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50年前の憲法大論争 (講談社現代新書) 新書 – 2007/4/19
保阪 正康
(読み手)
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本書は、昭和31年(1956)3月16日金曜日に開かれた「第24回国会 衆議院内閣委員会公聴会」の記録です。意見を聴いた案件は「憲法調査会法案について」(法案提出者は時の自由民主党幹事長・岸信介ほか60名)。改憲派、護憲派ともにガチンコの議論を展開。論旨はじつにわかりやすく、議場の緊迫した空気も伝わってきます。白熱の論戦を読みやすく編集し、昭和史研究の第一人者である保阪正康氏の解説を付しました。
晋三、この本をよく読んでもう一度しっかり勉強するように。――祖父より
昭和31年3月16日、衆議院内閣委員会公聴会で展開された丁々発止の論戦。
知られざる白熱の議事録をここに紹介!
いったい新書の「新しさ」とは那辺にあるのか?
書き下ろしや語り下ろしだけが新書なのか?
そのどちらでもない「温故知新」の新書が1冊くらいあってもいいはず、否、あるべきだと考えます。
本書『50年前の憲法大論争』は、昭和31年(1956)3月16日金曜日に開かれた「第24回国会 衆議院内閣委員会公聴会」の記録です。意見を聴いた案件は「憲法調査会法案について」(法案提出者は時の自由民主党幹事長・岸信介ほか60名)。
公聴会に呼ばれた公述人は神川彦松、中村哲、戒能通孝の3人の碩学。質問したのは石橋政嗣、飛鳥田一雄、辻政信ら8議員。いまからみると、まさにオールスターキャストです。しかも改憲派、護憲派ともにガチンコの議論を展開。論旨はじつにわかりやすく、議場の緊迫した空気も伝わってきます。
白熱の論戦を読みやすく編集し、昭和史研究の第一人者である保阪正康氏の解説を付しました。法案提出者の孫が首相の地位にあり、憲法改正を念願していることを公言している現在、あえて新書のかたちで世に問う所以です。
晋三、この本をよく読んでもう一度しっかり勉強するように。――祖父より
昭和31年3月16日、衆議院内閣委員会公聴会で展開された丁々発止の論戦。
知られざる白熱の議事録をここに紹介!
いったい新書の「新しさ」とは那辺にあるのか?
書き下ろしや語り下ろしだけが新書なのか?
そのどちらでもない「温故知新」の新書が1冊くらいあってもいいはず、否、あるべきだと考えます。
本書『50年前の憲法大論争』は、昭和31年(1956)3月16日金曜日に開かれた「第24回国会 衆議院内閣委員会公聴会」の記録です。意見を聴いた案件は「憲法調査会法案について」(法案提出者は時の自由民主党幹事長・岸信介ほか60名)。
公聴会に呼ばれた公述人は神川彦松、中村哲、戒能通孝の3人の碩学。質問したのは石橋政嗣、飛鳥田一雄、辻政信ら8議員。いまからみると、まさにオールスターキャストです。しかも改憲派、護憲派ともにガチンコの議論を展開。論旨はじつにわかりやすく、議場の緊迫した空気も伝わってきます。
白熱の論戦を読みやすく編集し、昭和史研究の第一人者である保阪正康氏の解説を付しました。法案提出者の孫が首相の地位にあり、憲法改正を念願していることを公言している現在、あえて新書のかたちで世に問う所以です。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/4/19
- 寸法10.6 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104061498886
- ISBN-13978-4061498884
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/4/19)
- 発売日 : 2007/4/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 288ページ
- ISBN-10 : 4061498886
- ISBN-13 : 978-4061498884
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 977,906位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50年前の憲法大論争 (講談社現代新書) は、押しつけられた憲法という、「迷信」を打ち破る本です。
2007年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「大論争」というと,国民の権利のありかたや,憲法における天皇や国政組織のかたちなどについて論争がくりひろげられるさまを想像してしまう.ところが,この本のおもな内容はそれとはまったくちがっていた.日本国憲法はマッカーサーがきめたのか国会がきめたのか,国際法上有効なのかどうか,などなど,憲法の制定過程などに関する議論がほとんどである.民主主義にとって手続きが重要であることはもちろんだが,もっと内容に関する議論が必要なのではないだろうか.
