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現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書) 新書 – 2006/11/17
五十嵐 太郎
(著)
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時代と建築家の試みを読み解く斬新な視点を提示
建築があるスケールを超えて巨大化していくと、もはや古い建築のモラルはふっとんでしまう……もちろん、内部と外部を一致させるような近代建築の倫理観もふっとぶ。巨大化すると、外部は制御不能。ファサードという概念が無効になるのです。資本主義のロジックでドライブさせると、建築は巨大な空間を志向し、ひたすら内部に向かう。外観のデザインを整えるというのは、古典的な美学にもとづく建築家の仕事として歴史的につづいていました。しかし、それは巨大資本主義の建築にとって、なんの効力ももたない。……もはやそんなことはどうでもよくなって、別の次元に突入するのです。――<本文より>
建築があるスケールを超えて巨大化していくと、もはや古い建築のモラルはふっとんでしまう……もちろん、内部と外部を一致させるような近代建築の倫理観もふっとぶ。巨大化すると、外部は制御不能。ファサードという概念が無効になるのです。資本主義のロジックでドライブさせると、建築は巨大な空間を志向し、ひたすら内部に向かう。外観のデザインを整えるというのは、古典的な美学にもとづく建築家の仕事として歴史的につづいていました。しかし、それは巨大資本主義の建築にとって、なんの効力ももたない。……もはやそんなことはどうでもよくなって、別の次元に突入するのです。――<本文より>
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/11/17
- 寸法10.6 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-104061498673
- ISBN-13978-4061498679
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/11/17)
- 発売日 : 2006/11/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4061498673
- ISBN-13 : 978-4061498679
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 79,984位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 896位講談社現代新書
- - 5,426位アート・建築・デザイン (本)
- - 19,780位ノンフィクション (本)
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2021年12月12日に日本でレビュー済み
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建築の現在を克明に分かりやすく記した書です。ケネス・フランプトンの現代建築史を思わせる仕立てて、建築の現在が見えてくるようです。できるだけ多くの方に推進したい書です。
2008年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築に関するさまざまな対立的なモデルが紹介されている.ロバート・ヴェンチューリの「あひる」と「装飾された部屋」,青木淳の「原っぱ」と「遊園地」,モデルとはいえないが「斜線」と「スロープ」,クロード・レヴィ'ストロースの「近代的な科学者」と「器用人 (ブリコラージュのひと)」,エリック・レイモンドの「伽藍」と「バザール」,男性原理と女性原理,白井晟一の「弥生的なもの」と「縄文的なもの」,ブルーノ・タウトの「伊勢・桂」と「日光東照宮」あるいは「天皇的」と「将軍的」,伊藤忠太と岸田日出刀の「神社」と「仏教」,丹下健三などにおける「大衆的」と「貴族的」等々.本のなかばまでひろいあげてきたが,書ききれないほどである.
著者はこうしたさまざまな対立概念をたてて建築を分節していく.とても,めざましい.しかし,あまりに密度がたかすぎて,軽いきもちで新書をよみはじめた読者にはなかなかついていけず,散漫な印象をあたえてしまうともいえるだろう.
著者はこうしたさまざまな対立概念をたてて建築を分節していく.とても,めざましい.しかし,あまりに密度がたかすぎて,軽いきもちで新書をよみはじめた読者にはなかなかついていけず,散漫な印象をあたえてしまうともいえるだろう.
