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知ってる古文の知らない魅力 (講談社現代新書) 新書 – 2006/5/19

4.0 5つ星のうち4.0 30個の評価

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「つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかひて……」徒然草の有名な書き出しは、実は兼好法師のオリジナルじゃなかった!? 「つれづれなりし折……」(和泉式部)、「つれづれに侍るままに……」(堤中納言物語)、「つれづれのままに……」(讃岐典侍日記)など、平安時代の定番フレーズがその源にあった。古典文学の大河の間にまに掬い上げられる名句から、新たに生まれる流れを辿ってゆく。


「つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかひて……」徒然草の有名な書き出し。実は兼好法師のオリジナルじゃない!?

「つれづれなりし折……」(和泉式部)
「つれづれに侍るままに……」(堤中納言物語)
「つれづれのままに……」(讃岐典侍日記)
平安時代の定番フレーズをいただきました。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/5/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406149841X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061498419
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 0.9 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 30個の評価

著者について

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鈴木 健一
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年6月15日に日本でレビュー済み
本書は、いわゆる「古典」とされる作品が、どのように過去の作品を引き継ぎながら独自性を発現しているか、という視点から読み解いていく一冊である。
全部で200ページ以下と新書としても短い部類でサクッと読めるが、なかなか学ぶところは多くて面白い。

例えば最初に『徒然草』の冒頭を取り上げ、「つれづれなる」や「よしなしごと」「書きつく」の組み合わせは、先行する作品に多く見られるという点が指摘される。
その上で、徒然草で新しいのは、そうしたものが「ものぐるほし」というただならぬ様子にあること、その点にあるという。
このように、古いものを組み入れつつ、独自性も足していく、というのが古典で繰り返されている書き方なのである。
そしてその古典もまた、後の作品で繰り返し言及され、あるいは背景のモチーフとして使われていく。

本書では、源氏物語、平家物語、枕草子、おくのほそ道、竹取物語、伊勢物語がとりあげられる。
平家物語の冒頭の祇園精舎、諸行無常、沙羅双樹などは、すべて法然の『涅槃和讃』に見出せる語であり、それは独自性というよりもむしろ「読者がよく知っている感動のスイッチ」を入れる役割を果たしているという。
枕草子では、夏の月や冬の雪など従来からよいとされてきたものがあっさりと触れられる一方、夏の闇や雨、雪も霜もない冬の朝など、普通はいいとされないものに良さを見出す独自性が見られるという。
源氏物語や竹取物語では、中国の文献や古代からの伝承がモチーフとして見出せる。
こうした関係以外にも、源氏物語の時代には「やむごとなき際」にはないことと「すぐれて時め」くことはまず結びつかないもので、当時は衝撃的だっただろうこと、江戸時代における旅は命がけのものであったこと、など、当時の背景の解説も作品の読みを深くさせてくれるもので有難い。

本全体が短いので、一つ一つの作品はわりとあっさりである。もう少し詳しく掘り下げてくれる余裕はあったのではないかと思う。
そういうないものねだりはあるが、本書は身近な古文の魅力を再発見させてくれる好著であることには変わりない。読みやすく書かれているので多くの人におススメできる一冊である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月7日に日本でレビュー済み
本書では古文というか古典文学を読む場合の著者の一貫した視点がはっきり打ち出されています。

 それは「共同性と個人」と著者が呼ぶものです。
 ただこれはべつだん斬新な視点というわけでもなく、本書で他の研究者がたとえば「伝統と創見」と呼んでいるものでもあるでしょうし、大岡信がいう「うたげと孤心」にも似るものです。
 (まあ「伝統と創見」が通時性を軸にした「共同性と個人」であるなら、「うたげと孤心」は共時性を軸にした「共同性と個人」という多少のちがいはあるかもしれませんが)。

 日本のとりわけ古典文学は、この「共同性と個人」ふたつの緊張と融和のなかで生成してきたものであることが本書であらためて気づかされます。

 ところどころ著者あるいはこれまでの研究者たちの興味深い指摘がはさまれていて、高校生でも読めるような工夫がなされつつも、それなりに先行する、あるいはときに最新の古典文学研究の成果がとりいれられていて、けっして本書は、一般向けとはいえ質を落としたものにはなっていません。

