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上司につける薬!――マネジメント入門 (講談社現代新書) 新書 – 2006/9/20
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/9/20
- ISBN-104061498576
- ISBN-13978-4061498570
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/9/20)
- 発売日 : 2006/9/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 205ページ
- ISBN-10 : 4061498576
- ISBN-13 : 978-4061498570
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,448,252位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,620位リーダーシップ (本)
- - 3,104位講談社現代新書
- - 28,955位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年10月21日、東京都生まれ。
1986年同志社大学文学部卒業後、株式会社リクルートに入社。
6期トップセールスに輝き、社内で創業以来歴史に残る「伝説のトップセールスマン」と呼ばれる。また、当時の活躍を書いたビジネス書は10万部を超えるベストセラー。
1996年には日本初の独立/起業の情報誌「アントレ」を立ち上げ、事業部長、編集長を経験。
その後、株式会社セレブレインの社長に就任。人材育成、人事制度構築など、年間で50社以上の企業と人事コンサルティングで関わる。
現在の専門は人事・マネジメント・セールス・ブランドマーケティング等。立教大学をはじめとする大学での講義活動、講演活動やラジオパーソナリティーとして仕事の接点を広げている。
一方、日本酒のきき酒師でもあり、
日本酒サービス研究会専務理事や名誉きき酒師任命委員を務める。
これまでの出版は50冊、70万部を超える。
『図解チームをもつ前に読む!リーダーシップが驚くほど身につく本』 (学習研究社)
『自分を刺激し、成長させる 人脈地図の作り方』 (日本能率協会マネジメントセンター)
『なぜか、部下がついてこない上司の習慣』 (成美堂出版)
『ビジネス・コミュニケーションの基本とコツ』 (学習研究社)
『トップ営業のフレームワーク』 (東洋経済新聞社)
『新しい管理職のルール』 (ダイヤモンド社)
『法人営業の勝ちパターンがわかる本』 (日本能率協会マネジメントセンター)
『リーダーシップの基本とコツ』 (学習研究社)
『できる人は上司に"モテ"る 仕事は上司との関係が9割!』 (マガジンハウス)
『リクルートのトップ営業マン日記』 (中経出版)
『法人営業のすべてがわかる本』 (日本能率協会マネジメントセンター )
『上司につける薬』 (講談社)
『日本酒がこんなにおいしいなんて』 (技術評論社)
『仮説力が営業を変える!』 (日本実業出版社)
『基本のキホン 営業力を大きくアップさせる小さなヒント47』 (日本経済新聞社)
『営業マンはコンサルタント!』 (PHP研究所)
『営業マンは心理学者』 (PHP出版)*上記の本は韓国・中国・台湾にて翻訳されて出版される
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本書はマネジメントを6つのポイントから、例題を交え解説している。キーワードをかぎカッコで説明したり、具体的にコメントを挙げ、理由を丁寧に説明して(理由をきちんと説明するのも大事なことだそうだ)、「こういうのはだめ」と言ってくれるのでわかりやすい。また、著者の主張も「好きなことを仕事にするのではなく、やりたいことをするための時間と金を稼ぐもの」などうなづけるものが多い。自分はちょっと下の世代だが、本を読んで、上司が最近求めていた仕事に、自分のマネジメントを育てようとしていた部分があったんだと、腑に落ちる感がした。仕事にも役立てられる本だと思う。
一方で、「平社員と起業という選択肢以外に、経営メンバーを目指すという選択肢もある」というのは、昔からのサラリーマンの目標である「重役を目指せ」というのとあまり代わり映えはないと思う。また、本の性格上仕方ないとは思うが、終章、「お友達」の話をずらずらと書いていることや、個人的経験に基づく自慢話的なエピソードが多くて、意見の客観性にちょっと不安を感じた。現代新書でこうしたハウツー本を出していいのかなあと感じたが、「再読したい」ないしは「したほうがいい」と感じさせるし、マネジメントをしていく上で指針とするに足る、いい内容の本だと思う。
ただ、読み進めていくとタイトルの『上司』は現在もしくは将来的にマネージャーとして働くであろう、『あなた』に対する指南書だと気づかされます。
本書では会社組織の中でマネージャーとしてどうあるべきかという事を書いていますが、部下や従業員を持つ地位であれば自営業であろうとマネジメントは必須な訳で、そういった方に対してもあてはまる敷居の低い、間口の広いマネジメント本だと思います。
『仕事とは、やりたいことを実現する時間とお金を稼ぐためのもの』という著者の意見に賛成です。
『好きな事を仕事にしています』という人はよほどの情熱とセンスを持った一握りの人であり、それが万人に当てはまる訳では残念ながらありません。
それ以外の人が好きな事を仕事にしようと固執することは自らの選択肢を狭め、隠された可能性を閉ざしてしまいかねない危険をはらんでいることを忘れてはいけません。
綺麗ごとを述べる本も散見される中、バランスよい現実的な感覚で述べられているため、著者の趣旨がすんなり頭に入ってくる良書です。
若い人が将来役立つ技術としてのモチベーション向上能力(これを本書ではマネージメント能力としている)を身につけるための指南書です。「判断する」「叱る」「任せる」「心踊らせる」「伝える」「信頼される」という6つのポイントを具体的に示しています。
若い人がこのような知識を持って上司に接すれば、良い「反面教師」あるいは「教師」を経験することができ、将来管理者になった時に部下の気持ちを汲み取れる上司となることができるでしょう。
そしてその技術は、すぐに陳腐になる専門知識よりも長持ちし、さらに筆者のいう「ローリスク・ハイリターン」の経営者層への道を開くことになる・・・としています。
若くない人が読んでも、自分の行動や言動に「反省」させられるところがあります。
タイトルには“上司”という言葉を使ってはいるが、本文中では「マネージャーとプレイヤーは単なる役割の違いであり、両者の間に上限関係はない」としている。優秀なプレイヤーは企業にとって必要な存在であり、それは必ずしもマネージャーに劣っているわけではないのである。
しかし、年功序列や終身雇用に代表されるような従来型の日本的経営システムが崩壊し、すべてのビジネスパーソンに成果が求められるようになった昨今、もはやマネージメント能力はマネージャーにだけ必要なスキルではなくなったという主張が本書ではなされている。一プレイヤーであってもマネージメント能力は身に着けるべきものであり、実際それによってビジネスパーソンとしての可能性を広げることが可能なのである。
構成自体はシンプルで読み進めやすいし、要所にケーススタディ的な例題が盛り込まれているので自身で考える機会も得ることができる。最終章では実際に経営メンバーとして成功した方々の実例がまとめられており、マネージャーを目指すためのモチベーション向上の意味もある。
マネージメントに関する専門書というわけではないが、専門書を読む前のきっかけとしてよい書籍だと思う。