべて人災とのこと)にも触れられている。
劣化ウラン弾や水爆(核融合)についても述べられており、これだけコンパクトに核兵器全般についてうまくまとまっていると言えるような本である。
私は、せいぜい中学生レベルの科学知識しか持ち合わせていなかったが、十分に理解することができたので、初学者でも入門書的な役割を持つことのできる本であると言えると思う。
2020年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いきなり冒頭で芋を洗う猿の話が出てくる。この話はライアル・ワトソンの嘘が元ネタで作り話なのですが、宗教やマルチ商法の勧誘などでよくつかわれる話なので一気に信憑性が失われてしまう。この本の内容は信用できるのか...
2017年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原発の可否、核兵器の可否など政治的議論になりがちなトピックに対し、理系的見地からの理解を深めることができる。
原子力爆弾、中性子爆弾、水素爆弾など普段なんとなく耳にしながら違いを理解していなかったが、高校理系程度の物理、化学知識があれば理解できるレベルの内容となっている。
(文系の方であっても複数回読めば理解は可能と思う。)
筆者の提案である、育成機関、資格制度、高給などによる原子力技術者育成案については賛同するが、採算性、国民の理解などに課題が残る。
今回この本を読むことで、私のような人間が何かを考え、今すぐでなくてもしかるべきときに行動してほしい。というのが本の目的であろうから、その意味ではよく勉強させていただいた。
原子力爆弾、中性子爆弾、水素爆弾など普段なんとなく耳にしながら違いを理解していなかったが、高校理系程度の物理、化学知識があれば理解できるレベルの内容となっている。
(文系の方であっても複数回読めば理解は可能と思う。)
筆者の提案である、育成機関、資格制度、高給などによる原子力技術者育成案については賛同するが、採算性、国民の理解などに課題が残る。
今回この本を読むことで、私のような人間が何かを考え、今すぐでなくてもしかるべきときに行動してほしい。というのが本の目的であろうから、その意味ではよく勉強させていただいた。
2015年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原子爆弾、原子力発電の仕組みや問題点、水素爆弾、太陽の仕組み、核融合発電の未来にまで触れ、とても役に立ちました。
図はあまり多くないのですがウラン爆弾、プルトニウム爆弾、原子炉の図は理解の助けになりました。
ニュースでも聞く軽水炉、臨界、劣化ウラン、使用済み核燃料などの用語は詳しく説明されている一方、
反ニュートリノなどの説明は「生活に関係ないので無視して差し支えない」として最小限にとどめているのが潔い。
『筆者が知っていることを説明する』というより、『読者が知りたいことを説明する』という姿勢で書かれているようです。
大切な用語はくどくないほどに繰り返し説明され読み返す必要がなく、とても読みやすかったです。
原子・原子核の知識(中学程度)があるとよりスムーズに内容が入ってくると思います。
私も高校で核分裂の話は聞いた記憶があるのですが、これを読んでよりはっきり理解することができました。
図はあまり多くないのですがウラン爆弾、プルトニウム爆弾、原子炉の図は理解の助けになりました。
ニュースでも聞く軽水炉、臨界、劣化ウラン、使用済み核燃料などの用語は詳しく説明されている一方、
反ニュートリノなどの説明は「生活に関係ないので無視して差し支えない」として最小限にとどめているのが潔い。
『筆者が知っていることを説明する』というより、『読者が知りたいことを説明する』という姿勢で書かれているようです。
大切な用語はくどくないほどに繰り返し説明され読み返す必要がなく、とても読みやすかったです。
原子・原子核の知識(中学程度)があるとよりスムーズに内容が入ってくると思います。
私も高校で核分裂の話は聞いた記憶があるのですが、これを読んでよりはっきり理解することができました。
2016年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
核兵器のしくみとありますが、核分裂のしくみを分かりやすく解説してあるとの印象を受けました。
放射線がどのようにして生まれるのかをイメージしやすいです。原発関連の書籍にも放射線の説明がありますがもう一歩足りない。そこをカバーしてくれる内容だと思います。原理から理解しないと本当の理解にはならないと考えているので。
著者の山田先生は原子力の可能性に期待を持つ方向の人なので多少放射線への影響を甘くみてる感はゆがめませんが。
そのため被爆に関してはさらっとしか書いていません。
核分裂・核融合の基本を学ぶには最適だと感じました。
放射線がどのようにして生まれるのかをイメージしやすいです。原発関連の書籍にも放射線の説明がありますがもう一歩足りない。そこをカバーしてくれる内容だと思います。原理から理解しないと本当の理解にはならないと考えているので。
著者の山田先生は原子力の可能性に期待を持つ方向の人なので多少放射線への影響を甘くみてる感はゆがめませんが。
そのため被爆に関してはさらっとしか書いていません。
核分裂・核融合の基本を学ぶには最適だと感じました。
2013年12月24日に日本でレビュー済み
(あまり文系、理系と垣根をつくるのはよくないが) ど文系の私でも、理解ができる。ただ、どうしても説明的になるため、二、三度読み返したほうが。
反原発、脱原発を唱えるなら、まず敵を知らにゃあ。著者は、国が原発の運転員および作業員を教育する専門学校を作ったらどうかというが、少なくとも高校等で核兵器、原発のしくみについての大まかな教育を義務づけてもよいのではと思う限りである。
反原発、脱原発を唱えるなら、まず敵を知らにゃあ。著者は、国が原発の運転員および作業員を教育する専門学校を作ったらどうかというが、少なくとも高校等で核兵器、原発のしくみについての大まかな教育を義務づけてもよいのではと思う限りである。