評者は初めて群・環・体という代数の本にふれました。
読む前のこの分野の知識は、物理・化学と群が関係あること、
小学校の算数や素因数分解は環に関係があるらしいことでした。
そこで、Amazonで調べて一番手に取りやすそうな本書を購入しました。
それから丸一日だけで初回を紙と鉛筆を使わず読破できて、
(おそらく、この本のシリーズや著者の語り口によるでしょう。)
数日で、数周まわせました。
それだけで、代数系(群・環・体)の概要を詳しく把握できて、
誤植にも気づくくらい読めました。
それと並行して地元の公共図書館の群に関する本2冊を並行して読めて、
今では、
新妻・木村:『群・環・体 入門」(共立出版)、新妻:『演習 群・環・体 入門』(同)、
を読解・演習することができるようになりました。
初学者から専門書に移行する際の打ってつけの本です。
2018/11/13 追記
ルービック・キューブと群論が関係していることも知っていました。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥2,970¥2,970 税込
ポイント: 179pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥2,970¥2,970 税込
ポイント: 179pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥2,400
中古品:
¥2,400

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
なっとくする群・環・体 (なっとくシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2011/2/22
野崎 昭弘
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,970","priceAmount":2970.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,970","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"8uLvMRWeKK4wq1HLtQx5btoq9FlSNzyaEAzSo646a3Ik8T3J0f2mR82O1X8QB0A6KCeFrTY4krW4t77FT%2F6B8DwGoezZ6jWKjuwurDuByxXR3SRpYeknaD0OOEKJ3rDpIa164R325G8%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥2,400","priceAmount":2400.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,400","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"8uLvMRWeKK4wq1HLtQx5btoq9FlSNzya8ROsHU2lvEAj0BSpRQWv3IZlYVQjw7tbM6ZHr9k0TcwmvorlteCs7mvQ0vy3pRpWxesxwMaob6kq39K%2Fa7GU4T%2BaXMO2ZeJxhDhuiwGdo4fAet01FXIOzm1ngDaEOdeFw6mqIoitnLlfwBx%2FJoabSA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
読めばなっとく、現代代数学のエッセンス! 群・環・体ってどんなもの? わかったようでわからない代数学の基礎を、現代的応用も交えて明快な論理で解きほぐす。名著者・野崎先生が語る、新感覚の入門書!
難解だからこそ、わかりたい!
あざやかな語り口で解きほぐす、現代数学の勘どころ
第1章 集合・関数と初等整数論――すべての基礎は整数にあり
1.1 集合
1.2 関数
1.3 初等整数論
第2章 群の理論――似ているものをひっくるめる理論
2.1 合同と変換
2.2 変換と同値関係
2.3 置換群と同値関係
2.4 一般の群
2.5 部分群と正規部分群
第3章 環の理論――整数と多項式はおんなじだ、という理論
3.1 多項式と加減乗除
3.2 環とは何か
3.3 特殊な環
3.4 イデアルと商環
3.5 環の拡大と準同型
第4章 体の理論――代数方程式論と符号理論の土台
4.1 体の基礎
4.2 新しい体の構成
4.3 有限体
付録 代数方程式論とは
難解だからこそ、わかりたい!