2012年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築の通史を誰か一人が書くことは出来ない時代、という著者の言及を反映した、16のテーマから現代建築を語る本。
メインに語られるのはモダンー現代ですが、それより過去の話も程よく出てきます。
平易な文体で入りやすいし、具体的な建築家や建築書の著者、参考文献などが多数書かれていて、リンクが多く入門書に最適なのではと思いました。
メインに語られるのはモダンー現代ですが、それより過去の話も程よく出てきます。
平易な文体で入りやすいし、具体的な建築家や建築書の著者、参考文献などが多数書かれていて、リンクが多く入門書に最適なのではと思いました。
2008年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築を知らない人も興味を持てる一冊。
「現代建築に関する16章」とタイトルにある通り、客観的な視点と比喩・比較が
章ごとに重ねられてゆく。例えば、「形態と機能」「全体と部分」と本文にあるように、
部分で取り上げながら、時代とその背景が展開されてゆく。
著者に建築以外の情報も多く、ひとつから全体を、全体からひとつを、というような
奥行きと広がりを感じる。なんといってもわかりやすく、情報を伝えるという観点に絞
られた内容の文章。
「現代建築に関する16章」とタイトルにある通り、客観的な視点と比喩・比較が
章ごとに重ねられてゆく。例えば、「形態と機能」「全体と部分」と本文にあるように、
部分で取り上げながら、時代とその背景が展開されてゆく。
著者に建築以外の情報も多く、ひとつから全体を、全体からひとつを、というような
奥行きと広がりを感じる。なんといってもわかりやすく、情報を伝えるという観点に絞
られた内容の文章。
2012年12月4日に日本でレビュー済み
本書は建築に対して面と向かったことのない人にこそ読んで欲しい一冊です。
私は人文系の学生で、これまで建築というものに全く関わってきませんでした。
そのような中で、建築科に進学した友人と共通の問題意識を共有したいと考えていたところ
この本に出会いました。
(私の専攻をあえて区分すれば哲学に分類されるかと思います。
ブームということもあって、1年生の頃には東浩紀などを好んで読んでいました。
そもそもその友人と一緒に、東浩紀とある若手建築家の対談を聴きに行って、
「自分たちもこういう会談がしたい!」と思ったことがきっかけにあります)
本書では建築に関わる問題を16のテーマに分類して触れていきます。
250ページほどで16章なので個々の問題に対する記述は踏み込んだものではありませんが、
大変示唆的なものを扱っており、
建築という視座から現代社会を捉えていくための導入本として優れていると思います。
ポスト・モダンを建築物というハード面から考えていくにあたって大変刺激的でした。
個々の建築家の思想についてより深く知りたいと思わせてくれたという意味でも、
最初の一冊としてすばらしいものでした。
私は人文系の学生で、これまで建築というものに全く関わってきませんでした。
そのような中で、建築科に進学した友人と共通の問題意識を共有したいと考えていたところ
この本に出会いました。
(私の専攻をあえて区分すれば哲学に分類されるかと思います。
ブームということもあって、1年生の頃には東浩紀などを好んで読んでいました。
そもそもその友人と一緒に、東浩紀とある若手建築家の対談を聴きに行って、
「自分たちもこういう会談がしたい!」と思ったことがきっかけにあります)
本書では建築に関わる問題を16のテーマに分類して触れていきます。
250ページほどで16章なので個々の問題に対する記述は踏み込んだものではありませんが、
大変示唆的なものを扱っており、
建築という視座から現代社会を捉えていくための導入本として優れていると思います。
ポスト・モダンを建築物というハード面から考えていくにあたって大変刺激的でした。
個々の建築家の思想についてより深く知りたいと思わせてくれたという意味でも、
最初の一冊としてすばらしいものでした。
2010年9月27日に日本でレビュー済み
「建築」といっても、「何やら都庁が変わった形で建てられてたよね」「そういえば表参道ヒルズってフロアの作りが面白い」程度にしかわからないのが普通の人の感覚だろう。
もちろんそれはそれでいいのだが、もう一歩突っ込んで考えてみたい人には、この本を薦める。
本書はタイトルにもあるように16章のトピックに分けられ、それぞれで建築に関するポイントを与えてくれている。
建築は完全に門外漢だった自分にとっては、建築の工夫に「なるほど」と思わされることが多かった。
バロックと広い階段、透明性、スーパーフラットなど、身近な建築にも見られるけど、その効果を考えてみたことのなかったものも多かった。
例えばスーパーフラットについて見てみよう。「スーパーフラット」というのは「何もかもが平準化された差異なき空間」のことである。
その発想からは立体性から表面性へ、つまり三次元の二次元化が起きていくわけだが、その例として取り上げられているのが渋谷のTSUTAYAのビルである。