この本の解説のなかにも「この 50 年間,憲法改正 (中略) の論議が深まったということはなかったのである」とかかれているが,それはいまだに議論のおおくが具体的な憲法の内容にふみこまずに,手続きなどに関する不毛な論争をくりかえしているだけだからではないだろうか.もっと条文の内容にたちいって議論しないかぎりは,いつまでたっても議論はふかまらず,日本の民主主義もふかまらない.そして,気がついたら,むりやり国民投票にかけられているということになりかねない.
こういう "からっぽの議論" が 50 年前にはじまっていたことを確認する意味で,この記録は貴重なものだといえるだろう.
この本の解説のなかにも「この 50 年間,憲法改正 (中略) の論議が深まったということはなかったのである」とかかれているが,それはいまだに議論のおおくが具体的な憲法の内容にふみこまずに,手続きなどに関する不毛な論争をくりかえしているだけだからではないだろうか.もっと条文の内容にたちいって議論しないかぎりは,いつまでたっても議論はふかまらず,日本の民主主義もふかまらない.そして,気がついたら,むりやり国民投票にかけられているということになりかねない.
こういう "からっぽの議論" が 50 年前にはじまっていたことを確認する意味で,この記録は貴重なものだといえるだろう.
2009年10月12日に日本でレビュー済み
読んでみると少なくとも本書(=50年前の国会)で行われている改憲議論の中心はどこまでも民主主義の問題である事が分かる。勿論自衛をどうするのか、9条の矛盾をどうするのかといった問題にもおおいに言及されるが、まずは現在の憲法が押し付けであるという意味で日本人が完全に選択し創造したものではないという意味で民主的ではないという告発が神川氏になされ、その後も長くその問題が中心となっている。
仮に民主主義が申し分なく善であるなら改憲派は決して悪人面をしていない。あくまでそれは憲法を誠に民主的に選び直そうという事なのであって私はそこにはなんらの悪意も見ない。むしろ本書における改憲派がそう信じているように、本当に民主的であろうとするなら、民主主義の理念を徹底しようとするなら、明らかに日本人が改めて民主的に憲法を選び直す、ないし作り直す事をした方が間違いなく適切だろう、と私は思う。
対する護憲派はまず憲法が押し付けられたとは思わないと抗う。次に仮に押し付けられたとしてもそれが重要だろうか、と言う。問題は憲法の内容の善さであって、それがどうやって生まれたかは重要ではないというのがその論旨。私はこれにも一理あると思う。少なくとも法や理念の正しさ「だけ」を考えれば、確かに正しい事を誰が言ったかは問題ではないのだ。人殺しが「人殺しはいけない」と言うと説得力がないと言う人もいるが、誰が言おうが言明の正しさ自体は変わらない。押し付けられていようが善いものは善い、という言い草は分かるものだ。だがそれはあくまで「正」だけを考えた場合であって、もし我々はただ正しいだけではなく民主的でもあらねばならないとするなら、やはりこれは改憲派に理が出てくると思った。しばしば改憲派というのは何か野蛮な戦前的存在かのように見られるが、少なくとも憲法をもっと民主的に、という論拠で改憲を唱えているような場合はそれは全く当らないレッテルだろう。
と、私見では途中までは互角前後という具合だったがやはり護憲派は現実的な自衛の話題が圧倒的に弱い。これは今も昔も全く変わらないようである。実際問題彼らは軍隊と呼べる程の軍隊は持ってはならないし、戦争と呼べるほどの行為も絶対にしてはならないと言う。自衛はしていいが、それは軍隊と呼ぶ域に至らない警察的な存在による戦争と呼ぶ域に至らない最低限の正当防衛でどうにかしろ、という事を言っている。やっぱりこんな事を言ってればそれは叩かれる。おまけに自ら「憲法は侵略を想定していない」と言ってしまっており、「現実に侵略がありうる中での平和憲法」ではなく「現実の侵略を全く想定しない前提で書かれた平和憲法」である事を暴露してしまっている。…それでもまだ手付かずで残っているのだなぁと妙な感心…。