あざやかな語り口で解きほぐす、現代数学の勘どころ
第1章 集合・関数と初等整数論――すべての基礎は整数にあり
1.1 集合
1.2 関数
1.3 初等整数論
第2章 群の理論――似ているものをひっくるめる理論
2.1 合同と変換
2.2 変換と同値関係
2.3 置換群と同値関係
2.4 一般の群
2.5 部分群と正規部分群
第3章 環の理論――整数と多項式はおんなじだ、という理論
3.1 多項式と加減乗除
3.2 環とは何か
3.3 特殊な環
3.4 イデアルと商環
3.5 環の拡大と準同型
第4章 体の理論――代数方程式論と符号理論の土台
4.1 体の基礎
4.2 新しい体の構成
4.3 有限体
付録 代数方程式論とは
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/2/22
- 寸法15 x 1.5 x 21 cm
- ISBN-104061545728
- ISBN-13978-4061545724
よく一緒に購入されている商品

対象商品: なっとくする群・環・体 (なっとくシリーズ)
¥2,970¥2,970
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/2/22)
- 発売日 : 2011/2/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 202ページ
- ISBN-10 : 4061545728
- ISBN-13 : 978-4061545724
- 寸法 : 15 x 1.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 212,113位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,391位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体的に学びやすい内容ではあったのですが、イデアルの説明にいささか不満があります。また他の抽象代数学の本と比べると独特な定義や定理です。言っていることは間違っておらず、わかりやすさを追求した結果であるためであると思われますので、初めて学ばれる方の入門書としておすすめします。
2016年1月28日に日本でレビュー済み
『ガロア理論の頂を踏む』を読破していたが、私にとっては初めての代数系の教科書。あくまで大学レベルの数学書なので、決して易しくはないが、粘れば全て理解できるレベルだ。具体例を挙げながらの論述が教育的。群、環、体の定義以上に同値、イデアル、単元、整域、商などの数学的な概念の理解に時間がかかることに覚悟が必要。
〈誤植情報〉
p61 最下行τはν、また、(2)(3)が抜けている。
p117 8行目のmはL
p127 下から8行目の定理9は定理7
p154 12行目の式の左辺のhはg
p163 6行目のaはα
〈誤植情報〉
p61 最下行τはν、また、(2)(3)が抜けている。
p117 8行目のmはL
p127 下から8行目の定理9は定理7
p154 12行目の式の左辺のhはg
p163 6行目のaはα
2019年4月10日に日本でレビュー済み
例が豊富で、イメージしやすい。
今まで何冊も読んだが難しい文章ばかりで途中でギブアップしていたが、この本なら最後まで到達できそう!!
野崎昭弘さん、本当にありがとうございます。
これで、単位とれそうです。(泣)
今まで何冊も読んだが難しい文章ばかりで途中でギブアップしていたが、この本なら最後まで到達できそう!!
野崎昭弘さん、本当にありがとうございます。
これで、単位とれそうです。(泣)
2011年7月30日に日本でレビュー済み
非常に易しい表記なのですぐにでも他の本を併読する必要があるとは思うのですが、
群・環・体という非常に抽象的な考え方が何に使えるのかをきちんと教えてくれて
いるのが嬉しいです。
正直な話、私は易しい教科書は読まない方針だったのですが、こうした説明の仕方
に惹かれて買ってしまいました。
(逆に、タイトルはこうした易しい本なのにも関わらず、内容は通常の教科書と
まるで変わらないというスパルタ的な教科書もありますね.... 悪いとはいいませんが)
私が最初に頑張ったのは 群・環・体入門 と 群論への30講 (数学30講シリーズ)
ですが、のっけから抽象的な考え方だけが先行するとどうしても初学者はめげます。
あくまでも「入口への看板」という用途限定で、こうした本も上手く使っていけば
いいのかなと改めて思い直しました。
群・環・体という非常に抽象的な考え方が何に使えるのかをきちんと教えてくれて
いるのが嬉しいです。
正直な話、私は易しい教科書は読まない方針だったのですが、こうした説明の仕方
に惹かれて買ってしまいました。
(逆に、タイトルはこうした易しい本なのにも関わらず、内容は通常の教科書と
まるで変わらないというスパルタ的な教科書もありますね.... 悪いとはいいませんが)
私が最初に頑張ったのは 群・環・体入門 と 群論への30講 (数学30講シリーズ)
ですが、のっけから抽象的な考え方だけが先行するとどうしても初学者はめげます。
あくまでも「入口への看板」という用途限定で、こうした本も上手く使っていけば
いいのかなと改めて思い直しました。
2021年1月7日に日本でレビュー済み
p. 61の定理1が(1)しかない.(2)(3)が書いてないのに証明は書いてある.こんな本を売っているとは信じられない.
2018年3月27日に日本でレビュー済み
第2章まで読みました。他の人が書いていたようにわかりやすく説明されており、内容的には良い本です。
しかしながら、誤植誤記が半端なく多く、出版社が真剣に校閲したのか、疑問に思います。
正誤表もネット上に公開されていません。
しかしながら、誤植誤記が半端なく多く、出版社が真剣に校閲したのか、疑問に思います。
正誤表もネット上に公開されていません。