あのスクリーンは三次元の二次元化を果たしているのだ。
また、平準化はヒエラルキーの解体につながるのだが、その例として正面をなくした「金沢二十一世紀美術館」が取り上げられる。
あえて本書の難点を言えば、建築物の名前はあるのに写真のないものが多数あり、紙面の制約があるので仕方がないがもっと写真が多い方が実情が分かってよかったと思う。
あと建築物の索引があるとなおいいか。
しかし、本書が良書であることには変わりはない。
もちろんそれはそれでいいのだが、もう一歩突っ込んで考えてみたい人には、この本を薦める。
本書はタイトルにもあるように16章のトピックに分けられ、それぞれで建築に関するポイントを与えてくれている。
建築は完全に門外漢だった自分にとっては、建築の工夫に「なるほど」と思わされることが多かった。
バロックと広い階段、透明性、スーパーフラットなど、身近な建築にも見られるけど、その効果を考えてみたことのなかったものも多かった。
例えばスーパーフラットについて見てみよう。「スーパーフラット」というのは「何もかもが平準化された差異なき空間」のことである。
その発想からは立体性から表面性へ、つまり三次元の二次元化が起きていくわけだが、その例として取り上げられているのが渋谷のTSUTAYAのビルである。
あのスクリーンは三次元の二次元化を果たしているのだ。
また、平準化はヒエラルキーの解体につながるのだが、その例として正面をなくした「金沢二十一世紀美術館」が取り上げられる。
あえて本書の難点を言えば、建築物の名前はあるのに写真のないものが多数あり、紙面の制約があるので仕方がないがもっと写真が多い方が実情が分かってよかったと思う。
あと建築物の索引があるとなおいいか。
しかし、本書が良書であることには変わりはない。
2006年12月11日に日本でレビュー済み
通勤電車の中でさらっと読むにはおすすめの本です。
東西・昨今の建築がどのような流れの中でつくられてきたのか、おおまかにわかります。
語りおろしというだけあって、話し言葉で書かれているのが、
わかりやすいときもあり、
逆にもっと言葉を尽くしてほしいと思えるときもあり、でしょうか。
個人的には、わけがわからなくて途中でほっぽり出していたコールハースの
「錯乱のニューヨーク」の内容をひとことふたことで要約してある箇所が参考になりました(笑)。
これを期に、もう一度読み直してみようと思います。
東西・昨今の建築がどのような流れの中でつくられてきたのか、おおまかにわかります。
語りおろしというだけあって、話し言葉で書かれているのが、
わかりやすいときもあり、
逆にもっと言葉を尽くしてほしいと思えるときもあり、でしょうか。
個人的には、わけがわからなくて途中でほっぽり出していたコールハースの
「錯乱のニューヨーク」の内容をひとことふたことで要約してある箇所が参考になりました(笑)。
これを期に、もう一度読み直してみようと思います。
2012年9月17日に日本でレビュー済み
「本書は、現代建築を考えるうえで重要だと思われる概念をとりあげ、それぞれに幾つかのキーワードを絡めながら論じたものです。」(あとがきより)
なるほど、本書は建築という概念を「水平・垂直」、「部分・全体」といったキーワードをもとに論じている。
例として「水平・垂直」をあげる。建築は初期には「水平」方向に広がりをみせていたが、近代化とともに「垂直」方向にのびていく。さらに未来都市では水平でも垂直でもない「斜め」の方向へと発展していく。
このように、現代建築の概念をなじみのあるキーワードに絡めることで、建築について何の知識もない人にもすんなり理解できるよう配慮されている。
ただ、本書にはカタカナ英語が多用されていたり、「ですます調」「である・だ調」が混在していたりと、建築の知識うんぬんというより著者の語り口調が難解で読み解くのに苦労した。
また、本文で語られる建築について、写真が掲載されていないことが多いので、自分で調べながら読んでいくのにも苦労した。
確かに内容はいいものであるが、同じレベルでもっと読者に親切な本は他にありそうな気がする。
なるほど、本書は建築という概念を「水平・垂直」、「部分・全体」といったキーワードをもとに論じている。
例として「水平・垂直」をあげる。建築は初期には「水平」方向に広がりをみせていたが、近代化とともに「垂直」方向にのびていく。さらに未来都市では水平でも垂直でもない「斜め」の方向へと発展していく。
このように、現代建築の概念をなじみのあるキーワードに絡めることで、建築について何の知識もない人にもすんなり理解できるよう配慮されている。
ただ、本書にはカタカナ英語が多用されていたり、「ですます調」「である・だ調」が混在していたりと、建築の知識うんぬんというより著者の語り口調が難解で読み解くのに苦労した。
また、本文で語られる建築について、写真が掲載されていないことが多いので、自分で調べながら読んでいくのにも苦労した。
確かに内容はいいものであるが、同じレベルでもっと読者に親切な本は他にありそうな気がする。