仮に民主主義が申し分なく善であるなら改憲派は決して悪人面をしていない。あくまでそれは憲法を誠に民主的に選び直そうという事なのであって私はそこにはなんらの悪意も見ない。むしろ本書における改憲派がそう信じているように、本当に民主的であろうとするなら、民主主義の理念を徹底しようとするなら、明らかに日本人が改めて民主的に憲法を選び直す、ないし作り直す事をした方が間違いなく適切だろう、と私は思う。
対する護憲派はまず憲法が押し付けられたとは思わないと抗う。次に仮に押し付けられたとしてもそれが重要だろうか、と言う。問題は憲法の内容の善さであって、それがどうやって生まれたかは重要ではないというのがその論旨。私はこれにも一理あると思う。少なくとも法や理念の正しさ「だけ」を考えれば、確かに正しい事を誰が言ったかは問題ではないのだ。人殺しが「人殺しはいけない」と言うと説得力がないと言う人もいるが、誰が言おうが言明の正しさ自体は変わらない。押し付けられていようが善いものは善い、という言い草は分かるものだ。だがそれはあくまで「正」だけを考えた場合であって、もし我々はただ正しいだけではなく民主的でもあらねばならないとするなら、やはりこれは改憲派に理が出てくると思った。しばしば改憲派というのは何か野蛮な戦前的存在かのように見られるが、少なくとも憲法をもっと民主的に、という論拠で改憲を唱えているような場合はそれは全く当らないレッテルだろう。
と、私見では途中までは互角前後という具合だったがやはり護憲派は現実的な自衛の話題が圧倒的に弱い。これは今も昔も全く変わらないようである。実際問題彼らは軍隊と呼べる程の軍隊は持ってはならないし、戦争と呼べるほどの行為も絶対にしてはならないと言う。自衛はしていいが、それは軍隊と呼ぶ域に至らない警察的な存在による戦争と呼ぶ域に至らない最低限の正当防衛でどうにかしろ、という事を言っている。やっぱりこんな事を言ってればそれは叩かれる。おまけに自ら「憲法は侵略を想定していない」と言ってしまっており、「現実に侵略がありうる中での平和憲法」ではなく「現実の侵略を全く想定しない前提で書かれた平和憲法」である事を暴露してしまっている。…それでもまだ手付かずで残っているのだなぁと妙な感心…。
2014年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今でも古くはなく憲法論争にとって参考にはなると言える。自衛隊のことが中心になるが・・・・
2016年3月24日に日本でレビュー済み
ます本書は、自民党提出の「憲法調査会法案」について公聴会を開いた時の議事録である
ただ、内容は現行の日本国憲法を改正する意味はあるのか。押しつけ憲法なのか否か。なぜ今なのか。等から、憲法学者や元軍人政治家たちの矜持が伝わってくる。同時に、結果的にみると、法案の公聴会、昭和31年(1956年)当時と現代(2016年)の憲法改正の議論の中身が「変わらない」のが気にかかる。
つまり、安倍総理や自民党など保守政治家は「憲法改正は国民的議論を」と言いながら、国民不在で改憲の話が進んでいる「状況」が変わっていない。あとがきで保阪氏もそれについて言及している。
一番愕然としたのは、良くも悪くも憲法や憲法9条の戦争放棄、その後の再軍備、自衛隊発足、そして憲法改正の動きなど、アメリカの世界戦略が陰に陽に影響している「陰謀めいたもの」を感じた。自民党結成も、もしかすると米国政府の意を受けたものではないかと勘繰ってしまう。
いずれにしても、憲法改正問題を考えたい諸氏に必読の書と言えます。
ただ、内容は現行の日本国憲法を改正する意味はあるのか。押しつけ憲法なのか否か。なぜ今なのか。等から、憲法学者や元軍人政治家たちの矜持が伝わってくる。同時に、結果的にみると、法案の公聴会、昭和31年(1956年)当時と現代(2016年)の憲法改正の議論の中身が「変わらない」のが気にかかる。
つまり、安倍総理や自民党など保守政治家は「憲法改正は国民的議論を」と言いながら、国民不在で改憲の話が進んでいる「状況」が変わっていない。あとがきで保阪氏もそれについて言及している。
一番愕然としたのは、良くも悪くも憲法や憲法9条の戦争放棄、その後の再軍備、自衛隊発足、そして憲法改正の動きなど、アメリカの世界戦略が陰に陽に影響している「陰謀めいたもの」を感じた。自民党結成も、もしかすると米国政府の意を受けたものではないかと勘繰ってしまう。
いずれにしても、憲法改正問題を考えたい諸氏に必読の書と言えます。
2010年5月4日に日本でレビュー済み
本書は1956年3月に開かれた「第24回国会 衆議院内閣委員会公聴会」の記録である。
これは当時の国際政治学者・法学者3人と、自民党・社会党議員各4人、計11人が議論したもの。
出版部、そして編者によれば、彼らが「この時期の日本社会の人びとの意見をなんらかの形で代弁」しており、
「現在の憲法とまっすぐに向きあって論じるなら、こういう先達たちの真摯な議論は知っておかなければならない」。
「この白熱の議事録から得られる知見は凡百の解説書より深い」そうだが、果たしてそうだろうか。
なるほど、登場する国際法学者や憲法学者が展開する改憲論・護憲論は
それらの中でも最も洗練された部類に入ることだろう。
しかし、この議論はまったく政治議論なのであって、国法学や国際法学的な議論ではなく、
水と油の関係にある両者が諒解する道は最初から閉ざされていた。
あくまで改憲の必要性を主張する自民党系の弁士に対して、社会党系弁士は、
旧自由党・旧改進党案の様な改正案が制定される可能性があるから反対しているだけである。
とりわけ、社会党系弁士は憲法無効論もあり、との見解を示し憲法破棄や改正そのものに反対しているわけではない。
もとより改憲論争は政治的立場抜きに論じられるものではないが、
両者とも法理論よりも感情論、政治的立場を論じているので、
現代の水掛け論に終始する評論家・議員・学者先生方のそれと変わるところが無い様に感じた。
これは当時の国際政治学者・法学者3人と、自民党・社会党議員各4人、計11人が議論したもの。
出版部、そして編者によれば、彼らが「この時期の日本社会の人びとの意見をなんらかの形で代弁」しており、
「現在の憲法とまっすぐに向きあって論じるなら、こういう先達たちの真摯な議論は知っておかなければならない」。
「この白熱の議事録から得られる知見は凡百の解説書より深い」そうだが、果たしてそうだろうか。
なるほど、登場する国際法学者や憲法学者が展開する改憲論・護憲論は
それらの中でも最も洗練された部類に入ることだろう。
しかし、この議論はまったく政治議論なのであって、国法学や国際法学的な議論ではなく、
水と油の関係にある両者が諒解する道は最初から閉ざされていた。
あくまで改憲の必要性を主張する自民党系の弁士に対して、社会党系弁士は、
旧自由党・旧改進党案の様な改正案が制定される可能性があるから反対しているだけである。
とりわけ、社会党系弁士は憲法無効論もあり、との見解を示し憲法破棄や改正そのものに反対しているわけではない。
もとより改憲論争は政治的立場抜きに論じられるものではないが、
両者とも法理論よりも感情論、政治的立場を論じているので、
現代の水掛け論に終始する評論家・議員・学者先生方のそれと変わるところが無い様に感じた。
2015年9月24日に日本でレビュー済み
今再度問題になっている安保法案問題。戦後10年から論争されていたのは驚きとともに日本国憲法について勉強させられた。
2007年5月30日に日本でレビュー済み
50年前とは思えない、わかりやすさと緊迫感。これ以降、憲法論議が深まっていかなかった、というのもうなずける。おのれの生き様をひっさげて、議論に臨む姿勢は、どれも甲乙つけがたい。現在、改憲論議が盛んだが、ここまで体をはった議論はなかなか見られない。現在の改憲派も護憲派もどこか観念的、薄っぺらに思えてしまう。