 以下に本書で評者に興味深かった点をふたつほど――
 
 「仮名文と漢文」:

 平安王朝の世界にあっては「漢文で物を書く以上、男性が背負っている公的なありかたから逃れることはでき[なかった]」という指摘があり、おそらくそうした文章意識は江戸時代の男性知識人たちにまで漢文を書くばあいつづいたものと評者には思われるのですが、『土佐日記』を書いた紀貫之は逆に仮名文によってこそ私的なことを書く自由を得た、というような指摘はなるほどと納得できるものでした。
 それはいいかえれば、漢文と仮名文というある意味まったく言語体系の異なる文章体があった時代には、どちらかの文章体を選んだときには、その文章体はおのずと書く内容を決めてしまう、さらには書く内容を制約してしまうことがあったということです。

 「本歌取り」:

 平安中期に書かれた『枕草子』の有名な初段で清少納言は「秋は夕暮れ」と書きしるし、秋はなんといっても夕暮れがいちばん趣があるとまず主張しました。
 それをおそらく念頭において、それから半世紀後に藤原清輔が、

  薄霧のまがきの花の朝じめり秋は夕べと誰かいひけむ

という歌を詠んで、秋の朝だっていいよと言い、さらに13世紀初頭の新古今時代に後鳥羽天皇は

  見わたせば山もと霞む水無瀬川夕べは秋となに思ひけむ

という歌で、いやいや春の夕暮れもなかなかすてたものではないと詠います。

 つまり、著者によれば、この最後の歌で、「『枕草子』によって定着した〈秋は夕暮れ〉という美意識に対して、二百年後の天皇が敢然と挑戦し、〈春の夕暮れ〉の美しさを主張している」というわけです。

 その上で、そこから著者は、「共同性と個人」あるいは「伝統と創見」というさきほどふれた日本古典文学の枠組みをおそらく意識しながら、つぎのように書いています:

 「二百年前に生きていた人と対話することはできません。しかし、このような形で本歌取りをすることによって、『見ぬ世の友』との会話が可能になるのです。言い方を換えると後鳥羽天皇は清少納言にファンレターを出すような気持ちで、[当該の歌を]詠んでいるわけです」

 ふーむ、本歌取りとは、そうか、「見ぬ世の友との会話」なのか…
 いにしえの人への「ファンレター」と考えてみればいいのか…
 
 これはこれでなるほどとおもしろい指摘でした。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月2日に日本でレビュー済み
この本には、中学高校でお馴染みになる有名作品の冒頭を再吟味するというだけでなく、「なぜ古典文学を読むことが大切なのか」という「ビッグ」な問いの答えへの試みがあります。各作品について語った章もさることながら、著者が上記の問いに対して話す「はじめに」と「共同性と個性」がおすすめです。また、こういった「入門本」にしては珍しく主要な最近の研究(地味なものも含めて)も本文内で紹介されており、興味があればこの本を読んだ後に探せるようになっています。そういう意味で良心的です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月27日に日本でレビュー済み
タイトルは、中学・高校古文教員への皮肉のように思えますが、確かになかなかここまで授業で触れる余裕は一般の学校では無理だと思います。ただ、こういう内容をふまえていて、さりげなく授業で話してくれる教員こそ、本当に力のある教員だと思います。内容は研究書を易しくかみ砕いて紹介しており、教養教育に適しています。近世文学研究者らしく、近世文学における享受に重点が置かれていますが、古典文学会賞受賞者の力量を充分に発揮した好著といえるでしょう。細かい点を指摘すれば、『枕草子』「春はあけぼの」の季節感の部分は、もう少し厳密に考察してほしかったです。都合良く書いている部分があると思いました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月2日に日本でレビュー済み
キャッチがちょっと大げさすぎる気がするのですけど、

有名古典の魅力を存分に書かれているので、これは

高校生が古文を勉強するときの導入本として使えると

思いました。

文章をただ文法解釈して訳したりするつまらない古文勉強

を超える本として期待できます。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート